「ほっ」と。キャンペーン

謝謝來看 “鴛鴦茶餐廳” 

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 Mango Naoko
出生日本,現居香港。
熱愛繪畫和貓咪,將所愛與香港結合,
於 2009 年開設 Blog《鴛鴦茶餐廳》。
描繪心愛貓兒的香港生活,深受歡迎。
自此創作出一系列《貓咪香港》畫作。


鴛鴦茶餐廳 
Facebook
website「Shinonomeow
商店 「Shinonomeow~Hong Kong」(日本国内発送専用)
Instagram: Shinonomeow
 
以前的作品 「
貓咪香港 」  



EXHIBITIONS - 作品展示
2014年1~4月 colour brown coffee(香港西貢)
2014年4~   榮華川菜館 香港觀塘)
2014年11~2015年7月 colour brown coffee香港西貢)
2015年67月 白紙工作室 香港深水埗)
2015年910月 Folly Bliss Tea Cafe 香港太子)
2015年10~12 貓澳meow 香港大澳)
2016年1~2月 明謙咖啡(上海)
2016年4月 KUC Space 香港佐敦)
2016年5月 Book Cafeイココチ(東京新宿)※ポストカード展
2016年7月 colour brown coffee(香港佐敦)
2016年8月末 com n' sense 嘗.式香港牛頭角
2016年12月 Book Cafeイココチ(東京新宿)
2017年1月 廣東道(上海)

MEDIA
2014年10月 香港電台普通話台芳華正茂
2015年2月 香港電台普通話台 健談文化
2015~16年版 旅遊書 「aruco 香港ダイヤモンド・ビッグ社
2015年10月 UHK 港生活「港熱話
2016年9月 RTHK 「我家在香港Ⅱ



香港 (定期 2013年12月~) 東京・鎌倉・京都・福岡 (不定期 2014年1月~)

OTHER-その他
阪急旅行社website 海外現地情報blog執筆 (2010年11月~
神奈川新聞社コラムイラスト掲載

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# by mangonaoko | 2017-12-31 13:07 | 中文介紹

台南で杏仁を味わい日本を思ふ~原作杏仁茶

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印象深い1本道ってありますよね。

台南の街では先日お話した神農街と、ここ府中街。
どちらも若干観光地化しているのでしょうけど、独特な雰囲気を持つ通りです。

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でもそこは小さな町、観光地化といっても静かなものです。
営業時間にちゃんと開くかなぁ・・と思ってしまうこの空気感。
たとえ開いてなくても「じゃ1時間後にもう1回来てみようか」って
そんな風に自然と思えるようなのんびりした小さな1本道なのです。

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黒輪

おでんのことですが、私たちが知ってるおでんは関東煮と言われるほうが多いかも。
微妙な違いだけど黒輪は、ごぼう巻とかが串にささって出てくるような感じでしょうか。
見た目串揚げでもおでん、ってそんな表現が似合うかもしれません。

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ここでのお目当てはこちら、杏仁茶が飲めるお店です。

そういえば私たち日本人にとって杏仁豆腐って中華デザートの代表のようですよね。
でも考えてみたらこの杏仁豆腐、あまり見かけることってありません。
もともと中国でもこれは南のデザート、東北地方ではまずメニューにありません。
でも台湾や香港でも豆腐花を頻繁に見るけれど、杏仁豆腐の率はググッと低め。

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杏仁茶

昔の銭湯で売られていた瓶牛乳を思い起こす、懐かしいこの風貌。
この杏仁茶、香港でもそんなに出会わないメニューです。

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お店というよりは屋台のようなこちら。
とりあえず1本ここで飲んでいきます、というような雰囲気ですよね。
瓶牛乳を思うか、熱燗を思うかは・・・人それぞれかな。

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台湾は歴史的に見ても日本の影響が多いので、懐かしく感じるアイテムがたくさん。
もちろんわざと日本風にしている場所もありますけどね。
メニューや看板に日本語が書かれているのも少なくありません。
日本人観光客のためというより、雰囲気をよくするためって感じでしょう。

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油炸鬼

主人曰くこれは香港、というより広東語の言い方だとか。
ちなみに台湾でもわざと広東語表記が使われて、定番化しているものがいくつかあります。
特別感があるんでしょうか。
日本でも同じような定番化した英語とかありますものね。

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クリスマスは過ぎていたけど、まだまだ健在でした。
無果汁と堂々と謳うファンタ、果汁10%とかよりはよっぽど潔いかも。
そういえばこういう飲み物久しく飲んでいないかも。

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お店の子かな。
名前を聞いたような気がしたのですが忘れてしまいました。
我が家のニャンコと変わらないような小柄な子です。

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ちょっと1杯、もとい、ちょっと1本杏仁茶。

何気に持って帰ったショップカードを見ると、月火水が休み。
でもって週末は12時から午後5時半までの営業、
平日に限ってはフェイスブックで確認してね、というのんびりさ。
訪れた日は金曜日だったけど、これは偶然にもラッキーだったということでしょうか。

ま、ラッキーということにしておこっと。
そのほうが杏仁茶の味、一等美味しく感じますものね。


原作杏仁茶
台灣台南市南區永興三街96號





【好評受付中】鴛鴦茶會(水彩ワークショップ)詳しくはこちら
(満席の日もあります、詳しくは上記リンクをご覧ください)

【香港~3月】10:30~12:30 
平日(佐敦) 2日(四)7日(二)21日(二)23日(四)27日(一)
週末尖沙咀:5日(日)19日(日)25日(六)

参加費:1回200HKD 2回390HKD 3回550HKD 4回700HKD
旅行中の方もご参加されていますよ!お待ちしております♪

【東京~3月】
3月11日(土)、12日(日)
各日12:00~15:00 東京恵比寿




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# by mangonaoko | 2017-02-24 09:00 | 旅行 | Comments(1)

素材の持つ美味しさを思う存分堪能しましょう~清山塾

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香港で芸術的な空間と聞いて思い浮かぶのはどこでしょう。
石硤尾にあるJCCAC(賽馬會創意藝術中心)や、土瓜灣の牛棚藝術村、
それから灣仔の富德樓などなど、上環や中環にもギャラリーは多いですものね。
そういう意味では距離のせいか新界エリアで思いつく場所ってありません。
でもそれは「ない」のではなく、ただ「知られていない」だけなのかもしれません。

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西新界に位置する屯門。
軽鐵が走る元朗の更に先になります。
地下鉄の駅で言うと1つ手前の兆康、その駅からわずか数分に面白い場所があるんですよ。

清山塾

入口だけ見ると何かお参りするような、そんな空気が流れている気がしますでしょ。

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清涼法苑という寺院の中にあるのでその空気感は正しいのですが、
こちらは70年代までは「佛教見修幼稚園」として運営されていた幼稚園なのです。
90年代にはすでに閉園していたそうなのですが、その後は荒れた状態で放置されていたとか。
閉園後に一度茶館の手に渡っていたとかで、敷地内には中国式庭園や建築物も見られます。
その場所をそのまま放置していておくのはもったいないということで、
実は2年ほど前からリノベーションの案が進められていたんだそうです。

幼稚園の名残なのか、それを彷彿とさせる故意的なものなのか・・・・
敷地内には子供時代に遊んだ遊具のようなオブジェがたくさん。

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とても贅沢な広い空間を所有する清山塾、
現在はカフェ兼書店、それからギャラリーなど文化活動の場として運営されています。

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香港には珍しい天井が高い空間。
台湾などではこのような建物がカフェやレストランに変わっていたりしますが、
土地の狭い香港ではそういうこと自体が難しいですからね。
なので香港にして香港ではないような、そんな気分にすらなるのです。

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開店からまもないということで、今回もまた一番乗り。
お茶だけにしようかな、それとも何か食べようかな、と黒板を見て悩むこと数分。

すると後ろから私を呼ぶ声が聴こえてきました。
振り返ると、あらやだ、見覚えのある男性がカウンター越しに手を振っています。
実は私がよく行くカフェで以前働いていた人、そういえば最近辞めたって聞いたような。
こんな偶然あるんですね、映画だったらこれこそ何かの物語の始まりですって。

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ここで取り扱うメニューは基本野菜のみ。
ベジタリアンカフェと強く謳っているわけではありませんが、これもここの特徴なのです。

雑菜パイ

パイというよりは野菜のキッシュという感じでしょうか。
メニュー名にもありましたがズッキーニも材料の一部なんですね。
色々な野菜がまさにゴロゴロ、マッシュ状にしていないので歯ごたえも抜群です。

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ランチメニューもあったので、パスタのほうをチョイスしてみました。
10ドル追加でスープと野菜のディップがつけられます。

本当に野菜だけで作ったようなかぼちゃのスープ。
体が喜ぶような優しい味です。

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こちらもズッキーニのパスタ。
そういえば香港のレストランであまり見ないような気がします。
カボチャや冬瓜など他のウリ系はよくありますけどね。

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気持ちい空間に、素材の味が美味しい料理、
そして思いがけず友人に会った嬉しさを理由にして、追加で頼んだデザート。

紫薯波

紫のサツマイモを使っているのは字の如くで分かったのですが、
なるほど、こんな風に可愛らしい形での登場ですよ。
日本で言うと栗きんとんみたいなレシピでしょうかね、
でも上に乗っているのがマッシュルームというのが意外で美味しい組み合わせ。

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テンションが上がり更にカプチーノまで追加。
だってカフェ友達がいるんですもの、彼のカプチーノ飲むのだって久しぶり。

もうなんだって自分に都合のいい理由に大変身なのです。


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気持ちのいい空間でこんな風に素材を楽しむひととき。
感化されやすいほうなので、自分の食生活もこんな風にしてみたくなったりもして。

日本にいる時に一時蒸し料理にはまったことがあったんです。
ただ蒸して、そして素材の味をいかしたソースでいただくシンプルな料理。
旬も味わえるし体にも優しい一石二鳥。
そういえば香港に来てからそういう余裕、忘れがちな気がします。

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またね~!!

と思いがけず友人に送ってもらい後にした清山塾。
フラリと来るにはたしかに距離があるのだけど、あのサツマイモもう一度食べたいな。

距離はあれど、あの天井の高さと野菜の味は来る価値あり。
週末はちょっと屯門のベジカフェへ
いかがですか?



清山塾
屯門屯富路清涼法苑內





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【香港~2月】10:30~12:30 
平日(佐敦) 7日(二)9日(四)13日(一)17日(五)21日(二)22日(三)27日(一)
週末尖沙咀5日(日)11日(六)19日(日)

【香港~3月】10:30~12:30 
平日(佐敦) 2日(四)7日(二)21日(二)23日(四)27日(一)
週末尖沙咀:5日(日)19日(日)25日(六)

参加費:1回200HKD 2回390HKD 3回550HKD 4回700HKD
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【東京~3月】
3月11日(土)、12日(日)
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# by mangonaoko | 2017-02-20 23:53 | 香港cafe | Comments(0)

そぞろ歩きが似合う古い街~上海老街

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最初に訪れたのは2004年の年末、1人旅でした。
それまで台湾と香港しかしらなかった自分にとってはこの街の全てが新鮮、
って言うと美しいのですが、夜遅くについた上海は衝撃的なことが連発でした。

満員電車のようにパンパンの、どこに行くか不安なリムジンバス
東名高速道路のような片側4車線のバカでかい道路
11時過ぎですでに運行していない、今より少ない上海地下鉄
バスが停まるとどこからか群がる客引きの人々
そして白い蛍光灯が少しともるだけの、暗い暗い町並み

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今のように携帯でgooglemapを見ることもなく(今も基本的には見れませんが)
白く霞んで遠くが見えない大通りを、野性の勘だけでホテルに向かって猛ダッシュ。
途中途中休憩しながら目指したホテルでしたが、その時に心からこう思ったものでした。

台湾や香港と中国本土は全く異なる場所なんだと。

2004年12月末、息切れするとハァ~と白い息が出るキンとした寒さ、
そして中途半端な“慣れ”で緩んでいた自分の気持ちも、ググッと引き締まったのでした。

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2005年の元旦の便で日本へ帰国。
前の晩ホテルで見れた紅白歌合戦でマツケンサンバが流れていたことだけ覚えています。

滞在の数日間は何事もなく楽しく過ごした初上海の旅でしたが、
向こう見ずにも最初に1人で訪れて良かったと、今になってそう感じたりします。
何か特別なことがあったわけではないのだけれど、
あそこで自分の中の何かがギュッと締まったような、締め直したような気がするのです。

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台湾のように夢中になって・・・というわけでないけれど、
距離的に近いということもあり、日本にいる間に数回訪れた上海。
そして香港からは行くことがないと思っていたけれど、
不思議なものですよね、イラストが縁で2度も訪れるようになるのですから。

1人で来る上海は最初の2005年と今年の2回。
でも緊張感で見たら今回が一番だったかもしれません。

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理由は簡単、仕事だから。

経験したことのないプロジェクト、
何が起こるか100%予想ができない滞在中の行程、
会う人ほぼ全員が初対面、
ホテルではなくチームメイトと同室での滞在、
そして中国語がネイティブではないのが自分1人という状況

そしてそこに加わる、特別な方法を使わないと見れないネット環境。
いつも使うFacebookもGmailもLINEも、中国では基本見れません。
まぁ結局はたいした苦労なく見れたので若干取越し苦労で終わりましたが、
ネット連絡に頼り切る現在、この変化だけでも相当なストレスなのですね。

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あっという間でした、とは思わなかった1週間。
いつも以上に自分のバッテリー消耗が激しく、
そしてそう簡単にフル充電にならないまま次に動くという日々。

それでもいい経験をさせてもらえたと思える1週間だったでしょうか。
大変だったことも振り返れば全て想い出、全ていい話しのネタとなるのです。
なんて、この上海に限らず全てのことがそうなんですけどね。
そしてそう思えるようになると、たいていのことは何てことないって思えるんですよ。

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そしてわずかな自由時間を利用して散策した冬の上海。
いつどこで連絡が入り呼ばれるか分からない状況だったため、
気分的に比較的近い場所をウロウロしていましたが、それでも散策は楽しいもの。
観光名所を歩かなくても、その土地の生活が垣間見れる景色のほうが魅力的ですよね。

香港以上に古い建物が数多く存在する街。
角が丸いビルも頻繁に見かけましたよ。

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仕事の拠点が静安寺だったのですが、この付近は古い町並みが多いエリア。
最近は地下鉄も発達してるので、以前よりアクセスも随分楽になりました。

こちらは武康路にそびえたつ武康大樓。
イラストにしたら時間がかかりそうなスケールですね。

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もしイラストにするならって思うと、やっぱり生活感が見えるほうが素敵。

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上海でよく見る住宅形式。
古い建物は高さがないのが心地よいですよね。
その分空がたくさん見えますから。

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香港ではあまり行かないのに、滞在中ほぼ毎日行ったスターバックス。
(宿泊先の1階にあったという理由もありますが)
その中でも素晴らしい規模だったこちら、思南路に位置していました。
こういう特別な店が多いのは、やはり土地に余裕があるからこそ、ですよね。

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あ..........


という声が聞こえてきそうな顔なしさん。
観光地としても名高い田子坊にて。

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現在は地下鉄駅が目の前に出来てアクセスが随分楽になりました。
でもそんな景色の中に干される布団1枚、ある意味中国らしい景色かも。

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そして昔の雰囲気が残るエリアには欧米人が多いのは香港も上海も同じ。
アメリカ領事館がすぐそばにある東平路、お洒落なレストランなどもたくさんです。

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だからこそこんなテイストのお店も人気があるのかな。
中国風上海味、風と味って似てるようだけど味のほうが重点ですよね。


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そして毎日戻るのはひとつのレストラン。
まるで自分の家か友人の家に戻るように、とりあえず帰る場所です。
自分の電池が一番消耗するのもここだけど、でも充電できるのもここなのだから不思議。

上海の景色を見た後に食べる香港の味、日本人だけどなんとなくホッとする。
それは日常的に慣れた味があるからか、それとも自分を知る人がここにいるからか。
それとももしかしたら自分の描いた猫がここにはいるからなのかな。

最初に訪れた時、自分の何かがギュッとしまった気がした上海。
そのギュッがあったからきっとこの2017年の訪問があったんだろう、
って振り返れば何でもいい思い出、そして経験なのです。





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【香港~2月】10:30~12:30 
平日(佐敦) 7日(二)9日(四)13日(一)17日(五)21日(二)22日(三)27日(一)
週末尖沙咀5日(日)11日(六)19日(日)

【香港~3月】10:30~12:30 
平日(佐敦) 2日(四)7日(二)21日(二)23日(四)27日(一)
週末尖沙咀:5日(日)19日(日)25日(六)

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# by mangonaoko | 2017-02-17 23:14 | 旅行 | Comments(0)

空と海とそれからワンコの贅沢飲茶~西貢全記海鮮菜館

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香港といえば飲茶。
でも住んでいても我が家はあまり行くことがありません。
気のせいかもしれませんが、年々その回数が減っていっているような気さえします。

香港に親戚や家族が少ないという理由も大きいのかも。
まして主人と2人、週末に飲茶という発想もあるようでなかったりするのです。

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前を通ることはあってもタイミングが合わず1度もしていない西貢飲茶。
街のビルの中ではない、空や海を見ながらのんびり過ごすひととき、
この週末はこんな時間を持ちたいとふと思ったんですね。

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西貢碼頭付近に連なる何軒もの海鮮レストラン。
どの店も早い時間は飲茶だけの提供、夜はもちろん海鮮料理ですけどね。
夜に2人だけでの海鮮はちょっと人数足りないので敷居が高いけど、
この時間帯ならなんとなく気軽に入れるというものです。

私個人の感覚ですが。

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飲茶のテーブルはタイミング命。
大きいテーブルの場合はあとで120%他の人と相席になるのがお約束です。
この日は運よく2-3人用の小さなテーブルをゲットすることができました。
しかも端っこの位置、両脇にテーブルがあるより気持ち景色がよく見える特等席。

ここ数日は若干冷え込んでいることもあり、こんな風にビニールで覆われていました。
でも太陽が出てる良いお天気の日だったので途中で全て撤去。
海からの風が当たるので寒い日だとちょっとブルッとくるかもしれません。

お湯を入れるポットたち。
なんだかペンギンが戯れてるみたいでしょ。

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2人なので考えながらオーダーしないといけません。
頼む内容にもよりますが、だいたい4蒸篭が目安でしょうか。
飲茶が大人数がいいというのは品数多く注文できるからなんですよね。

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私が好きなうずらの卵がのった燒賣。
これがメニューにあるお店、あまり多くないんですよね。

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限られた数しか頼めないのに選んでしまった糯米鷄。
しかもこちらは“懷舊糯米鷄”、昔ながらのスタイルということですね。

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大きな葉っぱに包まれたアツアツのご飯。
ちょっと寒い日に食べる糯米飯、小さな幸せを感じる一瞬です。

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こちらは海鮮レストランのせいか、エビが大きくプリプリ。
お値段は観光地のせいか気持ちちょっと高いのですが、でもどれも美味しいので満足満足。

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そして美味しさ以上に嬉しいのがここの環境。
屋外のテラス席に限られたことでしょうが、ここはワンコ同伴の人がたくさん。
私がいる時間の間に何人もの“わんこ連れ”の人が飲茶楽しんでいましたよ。

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大人しくご主人のそばで待っているメイメイちゃん。
(ご主人にお伺いして写真も撮らせていただきました)
私があまりにも見るせいか、途中でこっちのテーブルに遊びに来るという場面も。
近くにいないことに気づいたご主人が
“え?なんでそっちにいってるの?”と驚いた顔で急いで呼び戻していました。

この他にも一緒に椅子に座ってる小さなワンコとか、
同じように座って待つゴールデンの子とか。

うちの子(猫)も連れてきたいわぁ・・・と思うのは親ばかな証拠です。

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奶皇飽とどっちにしようか悩んだ末に選んだ奶皇馬拉糕。
カスタードが層になっている馬拉糕、なんとなく洋菓子のような雰囲気です。

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お腹はいっぱいだったけど、もう少しこの空間を楽しみたくて追加オーダー。
こんな風にゆっくりゆっくり過ごす飲茶(しかも2人で)
もしかしたら初めてかもしれません。

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飲茶は點心とお茶だけにあらず。
空と海とそれからワンコ、これがプラスされるのはここ西貢ならではでしょう。

香港で何度も何度も体験した飲茶。
私にはどんなに高級な點心よりも、どんなに工夫した點心よりも、
ここでワンコと一緒に風に吹かれながら楽しむ點心が何より贅沢。
本当の贅沢ってきっとこういうことなんじゃないかなぁ。

ってメイメイの頭なでなでしながら感じた週末の朝だったのです。





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平日(佐敦) 7日(二)9日(四)13日(一)17日(五)21日(二)22日(三)27日(一)
週末尖沙咀5日(日)11日(六)19日(日)

【香港~3月】10:30~12:30 
平日(佐敦) 2日(四)7日(二)21日(二)23日(四)27日(一)
週末尖沙咀:5日(日)19日(日)25日(六)

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# by mangonaoko | 2017-02-14 10:15 | 香港だより | Comments(0)

珈琲のため、まずは狭い入口を克服しましょう~窄門咖啡@台南

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古い町並みが残る台湾台南。
地下鉄もないので、全体的にこじんまりとした雰囲気が漂います。

訪れた1月初旬はまだ暑いという形容詞が似合う気温。
街を歩いていていると上着なんて要らないくらいでしたから。

限られた時間内でなんとしても終わらせたいミッションの数々、
その中のひとつが“カフェで珈琲を飲む”ということ。

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窄門咖啡

店名は何もひねっていないことが来て分かる “狭い入口” 。
来る前に読んだ台南紹介の本でも見かけたのですが、
他のカフェと違ってたくさんの写真がなかったんですよね。
それが逆に面白そうと興味を持って訪れたのですが、いやはやたしかに狭い。

通り道としてだったら絶対利用しないような細さですよね。

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侵入して振り返ってみました。
先に見える希望の光、と表現すればいいでしょうか。
中に入ると気持ち広くなるのですが、私でも入口は肩がギリギリという具合、
大柄な男性は確実にカニ歩きじゃないと入れないでしょう。

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入ってしまえば逆に他の選択肢がないので迷うことはありません。
お店はこの階段を上がって2階だそうです。
ちなみに興味本位とか写真撮りたいだけの訪問はご遠慮くださいとのこと、
個性的なお店ほどそういう悩みが多いのかもしれません。

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ここでも振り返ってみました。
基本珈琲が目的なのですが、想像以上に冒険心掻き立てられるこの環境。

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店内は門のように狭くなく、普通の広さだったので安心。
古い部屋をあえて完全に直さず使うというスタイル、
なのでどことなく外国っぽい雰囲気も感じられます。

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入ってすぐのフロアは黄色の壁。
奥では台湾の女の子グループが楽しそうに雑談中です。

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人も多くないので、隣の部屋で座ることにしました。
こちらは白い壁ですが、所々で垣間見える歴史の古さ。
あえてそのままにしている感じもしますよね、そのほうが風情があるからでしょうか。

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店内には男性のスタッフが一人。
気づいていないようだったので厨房に行って声をかけてみることにしました。
するとすみませんと急いで持ってきてくれた、なんとも味のあるメニュー。

昭和の喫茶店

うん、子供の頃よくこういうメニューありましたよね。
しかもこのクタクタ具合が何とも言えません。
忙しいのかここのスタイルなのか、伝票に自分で書いて持ってきてとのこと。
はいはい、お安い御用です。

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どんなに暑くてもホットを注文するのが常なのですが、
昭和な空気に押されたせいか思わず頼んだ珈琲フロート。
しかも見てみて、懐かしさ抜群のスプレーチョコ、しかもカラフルバージョン。

学生時代に手作りクッキーとかケーキの時に買ったよなぁ、スプレーチョコ。
それから学校帰りに買うドーナッツとかにもかかってました。
別に古いアイテムじゃないんでしょうけど、自分の想い出が懐かしさを感じさせるのかな。

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自分で書いた伝票渡すときに“15分くらいかかるけどいい?”と言われた
たしかキリマンジャロのドリップコーヒー。

大丈夫です、そんな時間を急いではいませんから。
そもそもカフェってもともとそういう場所ですものね。
淹れてから15分経ったのはイヤですが、15分かけて出てくる珈琲は無問題。
色合いも形も可愛らしいソーサーでのんびり登場ですよ。

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ゆっくり喋りながら過ごす時間。
年をとってきた証拠でしょうか、最近はこういう時間が何より愛おしい。
そして最近になってこういう時間が一番大切なんだと気づけるようになりました。
何でも詰め込んで、こなした数で満足するような年齢は過ぎたのかもしれません。

気づくの遅いのかな、それとも普通なのかな。
ま、こういうのも実はどうでもいいんだって思えますけどね。

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目の前は孔子廟という気持ちのいい空間。
緑が見えて、鳥の声が聞こえ、そして木の上を声あげて走るリスが見え、
同時に人の声や車の音も耳に入る。

肩幅ギリギリの入り口を入り、不思議な階段を上がってきたからでしょうか、
ついさっきまで自分がいた孔子廟の景色が目の前に広がっているのに、
なんとなく別世界に来た感じがするのだから不思議なものです。

最後に入口で挟まれるようなふざけた写真を撮った後、また台南散策開始。
ちなみにその窄門の幅はわずか38センチということですよ。


窄門咖啡
台南市中西區南門路67號2樓







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(満席の日もあります、詳しくは上記リンクをご覧ください)


【香港~2月】10:30~12:30 
平日(佐敦) 7日(二)9日(四)13日(一)17日(五)21日(二)22日(三)27日(一)
週末尖沙咀5日(日)11日(六)19日(日)

参加費:1回200HKD 2回390HKD 3回550HKD 4回700HKD
旅行中の方もご参加されていますよ!お待ちしております♪

【東京~3月】
3月11日(土)、12日(日)
各日12:00~15:00 東京恵比寿
イベントページは










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# by mangonaoko | 2017-02-09 10:40 | 旅行 | Comments(0)

象も財布も微笑んじゃう嬉し楽しいタイランチ~Orange Elephant


香港の平均ランチってだいたいいくらくらいなんでしょう。

東京だって同じだと思いますが、正直ピンキリ。
どんな店で、そしてどの場所で選ぶかによって相当の開きが出てきますよね。
麵だけ単品で食べるとかなら40ドル程度、
茶餐廳でランチセットを頼むとして、だいたい50ドル前後
大家樂などチェーン店のファーストフードでも45-55ドル、
普通にパスタとか~~料理というレストランになると80-90ドル、
もちろんもっといいレストランなどではこれ以上になるのが普通でしょうか。
特に香港はサービスの有無に関係なくサービス料10%加算になる場所も多いのでね、
90ドルかと思ったらお会計時には99ドルだったということも少なくないのです。

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不安定なフリーで活動していることもあり、私のランチ予算はかなり低め。
そんなわけで外で食べるということはほとんどありません。
お安い値段だと本当にそれなりの味か環境しか手に入りませんからね。

という私のこれまでの概念を嬉しくもバリバリと壊してくれたのが、
九龍城にあるタイレストラン“Orange Elephant”。
オレンジ象さんですよ、もう何色でもナデナデしたくなっちゃいます。

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なんと飲み物付きで40-44ドル。
しかも15ドルをプラスすれば小さなおかずも食べられちゃうというお買い得さ。

ここ九龍城はタイレストランが多いことで有名ですが、
私がよく行く他のレストランもランチで60ドル以下、全体的に休めなのかもしれません。
モールの中とかではなく昔からのお店が多いせいでしょうか。
タイ料理好きとしてはなんとも嬉しい価格設定なのです。

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王道のパッタイ。
初めて来る店は必ずと言っていいほど最初に注文します。
量も普通に申し分ない、これならお腹も満足できますよね。

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香葉辣椒炒飯

お得なランチセットだしと油断していたらかなりの辛さ。
辣椒って書いてるので当然と言えば当然なんですけどね、
まったくパンチが効いてないよりはずっといいのかも。

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香港は日本に比べて炭酸飲料の率が非常に高い。
こちらも炭酸か柚子茶やジンジャーティーなどの温かいものから選べられます。
茶餐廳などもそうですが、アイスを注文する場合は3ドル追加。

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15ドルプラスで野菜炒め。
生のサラダが得意じゃない自分にとってはこういう野菜は嬉しいのです。

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もう一つのセレクトは炸蝦餅。
2人で来る場合は野菜炒めと1つずつ頼んでシェアが最高です。

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椰汁糕、これは追加メニューにかならず1つついてきます。
タイ料理といえばココナッツですものね。

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飲み物と最後にデザートまでつけてひとり55ドル、しかもサービス料なし。
ファーストフードでも茶餐廳でもないのになんて太っ腹なんでしょう。
(レストランが)

11時開店って言ってるけど、11時半近くになっても開いてない日もある。
という普通以上の緩さは微笑みの国タイにならっているということで。

財布に嬉しいタイランチ、ごっつあんです。


Orange Elephant
九龍城啟德道31-33號地舖






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【香港~2月】10:30~12:30 
平日(佐敦) 7日(二)9日(四)13日(一)17日(五)21日(二)22日(三)27日(一)
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参加費:1回200HKD 2回390HKD 3回550HKD 4回700HKD
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# by mangonaoko | 2017-02-06 22:26 | 餐廳 | Comments(0)

高台の世界遺産と値段も可愛いケーブルカー~ギア要塞@マカオ

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よく一緒にされがちな香港とマカオ。
広東語が使用されることも、返還された時期もたしかに同じです。
でも何が一番異なるかというと、それは世界遺産の数でしょう。
残念ながら香港の世界遺産はゼロ、マカオに対抗するまでもありません。

その数多い世界遺産の中でも、高台に位置するのがこちらギア要塞。
でもセナド広場などの有名観光地に比べると訪れたことのある人は少ないかも。
なぜならここはどうにもアクセスが良くないのです。
もともと地下鉄がないマカオはバスかタクシー、近場なら徒歩の移動になりますが、
こちらはほぼ徒歩での訪問になることが確実。

途中までは市民も使用するエレベーターがあるのですが、そこから先は徒歩。
でも丘の上は公園になっておりジョギングする人もたくさん見られる憩いの場。
ちょっとした散歩気分で訪れるには気持ちのいい場所なのです。

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途中の坂で若干息切れがしたものの、来て良かったと思わせるのがここからの眺め。
お天気が良かったらもっともっと遠くまで見渡せたことでしょう。
こちらはセナド広場方面、でも高い目印がないのでちょっと分かりずらいかも。

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近くのリスボアホテルと、その向こうにはマカオタワーが見えますでしょ。
360度とまではいきませんが、マカオ市内がほとんど見渡せるという最高の立地。
マカオタワーの上から見るよりは風情があると思いますよ。

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灯台の近くと公園一帯で見られる面白い緑の動物たち。
隣の樹に手がかかってるとこが、なかなかいい味だしてますでしょ。

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こちらの蛇も負けてはいません。
龍の植え込みは香港でも何度か見たことがありますが、こういう蛇は初めて。

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ファミリーですよ。真ん中にお子さんもいますでしょ。

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公園から街へはこんな可愛らしいケーブルカーでも移動が可能です。
香港のトラムのように、観光というよりは市民の足といった雰囲気が強い。
しかもお値段わずか2パカタ、日本円にしたら50円もない可愛らしい数字です。

あっという間に到着してしまうのですが、列もなさず自分たちだけで乗れる長閑さ。
時間があったら何度でも揺られてみたい、そんな気分になります。

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ケーブルカーを降りると昔ながらの町並みが残るエリアに突入です。
マカオは派手なカジノか世界遺産というイメージばかりが先行してしまいがちですが、
こんな風な日常の空気を感じるのもまたいいですよね。

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バスは詳しくないし、タクシーに乗るほどでもない。
それならいっそのこと地図片手に歩き倒してみるのもこれまたよし。

ただマカオは台湾のようにスクーター天国の街。
交通量が多い場所は前後ろちゃんと見ながら歩きましょうね。






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【香港~2月】10:30~12:30 
平日(佐敦) 7日(二)9日(四)13日(一)17日(五)21日(二)22日(三)27日(一)
週末尖沙咀5日(日)11日(六)19日(日)

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# by mangonaoko | 2017-02-03 22:32 | 旅行 | Comments(4)

スパークリング珈琲+鰻丼+葛飾北斎の答えは?~sensory ZERO

“こんな場所にこんなカフェがあるんだ”

と私が知るのは、たいていカフェ友達やオーナー達のFacebookの軌跡から。
仕事柄きっと色々な繋がりや交友があるんですものね。

そしてそんな風に友人の情報から知る店は、行く前から気持ち親近感があるってものです。

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黃竹坑が本店、でも太古にも支店が1年ほど前にオープンしてるsensory ZERO。

太古には足を運んだことがありますが、本店は距離的なこともあり未体験。
現在は地下鉄が延線されたのでアクセスがグンと便利になりましたが、
私がここに来ようと思ったのは、延線前に読んだひとつの記事でした。

それはここのオーナーが地下鉄駅新設によって家賃高騰を危惧するという内容。
今まではけっして便利とは言えなかった黃竹坑、
それが現在は地下鉄駅から歩いてたったの2-3分、まさに駅前の好立地です。
通常であればカフェにとって客足が伸びる嬉しい変化ですが、
香港の場合それが理由で家賃が倍になり、閉店を余技なくされる場所が少なくないのです。

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友人オーナーも交流のある、香港に2店舗を持つ評判のカフェ。
まさか今後なくなるとか、移転なんていうことはないだろう・・・・
と思いつつも、私が本店へ行こうと腰を上げた理由は料理の評判でもなくさっきの記事。

そして地下鉄延線からまだ数日しか経っていない、1月最初の初訪問となりました。

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お休みの昼間ということもあり、到着した時はあいにく満席状態。
列をなしてるわけではないのですが、見渡す限り座れる席はない模様です。
店員さんが案内してくれるわけでもないので、ここは自力で探すか待つかの選択肢。
かといって食べてる人の近くで立って待つわけにもいかないし(そういう人いますけど)
と迷っていたら、奥のほうに座っている外国人の男性が手を振っています。

手で自分の席を指し“ここもう空くよ”とジェスチャーで伝えてくれているのです。
席争奪戦を心配していた矢先のこの優しさ、あぁなんとも心に染み入ります。
このささやかな心遣いのおかげで、私たちも気持ちよく着席。

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珈琲などのドリンクだけでなく、食事にも力を入れているこちらの店。
そして日本産の材料を使っている点、日本人にとってちょっと嬉しいですよね。

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お米に続き卵も日本産。

香港で売られている卵は日本のものより賞味期限が長いのですが、
それでも他の国のものよりは随分短め。
そして割った時の黄身の色が異なるんですね、外国産は絵の具の黄色のような発色。
これはオレンジに近い黄身で育った自分にはなかなか慣れない色なのです。

ということで、この日本卵というのはやはり自分はポイントアップ科目。
まぁ、気分的な問題なんでしょうけどね。

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滑蛋鰻魚飯

カフェで、というより香港の店で初めて食べました。
朝は強いけど低血圧という自分は、香港の夏の暑さに負けることもしばしば。
そういう時は信頼できるスーパーで買って家で食べることは何回もあるのですが、
それ以外でわざわざ食べに行く機会ってあまりないんですよね。

日本米と日本卵という単語を見て気分が上がったのか、頼んだ初のカフェ鰻丼。
でもこれが想像以上に美味しい、まさにトロトロ卵との相性絶妙です。
中には量が少ないという人もいるようですが、米が多くて鰻が少ないよりいいでしょう。
大事なのは米と鰻のこの量バランス。

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いつもカプチーノとか頼むことが多いので、たまには違うものを。

NITRO COFFEE

優雅なグラスで出てくるこの珈琲、実は炭酸をちょっと加えているという変わったメニュー。

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そしてこの店の特徴でもあるのがスパークリング珈琲の数々。
ここは冒険心で頼んでみましたよ、オレンジ味のスパークリングアメリカンを。

これは珈琲だけど、本当にアレンジメニューなので違う飲み物のようです。
でも珈琲の味もしっかりしてるので、ゴクゴク飲むという感じでもない、
こんな感覚初めて経験しました。うん、面白い。

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ベーグルなどのパンメニューに、パスタにご飯もの。
加えて珈琲に珈琲アレンジメニューに、お茶やアルコール、
カフェと呼ぶには十分すぎる豊富なメニュー、これなら夜の訪問も楽しそうです。

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ここで使われている食器のデザインといい、葛飾北斎を彷彿とさせるデザインの数々。
個人的にはここに浪人武士のようなニャンコが加わってるのがツボだったりします。

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この日はカフェでゆっくり時間を過ごしたと思った休日だったので、
更に温かいカフェオレを注文してのんびり座ることとしました。
そうなんですよね、結局は温かい珈琲のほうが落ち着くってものなのです。

この後に控える旅行のために持参したガイドブックを読んで、
他愛もないお喋りをしたり、時には他のお客さんの様子をぼんやり眺めたり。

人が多く土地が狭い香港では簡単なようで難しいこういう過ごし方、
でもそれができる場所こそが私にとっては本当のカフェなのかもしれません。

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家具屋と同じスパースということもあり、天井が高く開放的な店内。
地下鉄開通したから来るという人もきっときっと多いことでしょう。

アクセスが簡単になったことで客足が伸びるのは喜ばしいこと、
でもオーナーの心配がどうぞこのあと現実化しないことを願うばかり。
なんてすぐにこういう心配ばかりしてしまう、これ新たな“香港生活病”だったりして。


sensory ZERO
香港仔香葉街2號One Island South G01店舖






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平日(佐敦) 7日(二)9日(四)13日(一)17日(五)21日(二)22日(三)27日(一)
週末尖沙咀5日(日)11日(六)19日(日)

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# by mangonaoko | 2017-02-01 10:09 | 香港cafe | Comments(0)


香港夫とのんびりアジア生活・・・茶餐廳の如く 様々な異文化メニューお届けできれば・・


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