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鴛鴦茶餐廳 いんよんちゃ~ちゃんてぃん

香港ときどき台湾、日本。猫と共に三都物語。


by mangonaoko
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香港の“ありがとう”~謝謝と多謝と唔該晒

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たとえ中国語を喋れなくとも皆知っている言葉・・・「謝謝」ありがとう
ちなみにこちら“しぇ~しぇ~”って聞こえるかもしれませんが、正確には“しえ しえ”です。
平仮名表記だと同じようですけど、xiexieなんですね。
ちょっと意識して言うともっと綺麗な発音になるかもしれません。

香港は広東語圏なので、「謝謝」よりは「多謝」が多く使われます。
でも、同じありがとうでもこれより頻繁に登場するのが「唔該:んっごい」

レストランやショップで、香港の人が「んっごい」と言ってるのきっと耳にしたことあるのでは。
・・・・「多謝」と「唔該」
じゃ何が違うかと言うと、その時の状況と気持ちによって・・・。

たとえば・・
誰かに何かをいただいた時、物とかお金とか
自分のために何かしてもらった時
何かお世話になった時

こういう時は「多謝」

道を聞いて教えてもらったとき
レストランでサービスをしてもらったとき
たとえばテーブルを拭いてもらうとか、コップをもらったときとか

こういう時は「唔該」
ちなみに「んっごいさ~い」と聞こえることもありますが、これは「唔該晒」
「多謝晒」とも言いますこの「晒」に特別な意味はなく「どうもね~」「ありがとね~」の「ね~」の部分かな。

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でも、いずれも「ありがとう」の意味をもつもの、使い方に堅苦しい決まりなどないのです。
特に私達外国人が使うのなら、気持ちが伝われば十分。
分からなければ全部「多謝」でいいのですよね、決して間違いなのではないのですから。
日本語で「どうも」というところを「ありがとう」と言う、そんな程度の違いなのです。

だって東京で外國人の旅行者が、日本語で「ありがとう」って言ったら嬉しいじゃないですか。
その発音がおかしくても、「おおきに」とか「かたじけない」とか言おうがわかりますでしょ
その人が伝えたい気持ち・・・・・・・・・・・ただひとつ「ありがとう」

香港でも同じです。
広東語が分からなければ、北京語の「謝謝」でも英語の「Thank you」でも
日本語で笑顔で“ありがとう”でも、気持ちは伝わるかもしれません。


通常パソコンで中国語を打つ際は、中国語発音で打つことがほとんどなんですが
日本語のままで打つ場合は「しゃ」あるいは「あやまる」で出しますよね、この「謝」
中国語でも「ありがとう」と「あやまる」の両方の意味があるんですよ。
謝罪という言葉は、中国語も日本語も同じ意味・・・・・まぁ中国語が日本に伝わったのでしょうけど。

「ありがとう」と「あやまる」と、「ことわる」・・・3つの意味の違う「謝」
こんなことを辞書で調べると、面白くてとまらなくなりますが・・・初めて知る言葉もいっぱいです。

璧謝・・・・・・贈り物を辞退する
称謝・・・・・・お礼を言う 敬意を述べる
酬謝・・・・・・謝礼をする
答謝・・・・・・お礼を言う
鳴謝・・・・・・公に敬意を表する
推謝・・・・・・何かにかこつけて断る
婉謝・・・・・・言葉柔らかに辞退する
萎謝・・・・・・花がしぼむ

中でも気になったのが「花がしぼむ」という意味
“花開花謝”・・・・・・・・・・“花開き花散りて”
私も切花がかれて捨てるときは心の中で“ありがとう”と言って捨てますが
これもなんだかしぼむ花にお礼を言ってるようなそんな感じがしませんか。


いつも鴛鴦茶餐廳に遊びに来てくださりどうもありがとう・・・・・・・・・多謝

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by mangonaoko | 2010-05-13 00:33 | 香港文化