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鴛鴦茶餐廳 いんよんちゃ~ちゃんてぃん

香港夫とのんびりアジア生活・・・茶餐廳の如く 様々な異文化メニューお届けできれば・・


by mangonaoko
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何週間も待ち続ける卵たち~世界共通の食べ物

香港では乾物屋とか雑貨屋でよく卵が売られています。
スーパーのようにパック入りではなく、紙で出来た箱に並んでいるような卵
その光景がなんともほんわかするので個人的に好きなのですが
あるとき、フト冷静にこう感じたことがありました。


“この卵・・・・・衛生的に問題ないのだろうか・・・・”


さすがに直射日光が降り注ぐ場所に置かれていることは少ないけれど
冷房があたらない、もちろん冷房のない屋外に置かれている卵たち
外の気温は25度とか30度ある日でも、何も変わることなく陳列されているのです。
日本でもたとえば産地直送とかで、冷蔵されていない卵が売られています。
冷蔵必須ではないのでしょうが、多分その置かれてる期間は日本はずっと短いはず。

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日本で買う卵・・・たぶんほとんどの方がパックに入ったあの卵ですよね?
賞味期限ってどのくらいです?
多分1週間~2週間くらいが一般的なのではないでしょうか。
物心ついたときから目にして食べている卵、さほどそんな期限を気にしたことはありませんでしたが
香港やヨーロッパの国ではこの期限、余裕で1-2ヶ月ということもあるのです。

ここでも何度かお話していますけど、大きく違う理由は「日本は生卵を食べるから」
この賞味期限は「生で食べる」が前提のもの、なので火を通すなら期限過ぎても問題ないのです。
(私はあまりこの賞味期限にとらわれたくないので、その辺アバウトですけど)
そういえば小学校の家庭科の授業で習いませんでしたっけ?
新鮮な卵とそうでない卵の見分け方・・・
新鮮なのは白身の上が盛り上がって黄身があり、新鮮でないので全体的に平たく水っぽい。
ちなみにこの話、主人に話したら笑われました。
「日本の学校は卵の見分け方なんて勉強するの?」
・・・・・・・・・・・・これもやっぱり「生卵を食べる」っていう文化ならではの項目なのかしら。

香港を始め、生卵を食べる習慣がない国では賞味期限が非常に長い。
卵にはもともと保護膜があるのだけど、日本で売られる卵はこれを洗浄しているそうです。
この保護膜がないと日持ちがしなくなるけれど、同時にサルモネラ菌も落とされるので
そのため生で食べても危険度が少なくなる・・・・なんですって。
ということは、香港などの卵は洗浄してない、あるいは日持ちする薬を殻に塗ってるという説も。
そのため日本と違い何週間も置いていて問題ないけれど、決して生では食べられないということです。

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生で安心して食べられる目安の「賞味期限」が明記され
冷蔵のもとでしっかり管理されて売られている卵・・・・・これが私には当たりまえのものでした。
時々目玉焼きつくるときに割り落とした卵は平たいと「あ~少し古かったなぁ」って思ってたけど
いやいや、こんなの香港の卵に比べたらずっとずっと新鮮ということなんですね。

香港では日本産も中国産もタイなどの卵も売られています。
(中国産の卵はいままでに何度も問題になったりしていますけど)
国や場所によって売られる食べ物の種類は違うけど、この卵は世界共通の食べ物。
でもその卵に対する売り方も食べ方も、日本は他の国とちょっと違うんですね。
自分が今まで当たり前と思っていたのは、「生を食べる」という日本ならではの文化なのかも。

香港では生卵は食べられませんが(香港人でそういう習慣ある人いないですし)
茶餐廳の朝ごはんで出てくる目玉焼きは、半熟を通り越して黄身が生だったり
煲仔飯などで最初に載せられてるのは生卵だったりします。
でも1度も問題になったことはないので、これもまぁ大丈夫ということでしょう。

数年前には香港でも「生卵フェア」なんていうのが開催されて
スーパーなどで卵かけご飯の試食や、日本産卵の新鮮さがアピールされていたこともあるとか。
昨年の震災後は倦厭されていた日本の卵、それでもやっぱり一番安心なのかも。
だって「生で食べられる」 その基準ってとっても厳格ですものね。

10個20個・・・・と並んで売られいている香港の卵たち
「貴方たち・・・・いつからここにいるの?」
知りたいような、知らないほうがいいような・・・・・答えはどうでもこの光景やっぱり好き。
どうしてでしょうね・・・並んだ卵は今にも動き出しそうなそんな可愛らしさのせいかしら。

もうすぐ復活祭・・・・いつもより着飾った卵にお目にかかれるかもしれませんよ。
イースターエッグは豊壌のシンボルですもの。


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Commented by mimi姐姐 at 2012-03-24 11:48 x
こちらでも普通の棚に陳列された卵の賞味期限は6週間ぐらいあります。え?っと思っていろんな人に聞いてみたら、やっぱり集荷される前に卵の殻に防腐剤がスプレーされているって聞きました。 なので生を食べたいなら完全なオーガニックエッグか、農家まで買いに行くか、家でコッコちゃんを飼うかという選択になります。(笑)
Commented by nicho at 2012-03-25 11:36 x
生卵を食べる習慣がないとやっぱり賞味期限は長いんですかね?
卵ってスーパーとかでは冷蔵では売られてないですよね?中国出身の方が「何故冷蔵庫に入れるの?賞味期限?ぜんぜん大丈夫!!」
と言ってたのを思い出しました。
賞味期限が過ぎた卵は火を通して食べるので余り気にはしませんが、日本ではやっぱり賞味期限が気になりますよね~?
Commented by mangonaoko at 2012-03-25 21:28
>姐姐 
やっぱりそんなに長いですか?日本だと「生で食べる」っていう条件のもとで設定されてるんですよね。それが当たり前だから、子供の頃はたまごって何て早くダメになるものなんだろう・・って思ってました。今まで何の心配もなくたまごかけご飯とか生で食べていた卵、でも国が違えばとんでもなく危険をはらんだ食べ物になるんですよね(笑)
時々黄身が2つある卵に遭遇すると「双子だぁ!!!」ってよく喜んでいました。
Commented by mangonaoko at 2012-03-25 21:33
>nichoさん
ヨーロッパのどこの国かは忘れましたが、ゆで卵を2週間くらい置いてるのが普通って聞いたことがあります。たとえ熱を加えていてもそれは長すぎるんじゃないかって思うんですけどね(笑)日本だと場所によって冷蔵だったり冷蔵じゃなかったり・・・・八百屋とかで売ってる卵は常温ですし。調理方法に関係なく、卵って生のまま保存しているから早く使おうって気にはなります。お肉やお魚と一緒の感覚・・・違うのは卵はそのまま冷凍保存ができないことかしら・・・・。
by mangonaoko | 2012-03-24 08:39 | 香港だより | Comments(4)