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鴛鴦茶餐廳 いんよんちゃ~ちゃんてぃん

香港ときどき台湾、日本。猫と共に三都物語。


by mangonaoko
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茶餐廳のようなカフェのようで、やっぱり餐廳~Mr. S.Y. Punti

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地下鉄開通によってアクセスが抜群によくなった場所のひとつ、西營盤。
といっても坂道が激しいのが特徴でもあるこの町、
地図上に地下鉄出口があるので便利かと思いきや、改札からすごい距離を歩いて驚く人も多いはず。
出口によってはエレベーターを乗り継いでという場所もあり、その高低の差を実感したりもします。

その西營盤を南北に走る1本坂道、正街。
これを交差するように走る第一街、第二街、第三街は初めてでも覚えやすい通り名ですよね。

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正街の坂途中、ちょうど西營盤街市の真向いに公衆トイレがあるのご存知ですか?
私も利用したことがありませんが、今日はそのトイレの奥に侵入してみることにしました。
といってもトイレの中ではありませんよ。
その横にある細い路地の一番奥の奥のお話なのです。

以前この場所の写真だけ見た時は別の場所のものかと勘違いしたのですが、
公衆トイレの奥にこんな空間が広がっているとは、行ってみないと分からないものなんですね。

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近くまで行かないと分からないような店内入口。
外にもテーブルと椅子があり、到着時には欧米人のご夫婦が座って寛いでいました。
樹の下も気持ち良さそうだと思ったのですが、今の季節は夏。
暑さと蚊にさされやすい体質を考え、やっぱり迷わずに店内に入ることにしました。

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まるで茶餐廳のような卡位。
なぜならこちらのお店の名前は“Mr. S.Y. Punti(本地茶餐廳)” 
ちなみに英語部分のSYPとはこの場所西營盤(Sai Ying Pun)の頭文字をとっているんですね。
Puntiとは本地の発音、日本語で言うところの“地元”というところでしょうか。

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店内はテーブルが2つとカウンター席のみ。
通常なら1人だとカウンター席を選ぶのですが、人も少ないのでテーブル席に着くこととしました。
1人でテーブル席、香港ではなかなかの挑戦的選択ですよ。

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こちらのメニューは種類がというより範囲が広くて豊富。
西多士などの茶餐廳メニューもあれば、
ワンタンや水餃子のような点心、それから芝麻湯圓などのスイーツメニュー、
また本格的な珈琲に中国茶も取り揃えているんですよ。

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通常であれば手広く何でもあるお店はそんなに好みではないのですが、
別のお店と違い興味深いのが、ここはすべて地元の老舗などから食材などを仕入れているとのこと。
お客さんが自分で好みで入れる調味料だって例外ではありません。

余均益の辣椒醬

同じくここ西營盤にある昔からのお店のひとつです。
その他にも友記麵粉廠や關興記などなど、なるべく可能な限り地元の味を取り入れているとか。

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なぜなら今でこそアクセス良くなりましたが、西營盤は香港の古い街のひとつ。
昔ながらの香港の文化や味が今の若い世代にも受け継がれるように、
そして昔から頑張る老舗の味をより多くの人に知ってもらいたいと開いたのが、この店なんですって。

茶餐廳スタイルのこのテーブルもいわば香港の特色のようなもの。
でも実際は長居が出来ないような座り心地ですよね。
なのでこの店はその椅子に座りつつも寛いでいられるような、そういうカフェ的要素も取り入れているとか。

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先日ご紹介した中環で100年近く続く珈琲豆の店、奧林比亞接臣。
実はここの珈琲はその店から仕入れているそうなんですよ。
というのを後から知ったというのもありますが、この日は珍しく中国茶を注文。
こうやってメニューにポットで中国茶がいただける店、なかなかありませんものね。

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茶餐廳みたいなんだけど、ずっと清潔で居心地がいい。
でもしっかり香港の味も楽しめる。

たとえば地元のお店って初めて香港に来た友人を連れて行くには勇気が必要なもの。
そういう時にはこんな店なかなかいいかもしれません。
お腹に余裕があれば自家製という水餃子も試してみたい、
でもやっぱりシェアできるように3-4人で来るのがベストかもしれません。
そしたら堂々と、そしてゆっくり座れますもの。
座り心地が決して良くはない、でも本地(香港)の特徴でもある卡位にね。


Mr. S.Y. Punti(本地茶餐廳)
西環西營盤爹核里4號地舖







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(満席の日もあります、詳しくは上記リンクをご覧ください)


【香港~7月】10:30~12:30 
平日:6日(四)11日(二)17日(一)18日(二)26日(三)
週末:15日(六)23日(日)

参加費:1回200HKD 2回390HKD 3回550HKD 4回700HKD
旅行中の方もご参加されていますよ!お待ちしております♪


【水彩ワークショップvol 12】
7月1日(土)12:00~15:00 東京恵比寿 満席になりました♡
7月2日(日)12:00~15:00 東京恵比寿

参加費:各日ともに4800円(材料題材費・お茶代・プチお土産付き)
※パレット・筆お持ちでない方は別途実費(700円)でご用意します。



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by mangonaoko | 2017-06-18 00:00 | 香港cafe | Comments(0)