南と北では表情が異なるのです~廣東道
2015年 03月 23日
廣東道
ランガムプレイスのすぐ西側。
街市はどこでも活気があるもの。
野菜は街市が断然新鮮。
ウロウロと何回も同じ場所を往復している間、毎回挨拶していた看板ニャンコ。
【鴛鴦茶會~香港4月】 (赤:満員 緑:開講決定)
12日(日)26日(日) 週末9:45~11:45
レッスン費 1回200ドル 2回390ドル 3回550ドル 4回700ドル (複数申し込みは同月内のみ・平日週末組み合わせ可) 場所 佐敦(平日)太子(週末)
と聞いて誰もが思い出すのは、ブランドショップが並ぶあの1本通り。
映画好きの人だったら「甜蜜蜜」のあの場面を思うかも。
そう・・・尖沙咀の海港城と平行して南北に走る、あの道ですよね。
ところがこの廣東道、北上すると状況は一転するのです。
途中途切れたり曲がったりしても、尖沙咀~太子エリアまでは
比較的南北の道が統一されていたりするのですが、廣東道もそのひとつ。
尖沙咀ではブランドショップが軒を連ねるけれど
旺角だと・・・・野菜や肉が並んでいるのも、同じ同じ廣東道なのです。
目の前に近代的なビルが聳え立つのが嘘のようなこの光景ですが、
考えてみればこちらが先、ランガムプレイスが後から出来たのですよね。
以前はあの場所にバードストリートがあったことを思えば、
昔からここで生活する人にとってあのビルって異様な存在なのかも。
でもやはり場所と時間帯によって多少の差や個性があるものです。
ビルの中ではなく、通り全体が街市というのは香港でもどんどん少なくなっています。
ましてここは旺角、一番近くても深水埗まで行かないと見られないでしょうか。
そんな環境のせいか、ここはひときわ活気に溢れているような気がします。
売られている海鮮だって新鮮、大きなロブスターだって売られていましたよ。
もちろんお店によっては「いつ仕入れたの?」と尋ねたくなるくらいの品もありますが、
品揃えと安さではどんなスーパーでも街市には適わないのです。
ただ、それだけにきちんと品定めが必要なのも街市。
中には有機野菜を取り扱うお店もありますが、産地などきちんと確認して買いましょう。
さすがに香港人主婦ではないので、どうしても買いなれた野菜に走ってしまいますが、
産地や種類に関係なく、新鮮な品を目の前にするのはやはり嬉しいものです。
街市の中では果物が一番簡単ですよね。
中には「明らかに日本のじゃないでしょう」という日本の果物もありますが、
そのあたりは自己責任で選びましょうね。
だいたいその品種の感じと値段を見れば、日本人なら簡単に判明できるはず。
ま、このあたりは街市のご愛嬌ということでお許しをね。
日本と書いていても日本産とは限らない、日本品種ということもあるのです。
このときはお行儀よく座っていましたが、しばらくしていたらお昼寝中。
そして近くで食事をしてまた戻ってきた頃は、どこかへお出かけした様子でした。
こういうお買い物以外の楽しい発見があるのも街市。
まさに青空市場、ウロウロするけどやはりビルの中より断然気持ちがいいものです。
ランガムプレイスの後ろで元気に頑張る香港街市。
お買い物しなくても、ちょっと垣間見るだけでも面白い。
ただ近くで写真を撮られるのは嫌がるお店も多いので、その辺りはお行儀よくね。
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by mangonaoko
| 2015-03-23 08:41
| 香港だより