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鴛鴦茶餐廳 いんよんちゃ~ちゃんてぃん

香港夫とのんびりアジア生活・・・茶餐廳の如く 様々な異文化メニューお届けできれば・・


by mangonaoko
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チーズもマンゴーもドリアンも大事な美味しいパートナー~老地方@屏山

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屏山

香港の地区で言うと新界の元朗。
でも交通の面から言うと西鐵線の天水圍駅から歩いて行ける距離に位置しています。

イギリス植民地時代の建物を眺めるなら香港島をそぞろ歩くのが一番ですが、
中国としての歴史を垣間見たいなら新界エリアに適うものはありません。
特にここ屏山は“元朗屏山文物徑”として歴史的建築物が保存されている場所でもあるのですが、
イギリス時代より遥か昔から栄えている、香港でも大きな村のひとつだったのです。

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今でも住民が生活をしているので、中には外から静かに眺めるだけの場所もありますが、
香港島と違い土地が広い新界、流れる空気もゆったりと時が停まったような感覚に陥ります。

今でこそ交通網が発達していますが、昔は本当に本当に何もないエリア。
イギリス時代でもここはイギリスの管轄外なので、同じ香港とは思えない景色が広がってたそうです。

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屏山で有名な食べどころと言えば華嫂冰室を誰もが思い浮かべるでしょうけど、
それとは別に密かな人気を集める店もあるんですって。

噂によると以前とは違う場所に移転したそうですが、目立つ位置なので問題なく発見。
お昼時ということもありすでに数人がお店の外で並んでいます。
週末の華嫂冰室は普通に1-2時間待つけど、こちらは見る限りそこまでではなさそう。
かといって他に選択肢もないですしね、とりあえず良い子に順番待つことにいたしましょう。

ちなみに待つ場合はお店の中に入って人数を知らせると、手書きの番号をくれますよ。
外の列がなんだかグチャグチャだったのも納得です。

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こちらの店は基本肉餅がメイン。
ご飯にのせて肉餅飯にするか、パンに挟んでハンバーガーにするかというバリエーションのみ。

肉餅とは簡単に言えば中華ハンバーグというところでしょうか。
蒸肉餅と表現することも多いのですが、たしかに蒸して出てくるお店が圧倒的。
ハンバーグよりも中に色々な具を入れるので、全体的にしょっぱいことが多い。
そうですね、日本で言うと肉まんの中の具だけを平たくする・・・という感じかな。
あれもあれだけでしっかり味ありますでしょ。

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肉餅で注文したいメニューはすでに決定済。
こちらは壁のメニューにあったマンゴージュース、絞ってつくる新鮮ジュースです。
味がしっかりしてる肉餅に合わせるにはもっとさっぱりした飲み物のほうがいいのですが、
香港でも新鮮なマンゴージュースは多くないのでね、ここは迷わずオーダー。

うん、濃厚な味がズズッと喉を通っていきます。

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六重芝士肉餅飯

チーズ6重奏って感じでしょうか。
どんなチーズを使ってるかまでは明記されていないのですが、
注文待っている時にお店のおじさんが数種類の塊チーズを運んでいるのを発見。

“あ、ちゃんとしたチーズ使ってるのね”

って失礼にもそう思ってしまいましたが、肉餅飯の中でも一番高い60ドルですもんね。

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角度を変えるとこんな感じ。
ハンバーグにチーズが合うのと同じ、肉餅にだってチーズの組み合わせは最高です。
まして6種類、いつもは多いと思うご飯が足りないとさえ思うようなどっしり感。

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芒果肉餅飯

マンゴージュースを一瞬躊躇ったのがお分かりいただけますでしょうか。
マンゴー+マンゴ-+肉餅、どの方面から見てもしつこいですもの。

こちらは開業以来ずっとある定番メニューなんですって。
中華料理はマンゴーやパイナップル、パパイヤなど果物を使うことが多いですよね。
こちらも例外ではないということですが、肉餅とマンゴーっていうのもなかなか合うんですよ。
そして肉餅と一緒だとマンゴーの食感がさっぱりと感じてくるのだから不思議なもの。

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仕入れた檸檬とドリアンがとりあえず狭い店内に放置されています。
檸檬はレモンティーなどに使うのですが、ドリアンはなんと肉餅に使用。
さきほどの壁に貼られたお薦めメニューの一番下、ドリアン肉餅の文字確認できますでしょ(見てみて)

香港では普通によく注文する肉餅ですが、最初に食べたのは実は東京の自宅でした。
もう数年も前になりますが、主人が1度作ってくれたんです。
慣れない上に売られる材料や調味料も違うのでね、香港と同じようにはいきません。
でもその時の正直な感想は 「草履のような平べったい蒸しハンバーグ」
本人も食べてみて “ん?” という反応だったので、きっと思ったものと違ったのでしょう。

ま、今となればこういうのも良い思い出です。

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そうそうお店の名前でもある老地方、中国語では“いつもの場所”という意味になります。
友達と待ち合わせる時に、“じゃ、老地方でね”というような言い方をするんですよ。
最初に中国語勉強してるときは、文字通りに古いような場所かと思ったらそうじゃないんですね。

ここのお店もお客さんがいつも集うような場所にしたくてそう名付けたのかな。

夕飯どこで食べる?
老地方でね。
え?どこ?
だから老地方だよ。

って若干かみ合わないような会話にもなりそうだけど、そういう会話も微笑ましい。
面白い特別肉餅食べたくなったら屏山へ。
お腹いっぱいになったら屏山そぞろ歩くのもなかなかですよ。


屏山老地方
元朗屏山塘坊村32-33號地下






【好評受付中】鴛鴦茶會(水彩ワークショップ)詳しくはこちら
(満席の日もあります、詳しくは上記リンクをご覧ください)

【香港~5月】10:30~12:30 
平日(佐敦) 4日(四)9日(二)15日(一)23日(二)
週末尖沙咀:6日(六)14日(日)21日(日)

参加費:1回200HKD 2回390HKD 3回550HKD 4回700HKD
旅行中の方もご参加されていますよ!お待ちしております♪





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by mangonaoko | 2017-04-27 09:30 | 餐廳 | Comments(0)