鳥おじさんの写真教室~週末の男の集い
2011年 11月 17日
買い物をした後、目の前の公園になんとなくフラッと足を踏み入れてみると
香港顔負けの光景に出会いました。
品評会かと思うくらい、ずらっと並んでいる鳥かごたち
ここまで並んでいると圧巻・・・・・ピーチク鳴く鳥の声でこちらのテンションも思わず上がってしまいます。
あら・・・おじさんもずらっと並んでいますよ。
どうやらこの鳥かごの飼い主さんのようです。
1人のおじさんに聞いてみると、週末はこうやって鳥かごを持って皆で集まるのが習慣なのだとか。
太陽にあたるのも体にいいし、何よりも鳥同士が交流できるからとか・・・・
“日本の鳥かごはもっと大きいでしょう?”
私が日本人と知ったらこんな質問されました。香港は同じような鳥かごですけどね
日本はこうやって持ち歩く習慣はありませんので、もっと大きいサイズになってしまいます。
そのおじさんの飼っている鳥、かごの中にある容器は100年以上昔の骨董だとか・・・・
“高いでしょう?”
って聞いたら、そうだね~って肯定しつつなんだかとっても嬉しそう・・・・・ご自慢なんですね。
ほら、かごの下もこんな風に美しく細工されているんですね。
ワンちゃんをお散歩させるように、鳥のために来ている週末の集い
でも・・・マイコレクションでもある「鳥かご」という品を誰かに見せるのも目的なのかも・・・・
その芸術品のような鳥かご底にカメラを向けていたら・・・・・渡辺謙風のおじさんに声をかけられました。
ちかくで撮ると鳥がシャッター音で怖がるから、遠くから望遠で撮るのがいいんだよ・・・と。
言われてみると分かること・・・・撮るのに夢中でちっとも気づきませんでした。
“ほら・・・・ここからズームで撮るんだ・・・・・鳥が鳴くときが一番いい表情が撮れる・・”
“・・・・・・・・・・・・・・・・今だっ!!”
カシャ! と鳴るシャッター音
おじさん一言・・・“よし・・・・”
さほど望遠のレンズでもない上に、そんなに連写する必要もないのだけど
“ほら、今だ!”
“あの鳥かごがベストだ・・・・”
“うん、よしいいぞ”
そんなおじさんのやり取りが楽しくて、昼の公園でまるで撮影大会が繰り広げられました。
渡辺謙風の低い喋りのおじさん
最後には自分の鳥かごを持ってきて・・・・“俺が持ってればこいつは怖がらないから”
と低く静かに、撮れ」と無言で私に命じたのでした。
カシャ・・・・・
おじさんフッと笑ってたけど、内心嬉しくてたまらないご様子。
分かりますよその気持ち、私だってうちの猫が一番可愛いと思っていますもの~
もうすぐお昼という時間帯
おじさんたちが一斉に帰り支度を始めました。
かごに白い布をかぶせるのは、移動中に鳥が怖がらないために・・・とのこと。
1人で最高4個の鳥かごを持つ人もいましたが、また来週もこうやって皆で集まるのでしょうか。
男のロマンだなぁ・・・
昔は鳥とかコオロギとかを男性が持って歩くという、飲茶も男の社交場でしたものね。
21世紀の昼間の公園だけど、なんとなくそんな時代の名残を感じた週末のひとときでした。
鳥の撮影指導をしてくれたおじさん、どうもありがとう。
鳥かごを持って何か話しかけているような後姿
“今日は写真撮られてよかったなぁ・・・お前が一番べっぴんさんだぞ♪”
なんて目尻下げて話しかけていたりしてね。
今日もお帰りにポチッと応援いただけると・・・とても嬉しいです。
看板娘ルノー(鳥には名前はつけないんですって)
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
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香港情報担当しています(11/2 更新♪ )
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品評会かと思うくらい、ずらっと並んでいる鳥かごたち
ここまで並んでいると圧巻・・・・・ピーチク鳴く鳥の声でこちらのテンションも思わず上がってしまいます。
あら・・・おじさんもずらっと並んでいますよ。
どうやらこの鳥かごの飼い主さんのようです。
1人のおじさんに聞いてみると、週末はこうやって鳥かごを持って皆で集まるのが習慣なのだとか。
太陽にあたるのも体にいいし、何よりも鳥同士が交流できるからとか・・・・
“日本の鳥かごはもっと大きいでしょう?”
私が日本人と知ったらこんな質問されました。香港は同じような鳥かごですけどね
日本はこうやって持ち歩く習慣はありませんので、もっと大きいサイズになってしまいます。
そのおじさんの飼っている鳥、かごの中にある容器は100年以上昔の骨董だとか・・・・
“高いでしょう?”
って聞いたら、そうだね~って肯定しつつなんだかとっても嬉しそう・・・・・ご自慢なんですね。
ほら、かごの下もこんな風に美しく細工されているんですね。
ワンちゃんをお散歩させるように、鳥のために来ている週末の集い
でも・・・マイコレクションでもある「鳥かご」という品を誰かに見せるのも目的なのかも・・・・
その芸術品のような鳥かご底にカメラを向けていたら・・・・・渡辺謙風のおじさんに声をかけられました。
ちかくで撮ると鳥がシャッター音で怖がるから、遠くから望遠で撮るのがいいんだよ・・・と。
言われてみると分かること・・・・撮るのに夢中でちっとも気づきませんでした。
“ほら・・・・ここからズームで撮るんだ・・・・・鳥が鳴くときが一番いい表情が撮れる・・”
“・・・・・・・・・・・・・・・・今だっ!!”
カシャ! と鳴るシャッター音
おじさん一言・・・“よし・・・・”
さほど望遠のレンズでもない上に、そんなに連写する必要もないのだけど
“ほら、今だ!”
“あの鳥かごがベストだ・・・・”
“うん、よしいいぞ”
そんなおじさんのやり取りが楽しくて、昼の公園でまるで撮影大会が繰り広げられました。
渡辺謙風の低い喋りのおじさん
最後には自分の鳥かごを持ってきて・・・・“俺が持ってればこいつは怖がらないから”
と低く静かに、撮れ」と無言で私に命じたのでした。
カシャ・・・・・
おじさんフッと笑ってたけど、内心嬉しくてたまらないご様子。
分かりますよその気持ち、私だってうちの猫が一番可愛いと思っていますもの~
もうすぐお昼という時間帯
おじさんたちが一斉に帰り支度を始めました。
かごに白い布をかぶせるのは、移動中に鳥が怖がらないために・・・とのこと。
1人で最高4個の鳥かごを持つ人もいましたが、また来週もこうやって皆で集まるのでしょうか。
男のロマンだなぁ・・・
昔は鳥とかコオロギとかを男性が持って歩くという、飲茶も男の社交場でしたものね。
21世紀の昼間の公園だけど、なんとなくそんな時代の名残を感じた週末のひとときでした。
鳥の撮影指導をしてくれたおじさん、どうもありがとう。
鳥かごを持って何か話しかけているような後姿
“今日は写真撮られてよかったなぁ・・・お前が一番べっぴんさんだぞ♪”
なんて目尻下げて話しかけていたりしてね。
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by mangonaoko
| 2011-11-17 06:43
| 旅行