暑い夏、竹で打ちませ雲吞麺~永華麵家
2014年 07月 24日
こうも連日暑いと、食欲もなくなりますよね。
なんて前置きが長くなりました。
だいぶ見慣れましたが、今一度引いて眺めてみると・・・
日本のレストランならここに席を作らないだろう・・・という場所にも香港は作ります。
最後になりましたが、こちら灣仔にある永華麵家
【鴛鴦茶會~香港8月】 (赤:満員 青:開講決定)
日時 1(金)5日(火)6日(水)13日(水)
15日(金)19日(火)21日(木) 27日(水)28日(木) 10:15~12:30
3日(日)17日(日)31日(日) 10:30~12:30
【オーダーイラスト受付中】 思い出の場所や、ご自身のペットを加えてのイラスト(香港・日本など) ご希望の内容でのイラスト承っております。日本からのご注文も可能です。 内容やお値段・納期についてなどのお問い合わせは 上記鴛鴦茶會案内内にあるメールまでお気軽にどうぞ。 (過去の依頼例:帰国の友人へのプレゼント・誕生日プレゼント など)
「香港で飲茶がいつも食べれるなんて羨ましいです」
なんて言葉をいただくこともありますが、出来れば交換して食べたいものがあります。
美味しいおにぎり
日本だとコンビニでもかなりクオリティの高いお握りが買えますが
香港にとっては当然ですが「外国の食べ物」
日系のイオンでも売られていますが、米にしても具にしてもいまひとつ。
唯一美味しいと思ったのは「華御結」というお握り専門店。
冷たいご飯を食べる習慣がない香港で、大丈夫かと心配になりましたが
頑張って店舗を拡大している様子に、「お握り愛好家」としてはホッとしているのです。
暑い暑い香港、食欲がないときはお握りを食べていた私にとっては辛い季節。
安くて美味しいものが手軽に食べられるのが香港のいいところなのですが
「あっさりした安いもの」というのが、思いのほか多くなかったりします。
そうなんですね、みんな脂っこいんですよね。
食欲がなければご飯よりは麺でしょう。
といっても、香港で冷たいぶっかけうどんは決して安くはありません。
これも「冷たい麺は食べない」香港なだけに、そんなに選択肢がないんですよね。
基本汁麺か合え麺、ご飯物を食べるよりは淡白であっさりしているものが多いのは確実。
後は具とスープで決めればオーダー完了。
そんなときに頼むのは 雲吞麺
量が多くないこと・スープがあっさりしていること・具(雲吞)も程よい量ということ
そして・・・比較的ハズレが少ないということ。そして高くないこと。
ということで「特に食べたくはないのよね」という時は、98%で雲吞麺となるのです。
雲吞麺って器小さめですよね、そして「麺伸びたの?」という感じのスープの割合。
以前器が珍しく大きいなと思ったら、実は浅かったというお店もありましたので
広くないテーブルで食べることを考えればこのくらいの大きさが適切なのかもしれません。
混雑時には見知らぬ人と肩を寄せ合うように食べる、香港の相席。
強いて言わせてもらえば、器小さくても箸が長いから隣とぶつかるのよね・・・ということでしょうか。
明らかに100%お店の水場に向っている「カップル席」
比較的カウンター席とかを好む自分でも、この距離で流し場があるのは躊躇しちゃうかも。
竹で打つ手打ち麺としても有名な、歴史あるお店です。
MTRの駅至近という素晴らしい場所にあるだけに、お値段は少々お高め。
それでも麺は弾力があり、スープも美味しかったので満足感はお値段以上。
竹で打つなんて後継者がいないのでは・・・とも囁かれているそうですが
便利なチェーン店が増えるよりも、こういうお店に頑張って欲しいものです。
暑いときには雲吞麺
って言うには前置きが長くなりそうなので、やっぱりやめておきましょうかね。
永華麵家
灣仔軒尼詩道89號地下
【好評受付中】
Shinonomeow ひとこと箋販売中
日時 1(金)5日(火)6日(水)13日(水)
15日(金)19日(火)21日(木)
場所:太子
費用:3回500ドル 1回200ドル (2回・4回などのご参加も歓迎です)
※ご旅行の方のご参加もご好評いただいております。
by mangonaoko
| 2014-07-24 23:00
| 餐廳