抜かれるなら度肝がいいよね~老公是外國人
2010年 04月 14日
人気コミック「ダーリンは外国人」の映画化CMを見た同僚が聞いてきた
「ねぇ・・・・・・・・・・・・こんな生活してるの??」
同僚の頭の中にある「その生活」がどんななのか・・・公式HPを見てみました、映画の。
映画化されるくらいだし、日本語ぺらぺらのアメリカ人が旦那さまのこのお話
もっともっとユーモアたっぷり、旦那さんの日本語の質問だってかなりの高レベルですよ。
でもまぁ・・・「老公是外國人~ダーリンは外国人~」・・・一応外人、香港人。
それなりに不自然でそれなりに面白いこともありましたっけ。
そういえば、主人が日本語勉強し始めた頃、私達の会話は100%丁寧語でした。
最初が肝心ですしね、それに教科書に出てくる日本語と、我々が日常話す日本語違いますから。
今日は買い物に行きます、何か欲しいものありますか?
・・・・・何か食べるものが欲しいです。
何ですか?
パンがいいですねぇ。
どんなパンがいいですか?
ピーナッツが真ん中にあるあのパンが好きです(←ランチパックのこと)
日本語学校のテキストかNHKの日本語講座か。これを実家に帰っても両親の前で繰り広げてました。
と、両親も自然と「ですます調」・・・・大人4人で「ですます調」会話・・・あ、外でも。
日本語が上手くなると、日本語の語尾の違いに興味をもった主人。
「~だわ」とか「~だね」とかそういう意味がないけど、個性をもつそんな語尾
特に主人が気に入ってたのが・・・「~だぜ」
どうしてかって・・・・・「男前だから」・・・・ちょっと意味違うけど通じますよね。
でも外人にはこの語尾活用が難しいようで、時々不自然なのはまぁご愛嬌ということで。
「今日は図書館に行ってくるだぜ」
「暑いだぜ」
「ケーキが食べたいだぜ? 」
これ三越のデパ地下で真顔で聞かれた日にはもう・・・
難しいですよね・・・疑問形には使えないんですよ。・
あれから数年・・・日常会話はこなせるよになった主人
ポルトガル人の友人から1枚の紙をもらい、嬉しそうに私に見せてきたのはつい最近のこと
「超モテモテ大阪弁の使い方」
・・・・・・・・・・・・・・・日本語の出来る彼がご丁寧にも解説してくれてるA4のそのペラ。
「~です」の部分にあたるのが「~やでぇ」です、とか正しくきちんと解説されてるのです。
「好きやでぇ」
「今日は6、7やでぇ(←株価です)」
「ほんまかいな」
そして昨日仕事中にこんなメールまできた
「もうかりまっか?」
「ぼちぼちでんな」って返そうかとも思ったけど、帰ってから「ぼちぼち」と「でんな」の意味を
説明するのかと思うと面倒なのでやめました。
それにしてもなぜそのポルトガル人は「大阪弁=もてもて」と思ったのか・・・
たしかに外国人には大阪弁のほうが覚えやすいみたいですけどね。って聞いたことあります。
イントネーションが親しみやすいのかも。
以前東西線に乗ってるときこんなこともあったっけ
「たかたのばば~ たかたのばば~ JR・西武線にお乗換えのお客様は・・・」
と車内アナウンスが流れる中、目の前にある駅名表示をじ~っと見つめ
「たかたのばば・・・・・・・・・・・・ママはどこ?」
高田の爸爸(中国語:お父さん)・・・・・
もちろん私が連れてるのは幼稚園児でもなく小学生でもなく、30過ぎの男ですけど。
こんなジョークもいえるように日本語も進歩して、ええママ嬉しいです。
これも今となっては楽しい笑い話・・・・・ダーリンは外国人・・・映画もチラッと見てみようかな。
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看板娘です
by mangonaoko
| 2010-04-14 08:37
| 国際恋愛・結婚