まさに“形だけの”鶏炒飯~上海街での掘り出し物
2010年 05月 31日
型抜きって、楽しくないですか?
クッキーでもゼリーでも、オムライスのライスでも・・・・昔懐かしいプッチンプリンでも
型から出してその形がしっかり固定されてるのを確認するときって
「よっしゃ!」と心の中で小さく拳を握ってしまいます。
型から出すとき、思わず息を殺してしまう・・・あの小さな緊張感
「崩れませんように 崩れませんように・・・・・・・・・・」
崩れたって味には変わりはないけれど、でも願ってやまない頭で描くあの姿
自分だけが感じるあの張り詰めた緊張感・・・・・・・・最初と最後が肝心よね、うんうん。
ふぅぅ・・・・・・・・・・・・・・・・・・できた・・・・・・・・
鶏肉はこれっぽっちも使っていないけれど、「チキンチャーハン」の出来上がり
金魚やらブタ(丸焼きの型)やら色々ありましたが、本々はプリンとかゼリーの型
こんな大きい鶏の型でプリン作るのも、面白いような気持ち悪いような・・・・
昔金魚というよりは鯉の形のマンゴープリン食べたことがありましたっけ。
微妙に“くの字”の鯉が、お皿と一緒にプルンプルン揺れる姿・・・・微妙に気持ちが悪かった。
この鶏で作るプリンもかなり揺れが予想されます。
お値段15ドル程度のこの型・・・・・・月餅の型よりは使用頻度は高いかしら。
ハート型のあのマンゴープリンの型も香港らしいけど
鶏やら鯉やら豚も、とっても香港ぽいのです。
1つの小道具とたっぷりの遊び心で、いつもの食卓がもっともっと楽しいものになるから不思議
やっぱり上海街は面白くて奥が深い・・・・・・・・
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看板娘です
by mangonaoko
| 2010-05-31 12:35
| 香港文化