甜品は肩寄せ合ってごにょごにょごにょ~脳に良いお汁粉
2011年 10月 18日
結婚して間もない頃か・・・・・・主人の友人夫妻と食事の帰りに甜品店に行ったことがありました。
間口の狭い店の中は、テーブルと椅子が常にくっつくような距離間
広東語が聞き取れない私を気遣ってか、友人の奥さんは私に北京語で話しかけます。
基本大きな声が特徴な広東語が店内に響き渡る中で、彼女は私に肩を寄せゆっくりとはっきりと
私がちゃんと聞き取れるよう、広東語にかき消されないよう顔を寄せ合うように・・・・
なんだか友人同士が肩を寄せ合ってスイーツを食べるようなその光景が
私にはくすぐったく、でも目の前の温かい糖水以上にほっこりと暖かく感じた・・・秋の想い出です。
香港のお店には、簡易的なテーブルと椅子が多いでしょうか
畳んでどこにでもしまえるよう、いつでもどこにでも仮設で置けるよう
混雑時には席数を簡単に増やせ、閑散時には収納できるこれらのテーブルは香港ならでは。
通常の感覚で言うと2人用のテーブルに椅子が4個なんていうのは普通のこと
空いていても1人で使うと、なんとなく申し訳ないスースーする気分になるのも・・・香港だからでしょうか。
濃厚な味と美味しさで評判の高い甜品店
その中でも特に「濃い」というのが、こちらのクルミのお汁粉
糖水・・・と言ってもサラリといただけるものから、食事に近いようなこってり系まで種類は豊富
こちらのクルミも、材料が材料なだけに色は爽やかだけど、濃厚なクリームのようなのです。
クルミなどのナッツ類はカロリーが高いことでも有名
お酒が太るというのはそのおつまみが原因とも言われますが・・・ナッツもそんな代表格ですものね。
たくさん食べられないけどその効能も色々
細胞の老化防止や疲労回復にも役立つとも言われていますが・・・・・・香港ではこうも言われます。
「脳によい」
まるで一時期騒がれたマグロの目玉でも思い出しますが、密かにささやかれるその効能
毎日食べたら成績が良くなる前に体重増加になるんじゃないか、と女子的には心配ですけどね。
補脳合桃糊
これ、冗談じゃなくこの店のクルミ汁粉のネーミング・・・・・ね、脳を補うって書いてますでしょ。
何も知らなくてこの文字みたらいったい何の材料混ぜてるのかと心配になりそうですが
なんだか見ただけで「体にいい」って、まさに洗脳されちゃいそうですよね。
でも・・・ゴマは髪にいい・・・とかと同じようで、「なんとなく」でいいから自分の体に優しいその材料
そういう素材そのものの食べ物を選ぶって、基本だけど一番大事ないたわりかもしれません。
もし学生時代を香港で過ごしていたら、放課後や休日に友人と食べたであろう甜品
大人になると大勢肩を寄せ合って食べるって機会、思いのほか多くないかもしれません。
なんて思ってたら・・・・・・ひい ふう みい・・・・あら5人が肩寄せ合って。
単純にテーブルが狭いからなるのだけど、やっぱり香港甜品は肩寄せ合うのが一番似合う
顔と肩が近づけば自然に声もトーンダウンでひそひそ話
女子の話はいつも長く終わりを知らないもの・・・・ひそひそごにょごにょ・・・・そうそう うんうん。
“ねぇねぇ・・・隣のクラスのあの彼、彼女ができたみたいよ”
“え~私気になってたのに!”
その彼女が自分だったりしたら、狭いテーブルで恥ずかしくて下向いたままずっと甜品食べたりして。
そんな女子話が似合う、香港の街角にある小さな小さなテーブルセット
制服を脱いで何十年経ってもこうやって肩寄せ合うのって素敵よね。
佳佳甜品
佐敦寧波街27A
今日もお帰りにポチッと応援いただけると・・・とても嬉しいです。
看板娘ルノー(香港は男子も肩寄せ合います~)
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
鴛鴦茶餐廳へ応援ポチリ
香港情報担当しています()
間口の狭い店の中は、テーブルと椅子が常にくっつくような距離間
広東語が聞き取れない私を気遣ってか、友人の奥さんは私に北京語で話しかけます。
基本大きな声が特徴な広東語が店内に響き渡る中で、彼女は私に肩を寄せゆっくりとはっきりと
私がちゃんと聞き取れるよう、広東語にかき消されないよう顔を寄せ合うように・・・・
なんだか友人同士が肩を寄せ合ってスイーツを食べるようなその光景が
私にはくすぐったく、でも目の前の温かい糖水以上にほっこりと暖かく感じた・・・秋の想い出です。
香港のお店には、簡易的なテーブルと椅子が多いでしょうか
畳んでどこにでもしまえるよう、いつでもどこにでも仮設で置けるよう
混雑時には席数を簡単に増やせ、閑散時には収納できるこれらのテーブルは香港ならでは。
通常の感覚で言うと2人用のテーブルに椅子が4個なんていうのは普通のこと
空いていても1人で使うと、なんとなく申し訳ないスースーする気分になるのも・・・香港だからでしょうか。
濃厚な味と美味しさで評判の高い甜品店
その中でも特に「濃い」というのが、こちらのクルミのお汁粉
糖水・・・と言ってもサラリといただけるものから、食事に近いようなこってり系まで種類は豊富
こちらのクルミも、材料が材料なだけに色は爽やかだけど、濃厚なクリームのようなのです。
クルミなどのナッツ類はカロリーが高いことでも有名
お酒が太るというのはそのおつまみが原因とも言われますが・・・ナッツもそんな代表格ですものね。
たくさん食べられないけどその効能も色々
細胞の老化防止や疲労回復にも役立つとも言われていますが・・・・・・香港ではこうも言われます。
「脳によい」
まるで一時期騒がれたマグロの目玉でも思い出しますが、密かにささやかれるその効能
毎日食べたら成績が良くなる前に体重増加になるんじゃないか、と女子的には心配ですけどね。
補脳合桃糊
これ、冗談じゃなくこの店のクルミ汁粉のネーミング・・・・・ね、脳を補うって書いてますでしょ。
何も知らなくてこの文字みたらいったい何の材料混ぜてるのかと心配になりそうですが
なんだか見ただけで「体にいい」って、まさに洗脳されちゃいそうですよね。
でも・・・ゴマは髪にいい・・・とかと同じようで、「なんとなく」でいいから自分の体に優しいその材料
そういう素材そのものの食べ物を選ぶって、基本だけど一番大事ないたわりかもしれません。
もし学生時代を香港で過ごしていたら、放課後や休日に友人と食べたであろう甜品
大人になると大勢肩を寄せ合って食べるって機会、思いのほか多くないかもしれません。
なんて思ってたら・・・・・・ひい ふう みい・・・・あら5人が肩寄せ合って。
単純にテーブルが狭いからなるのだけど、やっぱり香港甜品は肩寄せ合うのが一番似合う
顔と肩が近づけば自然に声もトーンダウンでひそひそ話
女子の話はいつも長く終わりを知らないもの・・・・ひそひそごにょごにょ・・・・そうそう うんうん。
“ねぇねぇ・・・隣のクラスのあの彼、彼女ができたみたいよ”
“え~私気になってたのに!”
その彼女が自分だったりしたら、狭いテーブルで恥ずかしくて下向いたままずっと甜品食べたりして。
そんな女子話が似合う、香港の街角にある小さな小さなテーブルセット
制服を脱いで何十年経ってもこうやって肩寄せ合うのって素敵よね。
佳佳甜品
佐敦寧波街27A
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香港情報担当しています()
by mangonaoko
| 2011-10-18 06:45
| 香港料理