春風に乗せて思いを届けましょう~鴛鴦茶會 vol 8
2016年 05月 01日
ということは、2016年も1/3が過ぎていったということです。
でも “まだまだ1/3だけでしょ”
なんて呑気に構えていると、気づけばすぐに半分が過ぎちゃいます。
こんな感じで毎年あっという間に時間が経つのですから、本当にビックリ。
その連休に先立っての週末、薄いコートも時々汗ばむようなお天気の中、
今回も銀座にて水彩ワークショップ開催です。
今回は公開からわずか2日で両日満席という、今までで一番早い締め切りという結果。
以前から参加してくださる方が「今回も」と思ってくださるのは嬉しいことです。
私のように個人レベルで小さく開催するこの会、
「知る人が知る」にも及ばない、本当に小さな小さな催しなんですから。
香港に行ったことがない人でも知っている、香港を代表する交通機関ですよね。
何気に難しく、そして重要なのが空とビクトリア湾の水面。
鉛筆の線などに頼らず、基本絵の具の色で表現する部分です。
時間にしてはあっという間なのですが、なんせ占める面積が大きい。
しかも空は色具合でその気候も天気も変化しますから、ググッと気も引き締まります。
何度かご参加いただいている方は、飲み物のオーダーもちょっと変わってきます。
“この間誰かが飲んでいた、あれが美味しそう・・・・”
と、実際には数ヶ月前のことなのにまるでつい昨日のことのようにメニューを確認。
こちらは甘酒とトマトジュースをミックスした飲み物。
って説明されないとイチゴミルクみたいですよね。
ワークョップに表や裏もないのですが、「こっそり試そう」の意味での裏ということで。
香港は東京と違いカフェの一角で開催しています。
普通のお客さんとしてテーブルで絵を描く、もちろんまわりには他のお客さんも。
人数も日によってマチマチで、2人の時もあれば6人になることも・・・。
でも東京は数ヶ月に1度のイベントということで、香港と同じようにはいきません。
でも「同じように開催してみようか」という、ちょっとした遊び心も加わり、
今回本当に試験的に「裏:鴛鴦茶會」を開催する運びとなったのです。
理由は簡単、なるべくカフェの席が見つけやすいよう少人数がいいから。
まずは申し込んだ人と集合し、そこからカフェ探しです。
ご存知の通り鴛鴦茶會は週末の銀座での開催、平日と違い人も多い時間帯。
はたして座れる場所があるだろうか、
座れたとしてもイラストなんて描けるだろうか、
という不安はつきまといますが、やってみなくては状況分かりませんものね。
以前銀座でウロウロしていた記憶を思い起こし、向かったのはちょっと外れにあるカフェ。
「あるかなあるかな」とドキドキしながらドアを開け・・・ふぅ、無事席ゲットです。
正直できるかどうか定かではなかったので、今までにご参加いただいたことがある方のみ
という条件の中で公募させていただきました。
面白そう!と、3回全て満員御礼(といっても、最大3人という少人数ですが)
どんな状況下でも描けるよう、小さめのポストカードサイズの水彩用紙に、
景色ではなく簡単なモチーフの題材をセレクトしました。
カフェのテーブルの狭さの分、お互いの距離も近い裏の会。
中には絵を描くことよりもお喋りばかりしている回もありました。
香港の話や、個人の昔話、それから最近起きたあのことこのこと・・・・
でもその緩さも一緒に楽しんでいただくのが、香港で私が始めた鴛鴦茶會なのです。
気づけば東京の会もこれが8回目。
大きな変化はつけれないけれど、今回のように「これもやってみよう」が見つかれば、
これからもチャレンジしていくかもしれません。
次回は中秋節のある季節にお目にかかりましょう。
その時に何が思いつくかは・・・・雨と灼熱の香港でしばらく考えさせてくださいね。
最後に今回もご参加いただきました皆様、ご協力いただいた皆様、
本当に本当にありがとうございました。
(満席の日もあります、詳しくは上記リンクをご覧ください)
【香港~5月】10:30~12:30 (佐敦)
平日:3日 (二)5日(四) 11日(三)12日(四)16日(一)
17日(二) 23日 (一)26日(四)31日(二)
週末:14日(六)28日(六)
参加費:1回200HKD 2回390HKD 3回550HKD 4回700HKD
旅行中の方もご参加されていますよ!お待ちしております♪
by mangonaoko
| 2016-05-01 12:52
| 鴛鴦茶會(水彩課)