シックな大人の香港スイーツ召し上がれ~咖啡紅豆涼粉
2017年 11月 10日
一番有名な銅鑼灣はその立地から見ても常にお客が絶えない人気店ですよね。
この聰嫂、現在香港には4店舗あるそうなのですが、その半分は意外と地味な場所に存在しています。
そんな地味な場所にあるからこそ、私が日常的に足を運ぶことができるわけなのですが、
よくよく見ると都会にある2店舗は聰嫂星級甜品。
私が愛用している地味グループの2店舗は聰嫂私房甜品。
微妙に名前が違うのですが、これには立地以外にどんな区別があるのでしょうか。
名前だけ聞くと後者のほうが特別感があるようですが、基本メニューはそのまんまなのであしからず。
(場所によって値段が異なることは多いにありえますけど)
それでも果物を使ったメニューも豊富な上に、他のチェーン店に比べるとお値段も良心的。
ほとんどのメニューが30ドル以下から選べるのは、今の香港では良心的なほうでしょう。
季節やその時の気分で若干の変化は生じるものの、頼むメニューってだいたい似たり寄ったりなもの。
いつでも行けるという油断も加わり、毎回「じゃいつのものアレね」的なオーダーになっちゃうのです。
咖啡紅豆涼粉
一時特別価格で15ドルになっていたのをきっかけに注文をしてみたのですが、
これがまた抜群なハーモニーで美味しいのです。
一瞬珈琲ゼリーかと見間違うのは、夏に食べるのに最適な涼粉。
そこに紅豆とプチプチ系のタピオカ、そして珈琲アイスが贅沢に2個というラインナップ。
そもそも咖啡と紅豆の組み合わせって香港では時々見ますが、他の国ではなかなかない(はず)
他のスイーツにも言えることですが、香港の紅豆は日本の「あんこ」とは違い要は煮豆の状態。
そのため素材以外の甘さはあまり感じないことが多いですよね。
ここに乗ってるのがあんみつのアンコだとしつこいのでしょうけど、あくまで紅豆というのがベストなのです。
きっと他の色鮮やかで可愛らしい香港スイーツに比べたら、注文率が低そうな黒と茶色の色合わせ。
でもよくよく考えてみるとこれって香港ならではの組み合わせ、そしてなんとも嬉しい大人な味なんですよ。
寝る前2-3時間前には食べないほうがいい
なんてそんなことを気にしていた時代もありました。
ミッドナイトに咖啡紅豆涼粉、それこそ肥満街道まっしぐら。
でも機会ありましたらぜひぜひ試してみてくださいね。
それこそ自宅でも作ろうと思えばできる、大人な香港デザートかもしれませんよ。
【好評受付中】鴛鴦茶會(水彩ワークショップ)
【香港~11月】10:30~12:30
平日:3日(五)7日(二)21日(二)28日(二)
週末:12日(日)26日(日)
参加費:1回200HKD 2回390HKD 3回550HKD 4回700HKD
旅行中の方もご参加されていますよ!お待ちしております♪
by mangonaoko
| 2017-11-10 22:09
| 餐廳