雨に降られてしっとりほっこり台中お散歩
2017年 06月 29日
これがもしピッカピカの晴天というのもこれまたしんどいものだったりします。
香港同様に高温多湿の台湾、気温30度超えての晴天はちょっと歩くだけで汗だくですから。
雨で足が不便なのも困るけど、倒れてしまいそうな灼熱も辛い。
ゆっくり町歩きをしたいとか、のんびり散策を楽しみたいという場合、
実は雨の心配のない曇りくらいがちょうどいいのかもしれません。
まぁ気温と湿度の手の取り方によっては何とも言えませんけど。
以前台南へ行ったときもそうですが、基本はバスか徒歩の移動になります。
しかも香港と違ってコンパクトにまとまっていないので、行動範囲はどうしても制限がかかるもの。
雑誌などで紹介してるとあれもこれも足を延ばしたくなるものですが、
実際に回ろうとしたらよほどバスを上手に乗りこなさない限り、1日に行ける数は知れたものなのです。
なので台北とかでない限り、1泊してのんびり滞在するのがピッタリな街。
かといってここで3泊も4泊もというほど大きくないのも事実。
台湾には台湾なりの物差しで、というのが賢い過ごし方なんですよね。
いくら夏とはいえ、明るいうちにとなるとおのずと午前中になります。
個人的な感想かもですが、ここ10年ほどの台湾の変化は目を見張るものがあります。
といってもそれは経済とか何かが便利になるという点よりは(もちろんそれもありますが)
台湾なりの台湾人なりの考え方や理想が、ここならではの文化として確立されつつある気がします。
香港でも台湾の品物ってちょっと特別な感じで扱われたりしますが、
15年ほど前だとこんな風潮はまだまだ少なかったですものね。
ここ台中も現在は文化的なものが注目される街となりました。
観光地としては台北などには適いませんが、地方都市ならではの良さってあるものです。
自分が年を重ねたから見えるものもあるかもしれませんが。
個人的に絵を描いてると思ったらなんか左のほうに説明のようなものが書いてあるようですよ。
せっかくなのでちょっと寄ってみることにしましょう。
そこの壁にイラストを描いてるんですね。
普通に洗濯物なども干されていますので、撮影の際はそれなりの気遣いが必要です。
私はけっこう独り言をつぶやきながら歩いていることが多いのですが
(心の中の声なのか、声に出てるのか時に自分で分からなくもなったり)
そういう声だってなんとなく小声になるもの。
ってもともと小声ですけどね。
嬉しくて話しかけていたら受付のおばさんが何だ何だという顔でこちらを見ています。
ニャンコを指さして“この子に話してるんです”という説明で落ち着きましたけどね。
受付の建物横に餌容器があったのでここでご飯もらってるのかな。
初めて見る人間に若干躊躇してるようでしたが、1枚いただいちゃいました。
さっきの子よりも更に警戒心が強い模様、なのでこの距離でおしまいです。
ありがとね、また雨降りそうだから遠くに行かないほうがいいですよ。
ここに限らず台湾には日本統治時代の古い建物が今でも多く残っています。
日本人がなんとなく懐かしさを感じるのは、こういう部分の影響も強いのかもしれませんよね。
公園のそばに滞在していたせいか、緑が多い印象の強い台中、
現在は新幹線もあるので台北などからの移動も早くなりました。
でも次回もやっぱりバス移動を選ぶかも。
実際大きい都市以外は田舎っぽい景色が多い台湾、それも楽しむのならバスの速さがちょうどいいのです。
(満席の日もあります、詳しくは上記リンクをご覧ください)
【香港~7月】10:30~12:30
平日:6日(四)11日(二)17日(一)18日(二)26日(三)
週末:15日(六)23日(日)
参加費:1回200HKD 2回390HKD 3回550HKD 4回700HKD
旅行中の方もご参加されていますよ!お待ちしております♪
by mangonaoko
| 2017-06-29 07:52
| 旅行