日常のものでも角度を変えれば芸術品~觀塘渡輪碼頭にて
2014年 02月 17日
かといって、そのためにわざわざ出向くほどの気持ちはなかったのですが
別件の用事で近くまで来ることがあり、それならばと足を向けることにしてみました。
なんて、私も実はここに来るまでは知りもしなかったのですが
香港を始めとする著名な建築家や設計家の方の作品が展示されている
今回で4回目というこの展示会なんですって。
こういう方たちのすごいところって、普段何気なく使っている日常品で
芸術品と呼べるべきものを創り上げてしまうところでしょうか。
こんなのどこにでも転がっていそうなものなのに・・・
発想をちょっと変えるだけで面白い品に大変身してしまうのです。
無造作に並んでいるようなこちらの会場
あちらこちらには・・・・・・こんな可愛いメッセージが。
そうそう、リラックスリラックスね。
これもまた大事よね・・・・これ忘れちゃうと心のブスになっちゃいますってば。
香港でよく見かける竹の足場
それだってちょっと形を変えたら・・・・ね、立派な作品でしょう?
ドドンと目の前に現れたこのお方。
ひとつひとつのパーツはとっても簡単なものを使っているんですよね。
良く見ると・・なにやら階段らしきものが。
登ろうとしたら「立ち入り禁止」を意味するテープが切れた状態で
階段の一番下に垂れ下がっていました。
これは以前は立ち入り禁止だけど、今はOKだよ・・・・という意味の「切れ」なのか
それとも本来入っちゃいけない場所に誰かが無理やり「切って」入ったのか・・・
って迷いながら上がっちゃいました。
上にはこんなお二人様ようの椅子がひとつ。
気分的なものなのか、なんとなくこのオブジェ自体が揺れているような・・・
いやこれきっと、さっきの「切れた立ち入り禁止のテープ」を見た心理的作用ですよね。
と言い聞かせながら座ってもみました。
目の前に広がるのは・・・・・以前の空港滑走路跡地にできたターミナル。
すでに稼動していますが、私もまだ訪れたことはありません。
ここからヒョイと飛び越えられるなら行くのにね、グルッと回るとけっこう遠いのですよ。
何かあったら危ない危ない・・・と心理的な部分に押されて早々に退却。
こちらにはドラムカンがズラリと並んでいますよ。
ドラムカンだって色塗れば立派なアート。
私がバスの高い場所から見て気になっていたのは、実はこの子たちだったんですよね。
子供心をくすぐられるようなオブジェ(立派な大人ですが)
とりあえず左右の入り口から入りたくなるのは当然のことですよね。
写真を撮っているとついつい各作品の説明をゆっくり見なかったりするのですが
中に置かれている木の上には色々な本が乗っているんですよ。
こんなカフェあったら面白そうなのになぁ・・・・って思いません?
猫と一緒で人間だって何かに覆われた中って妙に安心しますもの。
九龍觀塘渡輪碼頭という、ちょっとマイナーな場所で開かれている展示会。
近くの公園ではまだまだこんなお馬さんが飾られていました。
香港って探すとけっこう無料で見られる様々なイベントが催されています。
自らその情報を探さないとなかなか遭遇するのは難しいのですが
こんな風に見れるとなんだかちょっと得した気分になるもの。
そして同時に不思議なのがこういう場所、想像以上に人が少ないということ。
ショッピングセンターに行ったり、レストランの行列に並ぶよりずっと面白いと思うのだけど
まぁ個人的には人混みが苦手なので、これも特典のひとつとしておきましょうかね。
2013港深城市建築雙城雙年展
今月末まで九龍觀塘渡輪碼頭にて開催中
芸術品と呼べるべきものを創り上げてしまうところでしょうか。
発想をちょっと変えるだけで面白い品に大変身してしまうのです。
あちらこちらには・・・・・・こんな可愛いメッセージが。
そうそう、リラックスリラックスね。
それだってちょっと形を変えたら・・・・ね、立派な作品でしょう?
ひとつひとつのパーツはとっても簡単なものを使っているんですよね。
良く見ると・・なにやら階段らしきものが。
登ろうとしたら「立ち入り禁止」を意味するテープが切れた状態で
階段の一番下に垂れ下がっていました。
これは以前は立ち入り禁止だけど、今はOKだよ・・・・という意味の「切れ」なのか
それとも本来入っちゃいけない場所に誰かが無理やり「切って」入ったのか・・・
上にはこんなお二人様ようの椅子がひとつ。
気分的なものなのか、なんとなくこのオブジェ自体が揺れているような・・・
いやこれきっと、さっきの「切れた立ち入り禁止のテープ」を見た心理的作用ですよね。
目の前に広がるのは・・・・・以前の空港滑走路跡地にできたターミナル。
すでに稼動していますが、私もまだ訪れたことはありません。
ここからヒョイと飛び越えられるなら行くのにね、グルッと回るとけっこう遠いのですよ。
こちらにはドラムカンがズラリと並んでいますよ。
私がバスの高い場所から見て気になっていたのは、実はこの子たちだったんですよね。
とりあえず左右の入り口から入りたくなるのは当然のことですよね。
中に置かれている木の上には色々な本が乗っているんですよ。
こんなカフェあったら面白そうなのになぁ・・・・って思いません?
猫と一緒で人間だって何かに覆われた中って妙に安心しますもの。
近くの公園ではまだまだこんなお馬さんが飾られていました。
香港って探すとけっこう無料で見られる様々なイベントが催されています。
自らその情報を探さないとなかなか遭遇するのは難しいのですが
こんな風に見れるとなんだかちょっと得した気分になるもの。
そして同時に不思議なのがこういう場所、想像以上に人が少ないということ。
ショッピングセンターに行ったり、レストランの行列に並ぶよりずっと面白いと思うのだけど
まぁ個人的には人混みが苦手なので、これも特典のひとつとしておきましょうかね。
2013港深城市建築雙城雙年展
今月末まで九龍觀塘渡輪碼頭にて開催中
by mangonaoko
| 2014-02-17 22:47
| 香港だより