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鴛鴦茶餐廳 いんよんちゃ~ちゃんてぃん

香港ときどき台湾、日本。猫と共に三都物語。


by mangonaoko
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百年の時を感じて大稻埕

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大稻埕

言い方を変えれば迪化街、これでピンとくる方もいるでしょうか。
以前は“台北のアメ横”なんて表現もされた、乾物や布の問屋が集中するエリアです。
旧正月前に来ようものならまさに年末のアメ横、買い物どころか歩くことすら難しい人出なんですよね。

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ここ数年古い家屋を改装し、新たに芸術や飲食方面の店を積極的に招き入れての大改造。
今ではアメ横と呼ぶよりは、ちょっと文化の香りもして昔の建築物を楽しめる。そんな特別な場所となりました。

近くに淡水河と埠頭。
水路を利用して昔から茶葉などの取引が盛んだったというここ大稻埕。
昔むかし日本の商人が日本から大量に花模様の布を台湾に持ち込んだのだきっかけで、
ここが布の卸売り市場と化したという話もあるとか。
客家花布と呼ばれるあの布、台湾をも代表する可愛らしい図案ですものね。

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素敵だけど知らないと通りすぎちゃうくらい景色に溶け込んでいる郵便局。

実は、ここから高雄に住む友人に手紙を出したんです。
なぜならこの前に宿泊していた台中のホテル宛てに、わざわざ自分の好きな台湾お菓子を届けてくれたので。
何もお礼を用意していなかったので、せめて直筆でと思い伝票に書かれていた住所宛てにね。

台湾内の送料も忘れてしまっていたので、窓口で確認して切手を購入。
ポストカードで余白も限られているため、本当に簡単なお礼の言葉と、
それから数日後に帰国するのが分かっているのでホテル名ではなく香港の自宅の住所を小さく記載して。

ところがですねこのポストカード、3日後くらいに香港の自宅に届いたんだからビックリ。
お見せできないのが残念ですが、ちゃんと真ん中に大きく書いたんですよ、高雄の住所と彼女の名前。
日本語の“~様”という意味の中国語も忘れずに。
それから小さく私の名前と香港の住所書いたんです、そして台湾内の切手を貼って投函。

なのにわざわざ国際郵便になる香港に届けてくれたんだからすごい。
どう見ても香港に届けたくなるような書き方していないんですけどね。
しかも投函したポストの口は、国際郵便ではなく国内郵便のほう。
完全送料不足、でもEMS並みのスピードで香港に到着。

とりあえず彼女本人に笑い話として報告した後、香港の郵便局から再投函しましたよ。
普通に届くより話は盛り上がったので良しとしましょう。

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可愛らしい調味料入れ。
使い勝手がいいかははてさて。

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人の数より多いバイクの数。これぞ台湾。

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そしてあまりの暑さで逃げるように入った1軒のカフェ。
ひとつ買い物をしたかったお店以外は、何の下調べもないまま久々の大稻埕。
観光局でもらった冊子も見ないまま、気づいたら団扇になっている有様ですから。

何でもいいから座って何か飲みたい。

と入ったお店は、あとから調べたら台北では人気のカフェだったようです。
その名も、鹹花生Salt Peanuts。

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そして暑さのあまり何を頼んだかすら覚えていないという始末。
檸檬ライムとか、そんなだった気がします。
もったいないのでやりませんでしたが、これが自宅だったら一気飲み出来ていたでしょう。
そのくらい暑かったんですってば。

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落ち着いたので外を景色を見ると、やっぱりバイク。
こんな感じなので、よほど注意して歩かないとお目当てのお店も逃しちゃいそう。

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フリーで仕事しているせいか、カレンダーを見ると“この頃何してるんだろう”と思う癖が。
この時点で見ていた9月は真っ白。
でも今はそれなりに何かが出てきているのだから、心配するより期待するほうがいいってもの。
なんて、人間いつもそんなに強くはいられないですけどね。
結果よければすべて良し、そうそう、そうそう。

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台湾は珈琲の産地でもあるんですよね。
主人の叔母も自分で栽培してるんですが、最初もらった時は「台湾珈琲?」って不思議に思ったものです。
台湾茶ほどではありませんが、今ではこれも台湾の名産のひとつ。
台北に星の数ほどあるカフェでは、自慢の台湾珈琲出す店も少なくないんですよ。

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シナモンジャム。
ケースにあったシナモンロールも美味しそうだったんですが、この時はタイミング的に断念。
今思えばこのジャム買えばよかったな。
暑いと色々な思考回路がストップしてしまうから困ったものです。

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帰りがけに店員さんに化粧室はどこかと尋ねると、向こうの建物に行ってくださいとのこと。
向こう?
あ、なるほど、中庭の向こうにまだ建物があるんですね。

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実は台湾に多く残る古い建物は、こんな風に中庭があってというのが主流なのだとか。
たしかにこの前に寄った数軒のショップも同じような造りでした。
これが自宅だったらなんて贅沢なんでしょう。
うちのニャンコだって大喜びです。

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ちなみにお化粧室があるのは、孔雀 PECOCK BISTROというビストロです。
内装もレトロでなかなかお洒落な空間。
次回主人と訪れることがあったら予約してゆっくり食事したい、そんな1軒です。


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クールダウンも済み、再び歩きだす台北の街。
歴史的建築も素敵だけど、こんな風に何気ない古い建物も魅力的。

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おまけ
中山方面に向かう途中で出会ったニャンコ。
ご機嫌斜めに見えますがきっと違うんです、色合いと縞模様がそう見せちゃってるだけなんですよ。
“そうよ、まったく失礼よねっ”
でもそんなセリフをつけたら抜群に似合ってしまう、可愛いお嬢様なのでした。


鹹花生Salt Peanuts
台北市迪化街一段197號一進





【好評受付中】鴛鴦茶會(水彩ワークショップ)詳しくはこちら
(満席の日もあります、詳しくは上記リンクをご覧ください)

【香港~9月】10:30~12:30 
平日:1日(五)7日(四)12日(二)25日(一)26日(二)
週末:3日(日)17日(日)30日(六)

参加費:1回200HKD 2回390HKD 3回550HKD 4回700HKD
旅行中の方もご参加されていますよ!お待ちしております♪





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by mangonaoko | 2017-08-30 11:01 | 旅行 | Comments(0)