飲茶は外でも中でも順番待ちで~大中小の番号札
2011年 08月 08日
酒樓
そう呼ばれる香港のレストラン
夜はちょっとお高めのお店でも、昼の飲茶だったら気軽に行けたりします。
街の安いお店でも4人で200ドル程度
ガイドブックに載る有名レストランでも400ドルくらい・・・・・飲茶の差って高くなってもその程度です。
もちろんどんな點心注文するかによってその幅は変わるので、一概にどうとは言えませんが、
夜のメニューの差よりは蒸篭1個の差ってそんなに大きくないですものね。
自分で空きそうなテーブルの横に立って、体を張って席取りする店
店の外の椅子に座って待ち、係りの人が席まで案内してくれる店
番号札をもらいその番号が呼ばれるまで待つ店
飲茶レストランといってもその案内のされかたは様々
週末の昼となれば行ってすぐ入れることはほとんどなく、かならず待つことは必須
並ばずに・・・・であれば、比較的好いている早茶(早朝~12時前)の更に早め時間帯がおすすめです。
何度もお話しているかと思いますが
番号札の場合は大中小と人数によって番号が変わります。
入り口に立ってるお店の人に「4人」とか人数を告げれば、それにあったテーブルの番号をくれるのです。
“あ、今日はそんなに人数待ってないじゃない♪”
と淡い期待を抱いて番号をもらい、店の前の番号表で今呼ばれてる番号を見ると
あれ・・・・・あと30番もあるんですが・・・・・
そんなことも少なくありません。
ほかにも小や大のテーブル待ちの人もいるのですから、その数50番超えでしょうか。
お店の周りには2-30人・・・・でもこの番号欠番なくちゃんと続いているのですよね。
番号札引いたものの、待ちきれずに帰った人
時間ありそうだからお店から離れたところをブラブラしてる人
10人のグループでも待ってるのはお父さんだけ・・という人
番号は欠番なしだけど、待ってる人に欠番が出てるかは呼ばれるまで分からない
どれだけ待つことになるかは・・・・・・賭けみたいなものなのです。
ちなみにこの番号を引いた日は・・・・・あまりに進みが遅くて、ほかの店に行きましたが
ね、その時点でこの87番は欠番となるのです。
やっと席についたら、お店の人がテーブルクロスを新しく替え
お箸やお椀などの“飲茶セット”を持ってきてくれます。
でも・・・・私たちが席に着くまでの間、こうやって飲茶セットも順番を待っているのです。
すぐに準備ができるように、あらかじめセッティングされ、重ねられて待つ飲茶の脇役たち
“今日は進みが遅いわね・・・”
そう思ってもほかの場所にはいけない脇役たち
週末の酒樓は、店の外でも中でも皆辛抱強く自分が呼ばれるのを待っているのですね。
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香港情報担当しています(8/1更新)
by mangonaoko
| 2011-08-08 06:43
| 香港文化