冬の足音を感じながら銀座で茶会~花の都で鴛鴦茶會
2014年 11月 12日
と本当に色々な方から、それこそ温かい言葉をいただいての11月の帰省。
季節の感覚は分かっていても、気温の感覚というのはすぐ忘れてしまうもので
17-19度くらいの東京の気温に対して、一体どんな服装なのか全く見当がつかない有様です。
紅葉にはちょっとまだ早いけど、でも着実に秋から冬へと移り変わる11月
水彩絵の具を持って降り立ったのは・・・・花の都銀座の和光時計台の前です。
よくイラストなどの題材にも取り上げられる歴史ある建物、銀座のシンボルとも言えますよね。
何事も初めてってドキドキ不安だけど、ワクワク期待にも包まれるものですよね。
写真だけで訪れたことのない場所、どんな感じか色々想像しながら
そしてまた皆様にお会いできる嬉しさいっぱいでお店に向かうこととなりました。
1度にたくさんの方にお会いしたいという欲張りな気持ちもありますが
香港でも“少人数で”という場を大切にしたいので、おかげさまで今回も両日満席での開催です。
お土産って選ぶのけっこう大変ですが、でも同時に楽しい時間でもありますよね。
今回は西環にある老舗の蒸篭専門店「德昌森記」のミニ蒸篭
それから工夫茶などに使われる小さな小さな茶器
両方とも実際に使えるものですが、玉手箱の中にある宝物・・・
というイメージで組み合わせてみました。
皆様イラストを描くのに必死で、茶壺の中の中国茶は濃くなる一方です。
あ、でもご安心を。ちゃんとお湯を足してくれますから。
“こうやって蓋をずらせばお店の人気づいてくれますかね?”
と、飲茶のときのように冗談で蓋をずらしてみる方もいたりして。
でも茶壺に直接茶葉を入れているのは飲茶のときと共通しているかもしれませんよね。
構図的に捉えやすいのはもちろん、スペースがあるのでアレンジも可能です。
私が“サンタカフェ”とアレンジしたように、サンタを加えればクリスマスカードに
羊を加えれば年賀状としても使えますでしょう?
もちろんそのままでも問題ない構図ですので、皆様描きやすいように色々考えていたようです。
カフェというのはほどよく集中できるベストな環境にあることが多いそうです。
もちろん全ての場所が当てはまるわけではありませんが
周りの人のお喋りの声、店内に流れる音楽、珈琲を入れてる香り、食器が重なる音・・・・
それらの大きすぎない音が静かに静かに心地よい雑音として入ってくる。
そういうのが人を集中させるって、なるほどそうかもしれないなぁ・・・と思ったものです。
ここはその条件が揃っているのでしょうか。
いつも以上に静かな今回の3時間、誰もが集中して描かれているその熱気が伝わってくるようでした。
1回目から全てご参加いただいている方
今回初めてご参加いただいた方
以前香港のクラスにも通われて、今回転校(?)で参加された方
緊張しつつ東京初の男性としてご参加いただいた方
またカレンダーだけ受け取りにいらしてくださった方
グッズを見たいと、わざわざ足を運んでくださった方
本当に本当にありがとうございました。
3時間があっという間で、次回は5時間くらいにしたいと冗談まじりで思ったりもしますが
おかげさまで今回も無事に楽しく開催することができました。
香港の話をしながら
香港の景色を話しながら
でも香港が好きな日本の皆様と日本でお会いするとき
私は日本人として喜びを感じ
日本の素晴らしさにあらためて気づいたりしております。
また来年の春、お会いできればと願っております。
そして来月に控えた、これまた初めての福岡開催。
1歩1歩私なりに歩んでおります鴛鴦茶會
1人でも多くの皆様と楽しい時間をご一緒できますように・・・
いつも応援ありがとうございます、そして今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
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2014年12月6日(土) 12:00~15:00 福岡博多
7日(日) 12:00~15:00 福岡博多
参加費 4500円
日時 12日(水) 14日(金)
19日(水) 20日(木)
by mangonaoko
| 2014-11-12 08:58
| 鴛鴦茶會(水彩課)