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鴛鴦茶餐廳 いんよんちゃ~ちゃんてぃん

香港ときどき台湾、日本。猫と共に三都物語。


by mangonaoko
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香港ときどき台湾、日本 ~ 伙食工業Fooody

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家ではどんな言葉で話すんですか

この質問、おそらく国際結婚している人は何度も聞かれることだと思います。
たとえば我が家、私は日本人、主人は香港と台湾のミックス、
そのため自動的に3つの言語が選択肢に入るわけですよね。
もちろん使う言語と国籍はイコールではありません、
相手が香港人でもほとんど日本語で会話する友人夫婦もいれば、
逆にほとんど広東語という友人もいますから。

私の場合は日本語と台湾の國語、あいにく広東語は家の中ではほとんどありません。
猫にも常に國語で話しかけて育ててるので、あの子たちも広東語は聞き取れないかも。
言語ではなく音で覚えてるから当然といえば当然ですけどね。

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でも私たち夫婦の会話、他人が聞くとなんだかおかしく感じるそうです。
なぜならミックスして使っている日本語と國語の境目がグチャグチャだから。
本人たちも意識してないのでこうだと説明しにくいのですが、
文章のうちのこの単語は日本語、接続詞は國語、
でも次の動詞は日本語だけどその次の名詞は國語・・・みたいな。
要するにお互いの意思疎通が大事なのでね、我が家は基本こんな感じなのです。
最近は少しだけ広東語も入るようになりましたが、
その使い分けが何かと聞かれたらたぶん一番短くて言いやすい言語を選ぶのでしょう。

たとえば「いらないよ」と言いたい場合

日本語 → 要らないよ
國語  → 不用啊
広東語 → 唔駛啦

広東語が一番勢いよく短く済むんですね。逆に長くてかったるいのが日本語。
「要らん」くらいにすれば若干追いつきますが、ちょっとぶっきらぼうでしょ。
ということでその時その時で頭の中のCPUが判断するのかも。
言語は簡単なほどいいっていうの、基本ですものね。

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って関係あるようなないような話が長くなりました。
火炭という中心部ではないけれどかなり前から人気のあるカフェ。
面白い内装と台湾料理がメインのメニューが人気の理由だとか。

工業ビルだけど1階部分なので初めての人にも分かりやすい立地。
広い店内はこのようなレトロなアイテムがたくさん散りばめられています。

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さすがにこの時代のミシンは使ったことがありません。
何でもアナログなものって温かく味わいがあるものですよね。
こちらもインテリアのひとつとしてテーブルの隣に置かれていました。

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これも使った経験はなし。
考えてみたら携帯もパソコンも私たちの日常生活に入ってそんなに長くないんですよね。
同じ年代の方はお分かりでしょうが、小学校の時にコピー機なんてあったかなぁ。
あったとしてもコストが高くて今のようにガンガン使ってないのかもしれません。


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太陽がまだ強かった時期、汗をかきながら到着したカフェ。
適当に空いてる席に座りオーダーをし、あとは料理が運ばれてくるのを待つのみ。

すると私たちの座るすぐ隣の席に、1人の男性がよっこらしょと腰をおろしてきました。
お互い相手を確認するというほどでなく何気なく顔を上げると・・・
あっ!
なんと白紙工作室の友人。
何してるの?そっちこそこんな場所(こんな遠い場所で)何してるの?

広い広い店内、どこもかしこも座れそうな状況なのにここに座るのがドラマ的な運命。

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先に注文した私たちの料理を見て「何頼んだの?」と興味津々。
そうそうこの近くにある家具屋兼カフェで白紙工作室もお花を売ってるんですよね。
彼もその仕事で来ていて、お腹が空いたからここに来たとのことでした。

あ~、じゃ火炭に来るときはよくここで食べるんだ?
いや、今日初めて。

ということはお互い初訪問ってこと。
なのに待ち合わせしたかのような座り方、こんなことってあるんですね。

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最近はお互い忙しくてなかなか会う機会がないのですが、
最初に会った時から彼は私にとても親切、大事な友人の一人です。
思い起こせば最初に白紙を訪れた日、隣に座り自分の考え方など語ってくれたものです。
育った環境も何もかも異なるけど、考え方に共鳴できる人っていますでしょ。
それは私の主人も彼に対して感じているようで、この日もたくさんの話をしました。
最近の香港の話、昔イギリスにいたころの面白話・・・・

時々男同士で盛り上がるのですが、私がいるからか使うのは國語。
2人とも広東語ネイティブなので広東語が一番自然なんですけどね。
するとやはり若干不便なのか所々広東語が混ざり始めました。
時々主人は國語だけど、彼は広東語という時も。
おそらく無意識でしょう、時々勢いで私にも広東語。
いいんですいいんです、この程度なら聞き取れますし、
100%でなくても話してる内容は受け取れますからね。

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白紙がいるカフェなどこの後幾つかまわりたい場所があるので、お先に失礼することに。
思いがけなかった友人とのランチタイム、
私にとってはなんとも嬉しいおまけつきの訪問となりました。
帰りがけ主人にそんなに嬉しいの?と若干あきれられましたが、
やはり外国人として住んでいるせいでしょうか、こういうの嬉しいんですよね。
もちろん日本にいる時だって友人にばったり会えば嬉しいのだけれど、
あの頃のほうがもっとね、普通のなんでもないことだったかもしれません。

だって特別ですよ
自分を知っている人がいて、一緒に食事を楽しくできるのって。
そう思いません?



伙食工業Fooody
火炭坳背灣街57-59號利達工業中心地下





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【香港~11月】10:30~12:30 (佐敦)
平日:3日(四)7日(一)8日(二 ) 21日(一)23日(三) 29日(二)   
週末:13日(日)19日(六)27日(日)

参加費:1回200HKD 2回390HKD 3回550HKD 4回700HKD
旅行中の方もご参加されていますよ!お待ちしております♪










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Commented by いつまで香港の亭主 at 2016-10-27 20:37 x
火炭ももと工業区、知り合いの会社はほとんどいなくなりました。
言葉はホントに道具。日本人や西欧人のお客さんに何語でやる?って会議を始めて熱中すればごちゃごちゃ、整理するのも議事録書いてやるのも一人で。振り返れば何してるんだか分からない会社の中に怒るのは広東話普通話、最近閩南話圏で何か月か働いたことも。そういうのだーれも不思議に思わない世界はいいですねー。
手取り早いのは広東話、文法考えないで言いっぱなしでいいですから。最近は大陸の若い人中心に(This is a pen.とはまた違う)英語ができるようになって、多分これでいいんでしょうね。
Commented by mangonaoko at 2016-11-14 11:50
>いつまで香港のご主人さま
日本にいると日本語だけでも生活に支障ありませんが、ここ香港ではそうはいかないですよね。現地の香港人だって2-3言語操るのは普通ですから。
諸々もっとやっておけばよかったな~と思うこともありますが、語学の勉強にゴールはないのでただ前進あるのみ、努力のみです。
by mangonaoko | 2016-10-26 11:47 | 香港cafe | Comments(2)