万国共通?香港女性も「いも・くり・なんきん」~大蕃薯 Mr. Yammy
2016年 02月 22日
女性が好む秋の味覚として言われているのを耳にしたことがありますが、
よくよく調べたら元々は「芋(いも)蛸(たこ)南瓜(なんきん」なんですってね。
言葉は時代によって変化しますし、地域によっても若干異なるかと思いますが、
いずれにしてもこの3つ、日本だけでなく女性が好むホクホク系食べ物です。
ちなみに台湾人の義母とはこのあたりの味覚では意見が一致。
日本ではあまり見ない芋頭(タロイモ)料理など、嬉しそうに出してきます。
基本男性はあまり好まないことが多い気がするので、
息子2人を育てた義母にとっては小さな喜びなのかもしれません。
そしてかぼちゃは日本語でも書くと思いますが南瓜。
同じ中国語でも香港・台湾・中国では単語やその表現が異なることが多々あります。
香港でよく見かける菠蘿(パイナップル)だって台湾だと鳳梨ですものね。
と脱線しそうなので話を元も戻しましょう。
大蕃薯
お隣のキャラクターらしきイラストと合わせてお分かりかと思います。
そ、こちらさつま芋メニューが充実してるという洋食屋さん。
基本そんなに大きな違いはないのですが、メニューがね洋食系なんです。
なので夜とかだとステーキとかパスタとかのコースなども提供している様子。
でも今回我らの目的は「さつま芋」。
ちょうど下午茶の時間ということもあり、そちらのメニューから選ぶことにしましょう。
お腹が対応できるのであれば特別ドリンクメニューも気になるところ。
「さつま芋と小豆のミルクティー」とか「さつま芋と小豆のシェイク」とかね。
そういえば西多士を食べるのは久々かもしれません。
脂っこい上に、当たり外れが大きいメニューでもあるので回数が減ってしまうのかも。
高校生の頃だったら「食事も甘いものでモウマンタイ!」って言えるかもしれませんが、
食事はなるべくあっさり、そしてバランス良く摂りたくなるそんなお年頃なのです。
こちらはもちろん「さつま芋」がドドンと真ん中にサンドされています。
パンにさつま芋ペーストを挟み、油で揚げてバターにシロップ。
ダイエット中だったらこれで1日の総カロリー越えてしまうかもしれません。
でも中身の想像よりは甘くなく、揚げ方もちょうどいい具合でパクパクいただきました。
でもよほどお腹が空いていない限り、2人でシェアくらいがちょうどいいかも。
という理由で頼んでしまったさつま芋パイ。
頼んでしまったと言うとなんだか恐ろしく不味くて後悔してしまったようですよね。
いえいえ、こちらケーキとして十分合格点の美味しさです。
甘すぎないですし、バターの割合もよく口当たりも抜群。
ただ・・・・西多士と一緒に食べるにはちょっと重いというだけ。
こういう時よく思うのですが、願わくば一緒に中国茶とか飲みたいところ。
ミルクティーや珈琲と(こういうお店のね)さっぱりしたのがないのが香港。
かといってじゃぁコーラがいいかって聞かれたら・・・
違うの違うの、そういうサッパリじゃないんです。
こういう気持ち分かっていただけます?
次回あのパイが食べたいだけでは、ちょっと距離があるこちら粉嶺。
なのでついつい欲張ってオーダーしてしまうのです。
こういうのって旅行先とかでもついついやってしまう行動ですよね。
いも・くり・なんきん
私も大好きだけど、食べるときは1種類がいい。
あそこで欲張ってさつま芋ミルクティーを頼んでいたらどうだったんだろう。
うん、きっとここで話すことがなかったくらい「ウッ」となっていたことでしょう。
大蕃薯 Mr. Yammy
粉嶺聯和墟聯昌街7號地舖
(週末は満席の日もあります、詳しくは上記リンクをご覧ください)
【香港~3月】10:30~12:30 (佐敦)
平日:1日 (二)3日(四) 10日(四)15日(二)17日(四)23日(三) 30日 (三)31日(四)
週末:5日(六)19日(六)20日(日)
参加費:1回200HKD 2回390HKD 3回550HKD 4回700HKD
旅行中の方もご参加されていますよ!お待ちしております♪
by mangonaoko
| 2016-02-22 09:31
| 餐廳