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鴛鴦茶餐廳 いんよんちゃ~ちゃんてぃん

香港夫とのんびりアジア生活・・・茶餐廳の如く 様々な異文化メニューお届けできれば・・


by mangonaoko
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トラムの中の静かな静かな代役くん~もうひとつの運転席

代役

舞台や映画などではかならず存在するでしょうか。
特に舞台は常に生なので、映画と違いいつでもスタンバイしていなければいけません。
といっても舞台袖で待機してるというわけでなく、「いつでも替われる状態」にするということ。
台詞を覚えるのはもちろん、立ち位置などすべて同じように出来なければいけませんから。

アクシデントなどで急遽代役に変更

その確率はものすごく低いのだけど、そこで脚光を浴びるチャンスでもある
何事もなく千秋楽を迎えることが大半でしょうけど、でも必要不可欠な存在なのです。

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香港島を走るトラム
実は一定方向にしか走らないように設計されています。
外観は一瞬前後同じようですが、乗客が乗り降りするその場所はちょっと違う。
後部の乗車口はすこし広め、それに比べ前方の降車口は狭く出来ているのです。
もちろん運転席の仕様も異なるのだけれど、一応後部にも設置されている運転席。

もうひとつの運転席

足早に乗り込んだ乗客も、たいていは通り過ぎてしまう
事故か何かアクシデントが発生した時くらいしか、この運転席が前になることはありません。
でもその“万が一”のために必要、まるで舞台の代役のようなそんな存在でしょうか。

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活躍のライトが当たる率が低いせいか、その仕様はとてもシンプル
まるで簡単なゲームのような、前後の扉の開閉を指示するスイッチ
これなら私にも容易に操ることができるでしょうか。

今は・・・・「閉」、これが左に傾いたことが今までに何回あるのでしょうね。

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最近の車のようなデジタル表記より、分かりやすいこの形
私は時計も秒針のあるタイプが好きなのは、なんとなくその動きが分かるからかも。

数字でポンって表記されるより、秒針が回って少しずつ動くほうがいい
車だって同じ、アクセルを踏んだ分だけ針が右に傾くあの感触がいいのです。

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普段何気なく見ているトラムの行き先
ひい、ふう、みい・・・・・17個あるんですね。
いえいえ、行き先は15個、「私人租用」は貸切とかなどの場合のみ
「暫停戴人」は回送などの時、お客様を乗せない場合に表記されるものです。

香港島をゆっくりゆっくり走り抜けるトラム
乗り込んだら1階の後部に立って、逆送の運転気分もいいかもね。
いつも動かないけれど、でもいつでも動けるようにきちんとスタンバイしている
ずっとずっと待ち続けているこの位置
もし誰かが運転手のように立ってくれたら、それが遊びでも喜んでいるかもしれません。
トラムの中の静かな静かな代役くん、毎日その“いつか”のために頑張っているんですものね。




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by mangonaoko | 2012-08-23 06:39 | 香港だより | Comments(0)