香港政府から贈られる“お疲れ様”の記念品~定年退職
2011年 02月 24日
数年前、まだ結婚する前の頃
義父は毎朝5時過ぎに家を出て仕事に行っていました。
家庭を守るため、いくつもの仕事を掛け持ちし
文字通り朝から晩まで働きづめだったという義父
私が知ってるその時の姿は、実はすでに退職後なのですが
朝早く出かけ、午後には帰宅していたような記憶があります。
しばらくして香港に行くと・・・毎日家にいる義父の姿がありました。
仕事が休みなのかと聞くと
“退休だよ”
そう、本格的に定年退職を迎えていたのです。
香港ははっきり定年の設定がないとかで、会社ごとにその年齢を決められるとか。
義父がいくつで定年退職したか・・・そのはっきりした年齢は知りませんが
(定年後も多少仕事できるので)
その日以降・・・部屋には「定年退職記念」が大事に飾られているのです。
香港政府から進呈されるその丸い記念
名前と退職した年が刻まれている、大事な大事な品です。
“今まで本当にお疲れさま”
これからはゆっくり老後を過ごしてくださいと言っているような、丸い平和の円
毎日仕事を終えて帰宅するとホッと肩の力が抜けるもの
大きい仕事を終えると、達成感や満足感を得るもの
そんな時間よりずっとずっと長い区切りを終える・・・定年退職
その時を迎える気持ちってどんなものなんでしょうね。
そんな気持ちはまだ想像もつかないけれど、やっぱりこの言葉が一番ぴったりかも
お疲れ様
汚れないようにラップをかけたまま飾られている退職記念品
人生も仕事も長距離マラソンよね・・・・・
完走した記念のメダルのよう・・・そう、色は銀だけど、でも金メダル以上の品なのです。
私のマラソンなんて、まだまだ折り返し地点あたりなのかも。
お客さま、お帰りに私の頭ポチっとクリックいただけると
大変嬉しいです。謝謝看板娘タマ (これが私のお仕事です)
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これからはゆっくり老後を過ごしてくださいと言っているような、丸い平和の円
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大きい仕事を終えると、達成感や満足感を得るもの
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その時を迎える気持ちってどんなものなんでしょうね。
そんな気持ちはまだ想像もつかないけれど、やっぱりこの言葉が一番ぴったりかも
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人生も仕事も長距離マラソンよね・・・・・
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by mangonaoko
| 2011-02-24 07:12
| 香港文化