ブログトップ

鴛鴦茶餐廳 いんよんちゃ~ちゃんてぃん

香港夫とのんびりアジア生活・・・茶餐廳の如く 様々な異文化メニューお届けできれば・・


by mangonaoko
プロフィールを見る
画像一覧

工業ビルのてっぺんで初めましてじゃない“こんにちは”~3/3rds@黃竹坑

a0132659_22065901.jpg
気づいたらそうなっていたのですが、香港の多くの友人は私をmangoと呼んでいます。
おそらく日本名が覚えにくいようで、まるで英語名のように一人歩きしなのがこのmango。
大事なのは相手が覚えてくれることなのでね、いつの頃から自分でもそう名乗るようになりました。
香港人は英語名を持つ人も多いのでいいのですが、これが日本だったらちょっと恥ずかしいかも。

a0132659_22035454.jpg
地下鉄開通でアクセスが便利になった香港島南の黃竹坑。
開通してからまだ数か月ですが、私もすでに数回この駅を利用しています。
基本工業ビル地帯ということもあり、地下鉄駅付近も他の場所より気持ち静か。

a0132659_22064035.jpg
久々に友人とのお喋りタイムということで訪問したのは今回が初めてのカフェ。
こちらも駅前の工業ビルの最上階、ゴットンというようなエレベーターで向かいます。

a0132659_22063436.jpg
想像以上に広い店内。
そしてお昼ちょっと前の到着とはいえ、想像以上の人のなさ。

と言うよりどこを見渡してもお客は私1人の模様。
ん?ということは今日一番のお客ってことですか?

a0132659_22055448.jpg
こんなラッキーなことはありません。
と、とりあえずグルリと店内の様子をパシャリパシャリといただくことにいたしましょう。
人が多い香港、取材でもない限りこんな風に撮れることは貴重の中の貴重ってもの。

でも、入って写真だけ撮っているというのもなんだか申し訳ない。
そうですね、やっぱり先に注文しに行くほうがベターかも。

a0132659_22064796.jpg
オープンキッチン形式。
この左側には色々な料理やパンなどが美味しそうに陳列されています。
飲み物はいつも通りとして、さてさて何を食べようかな。
ちょっとデリっぽいスタイル、どうやって注文するかも正直ちょっと迷っちゃう。
ってメニューを凝視している時に耳慣れた言葉が店内に響きました。

mango!!

って聞こえた気がしたけど、気のせいでしょう。
そんなことより、はい注文注文。

a0132659_22070542.jpg
結局サンドイッチに落ち着いちゃいました。
友人との待ち合わせにもまだ時間あるし、とりあえず先に始めさせていただきます~
とパクリといこうとすると、1人の女性スタッフがこちらに歩いてきました。

mangoでしょう?

と笑顔で嬉しそうに話しかけてくる彼女。
あ。さっきのは空耳でも聞き間違えでもなく、彼女が私の名前を呼んでいたのですね。
完全にスルーして厨房にいた彼女に“ランチセットはありますか?”とか聞いちゃっていた自分。
しかも続いて至近距離で尋ねられています。

a0132659_22073121.jpg
きっと誰にでもあることでしょう。
相手が自分を知っているのに、自分が全く思い出せないバツの悪いシチュエーション。
広東語ではなく國語で話かけてくれるという点からも、うん、確かに彼女私のこと知っている。
誰?誰?カフェであった?作品展で何か話した人?
あ~~ん、どうしよう、まったくもって思い出せない。

すると幸いにも彼女から切り出してくれました。
私がよくいくカフェで以前働いていたこと、そして珈琲繋がりでcolourbrownでも絵を見たことあること。
そしてケラケラと笑いながら続けてこう言ってくれました。

私はmangoのこと知ってるけど、覚えてなくても当然よ~。


a0132659_22072620.jpg
実は注文した時に別の男性スタッフがスタンプカードをくれたのですが、
“集めますか?”的なことを聞かれ、うんうんと適当に頷いていたんですね。

実はこのスタンプカード、もし集めないなら今この場でパンケーキがもらえるとのこと。
彼女曰く、近所とかじゃないならパンケーキのほうがいいんじゃないと。
行動範囲からまったく遠く離れたここ黃竹坑、次にいつ来るかだって正直分かりません。
ということで小さな可愛いパンケーキ、なんだかちょっと得した気分です。

a0132659_22072128.jpg
座ったカウンター席からちょっと見える香港仔の景色。
天気がいいこともあり、気持ちがいい眺めです。

ゆっくりしてってね。

初めて来た場所なのに、思いもよらない知り合いの存在。
(って言われなければ全く分からなかったのだけど)
でも嬉しいですよね。
相手が覚えていないのを承知で話しかけてきてくれた彼女の気持ちが。

a0132659_22071623.jpg
12時を過ぎると近くで働いている会社員などが次々とお店に入ってきました。
デリっぽい感じが受けるのでしょう、外国人の姿が多いというのも納得です。

a0132659_22071148.jpg
つい先日も屯門のカフェでカフェの友人に再会したことがありました。
縁があるというのか、こんなドラマみたいな偶然1度じゃなく2度も起こるものなんですね。

でも、自分の名前を呼ばれるって嬉しいですよ。
誰かが自分の存在を知っていてくれるって嬉しいですよ。
日本にいる時よりもそういうことがすごくすごく心に沁みるようになりました。
だってそれって当たり前のことじゃなく、とっても特別なことでしょう。
外国人として外国で暮らすからそう感じるようになったのかもしれませんけどね。

だから次にもし私が知っている人を見かけたら、とりあえず挨拶してみよう。
“自分のこと知らないかもな”って尻込みするよりは、きっと何かが生まれるはず。
そんなことを思いながらスキップしたい気分で後にした黃竹坑なのでした。


3/3rds
黃竹坑業發街6號益年工業大廈22樓D室




【好評受付中】鴛鴦茶會(水彩ワークショップ)詳しくはこちら
(満席の日もあります、詳しくは上記リンクをご覧ください)

【香港~4月】10:30~12:30 
平日(佐敦) 10日(一)11日(二)25日(二)27日(四)
週末尖沙咀:9日(日)22日(六)30日(日)

参加費:1回200HKD 2回390HKD 3回550HKD 4回700HKD
旅行中の方もご参加されていますよ!お待ちしております♪





[PR]
by mangonaoko | 2017-03-26 22:58 | 香港cafe | Comments(0)