100年間、毎年神様を乗せて巡礼します~大澳端午龍舟遊涌
2014年 06月 29日
大学生から社会人になってしばらくの間
どの国にもある、その場所の伝統的なイベントやお祭り。
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これからの季節、私にとってはイベント続きでした。
手帳に書き込むそのスケジュール、でも書かずとも頭の中にはきちんとインプット。
全部に参加できなくても、「今日はどこどこよね~」なんてその場所に想いを馳せてみたりね。
そう、7月から各地で開催される花火大会。
神奈川県民だった私は、横浜港や江ノ島鎌倉の花火が一番身近
友達と頑張って浴衣で挑んでみたり、帰り道の混雑で泣きそうになったり
それでもチケットを買う必要もない、ただ参加するだけで楽しめるイベントは
当時の私にとっては、最高の「夏の風物詩」だったような気がします。
もう過ぎてしまいましたが、端午節のドラゴンボートは中華圏によく見られるものですよね。
その中でも100年以上の歴史を持つ大澳のものは特別。
当時伝染病が蔓延していたこの場所、それを1日も早く食い止め1人でも多く救うため
様々な神様を小船に乗せ水上を巡っていたら、その後その伝染病は消失していったとか・・・・。
それからというもの1年に1回、この神様を乗せた船はここ大澳の水上を巡るようになったそうです。
当時より随分人が多くなったこの地球
昔ながらの伝統行事を見るのも、ちょっとした工夫と苦労が必要になってしまいました。
それでもチケットを買わず、空の下で楽しめるのはやっぱり格別なのです。
香港での花火は夏のものではないけれど
7月の言葉を耳にするたびに、体のどこかがムズムズしてしまう。
夏ですね
暑いですね
でも・・夏の風物詩、存分に楽しみたいものですよね。
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日時: 3日(木)4日(金)8日(火)9日(水)
14日(月)16日(水)18日(金)
22日(火)24日(木)28日(月)30日(水) 各日 10:15~12:30
6日(日)20日(日) 各日 9:30~11:30
場所:太子
費用:3回500ドル 1回200ドル (2回・4回などのご参加も歓迎です)
※ご旅行の方のご参加もご好評いただいております。
by mangonaoko
| 2014-06-29 11:39
| 香港水彩畫