ブログトップ

鴛鴦茶餐廳 いんよんちゃ~ちゃんてぃん

香港夫とのんびりアジア生活・・・茶餐廳の如く 様々な異文化メニューお届けできれば・・


by mangonaoko
プロフィールを見る
画像一覧

青空カウンターで食べる本場のラクサ~媽媽檔

a0132659_22381446.jpg
東南アジア料理が手軽な値段で、しかも本格的に楽しめるのも香港の良さ。
中には“香港風”にアレンジされているのもありますが、
全体的に選択肢が多いのは嬉しいところでしょうか。

個人的にここ最近マイブームなのがシンガポール料理。
この数か月でいったい何回食べに走ったことでしょう、ハマるとひたすら走る傾向なので。
特に気に入ってるのがラクサ。
考えてみたら日本にいる時に食べた記憶があまりないのですが(興味がなかっただけでしょうけど)
日本語で説明するならココナッツ風味のカレー味麺ってとこですか。
ちなみに香港での表記は 叻沙 。知らないと何だか分からない2文字ですよね。

a0132659_22375265.jpg
香港にいくつも存在するラクサの店ですが、本格的な味を楽しめるという未開拓の店を発見。
なんでもここのオーナーはマレーシアで生まれた華僑の方とかで、元コックさん。
なんとシンガポールのマンダリンオリエンタルの副料理長も務めたこともあるすごい方なんですって。
その後今の香港人の奥様と知り合い、香港に定住することになったとか。
最初はコックの経験を活かしレストランで働いていたそうですが、承知の通りレストランは過酷な労働条件。
家族と一緒に過ごせる時間もままならない日を送っていましたが、結果的に自分の店を持とうと決意したそうです。

その店があるのは屯門。
陸続きではないですが、空港からほど近い場所に位置する古い街ですよね。
私も実際にはいったことがなかった場所ですが、ラクサの噂に惹かれて初上陸と相成りました。

a0132659_22380319.jpg
地下鉄でも行ける屯門ですが、あいにくここは更に路面電車に乗り換えないと到着しません。
照りつける日差しの下、初めての駅で降りて初めての道を探して歩くことおよそ10-15分。
全身が汗だくになるには十分すぎる時間と距離ですよね。

複雑な場所ではなかったので何の問題もなく到着。
ところがここで意外の意外、なんとこのお店「お持ち帰り専用」だったんです。
なんかいやに細長い店舗だな、とは遠目に見た時に感じたのですがまさかまさかそんなこととは。
住所とか営業時間ばかりチェックしてこういうとこまで気が回りませんでしたわ。
でもはるばる来たぜ屯門、というプチ旅行。ここまで来たら「お持ち帰り専用」が何さという感じでしょう。

a0132659_22375772.jpg
店内ではなく店外の壁に貼られる美しいメニューの写真たち。
あぁあれも食べたい、これも食べたいという喜びが溢れてきますが、
それと同時にいっこうにクールダウンできない汗も溢れてきちゃいます。
幸いお店の場所は直射日光が当たらないのでね、吹き抜ける風に当たりながらメニューを眺めましょう。

a0132659_22380025.jpg
メニューを見ているとお店の方が
「電話で先に注文してくれれば待たなくていいわよぉ」とアドバイス。
なるほど、ここは近所の人がそうやって注文するのが常なんでしょうね。
すみません、なんせ1時間半かけて来ました新参者なもので(しかも持ち帰り専用とも知らず)
良い子に待ちますのでね、これからゆっくりオーダーさせていただきます。

a0132659_22380637.jpg
幸いお店の壁に一応カウンターがあったので、そこでいただくことにしました。
周辺で座って食べれる場所を探してみたんですが、あいにく座れる場所は100%太陽の下。
あそこで日差しを浴びながら座って食べるくらいなら、店のそばで立って食べるほうがマシ。
しかもここは一応日陰、クールダウンすると吹く風も感じられて程よく気持ちがいいのです。

ということでラクサ。
まずはこれを試さなければ来た意味がありません(自分的には)
でも、今回は麺でなくご飯にしました。
なぜって?
なぜなら立ち食いだから、立ち食いで麺は面倒だし何より洋服にソースがはねそうでしょ。

a0132659_22381117.jpg
一応お持ち帰り仕様なので、ご飯とスープは別々にセットされています。
これなら多少時間が経っても大丈夫ですよね、そうじゃないと食べる前に麺伸びちゃいますから。

洋服に飛ばないように細心の注意を払いながらゆっくりゆっくりスープをかけていきます。
人生ってたいてい「なんでこんな時に限って」ということが発生しますでしょ。
いつもはしないのに、こういう時に限ってスプーンを落とすとか。
そういうことが発生しないように慎重に慎重に。

a0132659_22380842.jpg
こちらは巴東鶏柳飯。
思いのほか辛さが効いていて、まさに暑い国の料理という感じ。

しかもどちらも飲み物がついて42-48ドルなんて、そんなんでいいんでしょうか。
なぜなら個人的な意見ではありますが、今まで食べたマレーシア・シンガポール料理の中で一番美味しい。
普通にちょっといいお店で食べるのと同じか、いやそれ以上に美味しいんですってば。

a0132659_22382027.jpg
その美味しさに感激して、でもさすがにもうひとつご飯系が食べれないので小さいものを追加オーダー。
実際はあれもこれもとメニューを前に目移りしていたのですが、お腹と相談して2品に決定です。

a0132659_22382346.jpg
私が気になった露露炸蛋。

a0132659_22382683.jpg
ザックリ揚げ卵です。
でも揚げ具合といい、ついているソースといいなんとも絶妙な味なのです。
ご飯かパンがあったらあのソースつけて食べたいくらい。

a0132659_22381798.jpg
今年開店したのでまだ1年も経っていない新しい小さなお店。
正直ここ屯門までは我が家から相当の距離があるのですが、これ食べだけにもう1回来ようと思ってるくらいです。
そして思うのです、このお店絶対絶対大きくなる。
夫婦で頑張って開いたお店、きっと予算的にこのスペースからスタートしたのでしょう。
でもこの味、きっとテーブルが置けるもう少し大きな店を持てるのは確実な気がします。

自分の腕で頑張っているお店、いいですよね。
到着した当初は外で食べるということに愕然としたけれど、食べ終わればそんなことは小さなことなのです。
あ、そうそう最初の写真は厨房近くに飾られていたヤシの実で出来たお猿さん。
もちろんマレーシアのお土産品らしいですよ。



媽媽檔Mamak Shop
屯門置樂花園114號舖






【好評受付中】鴛鴦茶會(水彩ワークショップ)詳しくはこちら
(満席の日もあります、詳しくは上記リンクをご覧ください)


【香港~8月】10:30~12:30 
平日:7日(一)15日(二)17日(四)23日(三)28日(一)29日(二)
週末:5日(六)20日(日)

【香港~9月】10:30~12:30 
平日:1日(五)7日(四)12日(二)25日(一)26日(二)
週末:3日(日)17日(日)30日(六)

参加費:1回200HKD 2回390HKD 3回550HKD 4回700HKD
旅行中の方もご参加されていますよ!お待ちしております♪





[PR]
by mangonaoko | 2017-08-07 23:29 | 餐廳 | Comments(0)