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鴛鴦茶餐廳 いんよんちゃ~ちゃんてぃん

香港ときどき台湾、日本。猫と共に三都物語。


by mangonaoko
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香港でも日本でも昭和の香りは同じです~黑地

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雪平鍋

日本人家庭でこの鍋がない家って稀だったんじゃないでしょうか。
ある程度の年齢の日本人であれば、少なくとも実家に、そして自分でも使ったことのある片手鍋。
おそらく家庭的な日本料理を作るのに適している日常使いの鍋、
今思えば日本の味噌汁も筑前煮やかぼちゃの煮つけなどの料理も、調理時間ってさほど長くないですものね。

そんないたって普通の、誰から特別な注目を浴びることがないような平凡な鍋も
こうやってここ香港で見かけると不思議なことに特別感が増すというもの。
日本の昭和な感じ、そしてなんともいえない懐かしいレトロな雰囲気。

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この角っこ、昔むかしは何の店だったかなぁ。
と考えてもなかなか思い出せない、石硤尾JCCACの目と鼻の先。

雑貨

とシンプルに書かれているのに思わず目を奪われてしまいますが。
雑貨といってもお洒落雑貨というよりは懐かし雑貨というほうがピッタリかもしれません。

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無造作に、でもそえが逆にシャープささえ感じる椅子のラインナップ。
そして全面ガラス貼り、店内で何が売っているか入らなくて分かるこの店構え。

でも雑貨屋というよりは“よろずや”的な空気が満載ですよね。

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地元のお店で普通に使われている食器
それから珈琲器具や秤など、おそらくシルバーで統一されているであろう陳列。
決して特別な商品を売っているわけではないのですが、この並べ方、うんなかなか魅力的です。

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ガラスの外からも窺える狭い店内には、ギュギュっと日常用品が並べられています。
ちょうど仕事途中で大きなボストンバックを提げていた自分、
こういうお店ではどこかに置いてからゆっくり眺めるのが得策というものです。

でないと、落っことしたり割ったりしちゃいますから。

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100%香港かと思えば、実はそうでもない。
なんとなく日本的なものもたくさん売られています。

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落としたりひっくり返したりしたら時刻が狂うこの時計。
そういえば久しく見ていなかったかもしれません。

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フチの厚いコーヒーカップ。
香港を知らない人にこれで出したら不評かもしれませんよね。
だってどう頑張って優雅に飲もうとしても、かならずこぼれる厚めの設計ですもの。

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水筒と表現するか、魔法瓶と表現するか。
いずれにしてもカタカナや英語じゃなく漢字表記が似合う老舗ブランドの駱駝牌。

でも買おうと思うとなかなか出会うのが難しかったりするんですよ。
思いのほか地味な団地の中の商店などで売ってることが多い上に、たいてい扱うのは一部の商品。
自分の好きなタイプと色にすぐたどりつくのがなかなか大変なのです。

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商品なのかオブジェなのか。
中には“なんでこんなものまで?”という、ツボを押さえた小さな物も。
どれもがオブジェ的なものでなく日常使いの品なんですけどね、
なんとなく宝探しで何かを見つけた感がして面白いのです。

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通りがかりに入っただけなのに、買ってしまった駱駝牌水壺。
日本的に古い言い方だと魔法瓶でしょうけど、よくよく考えると可愛いネーミングかも。
時間を置いても冷めない、まるで魔法のような瓶。だから魔法瓶。

そして2色どちらにしようか迷ったあげくのこちらのグレー、お値段185ドル。
支払おうとしたら財布の中に300ドルしかなくて若干焦りましたが、
温かいお茶が美味しく感じるこれからの季節、自宅でのお供に最適なのです。

石硤尾 黑地

ネーミングも品揃えもいたってシンプル。
でも香港でも日本でもちょっと懐かしい、昭和の香りって同じなものなんですね。


石硤尾 黑地
石硤尾偉智街38號福田大廈地舖19-20
12-19時(月曜定休)





【好評受付中】鴛鴦茶會(水彩ワークショップ)

【香港~11月】10:30~12:30 
平日:3日(五)7日(二)21日(二)28日(二)
週末:12日(日)26日(日)

【香港~12月】10:15~12:15 (15分早くなります)
平日:
5日(二)11日(一)19日(二)28日(四)

週末:2日(六)17日(日)30日(六)

参加費:1回200HKD 2回390HKD 3回550HKD 4回700HKD
旅行中の方もご参加されていますよ!お待ちしております♪
(お申込みお問合せは watercolor.yuanyang@gmail までどうぞ)




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Commented by hongkonggaffe at 2017-12-05 20:53
トップのお写真だけ見たら、まんま日本の日用品屋さんですね。雪平鍋の奥にはアルマイトの鍋やヤカンが見えるような気もするし。高層アパートや赤いタクシーが写ってなかったら、香港とは思わないかも。4枚目の急須や鶏柄の茶碗が登場して来て やっと香港らしくなり、9枚目の朱線入りカップが25$っていうお洒落な値札で「あぁ~ローカルな家品舗よりやっぱり10$高いなぁ」って、セレクトショップっぽくなる(笑)。…そうそう、昭和の “よろず屋さん” とかって 今風に言えばセレクトショップでしたよね。
naokoさん、いつもながら面白い場面を見つけるなぁ。それに、「コーナー」「かどの」とかじゃなくて「角っこ」っていう言い方も昭和っぽくてぴったり(笑)。選ばれた魔法瓶の色が、とてもお似合いだと思います。
Commented by mangonaoko at 2017-12-11 20:52
>こえださん
用事のついでに偶然見つけたんですが、Facebookとか見たらすでに何人かの香港人友人がいいね押していて、それなりに知られた店だったりするのです。でもそれでもやっぱり通りがかりとかに自分で見つけた場所は、自分自身が嬉しいものです。なんか発掘する楽しさみたいな。
“角っこ”とか“半分ずっこ”とかの言い方好きなんです(笑)今時の大学生とかはきっと使わないのかな。え?これって標準語じゃなかったりします?(笑)
by mangonaoko | 2017-11-19 18:01 | 香港だより | Comments(2)