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鴛鴦茶餐廳 いんよんちゃ~ちゃんてぃん

香港ときどき台湾、日本。猫と共に三都物語。


by mangonaoko
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ユーモアは英国が上か香港が上か~広告やCMと

“ユーモア溢れる表現が多いなぁ・・・・”

もう何年も前になるでしょうか。
香港へ旅行へ来る度、街に溢れる広告を目にしてはそう感じていました。
香港に限らずNYとかに行っても感じたことはあったけど、日本のそれとは雰囲気の違う表現。
広告業界に携わったことはないので、国によって規制の違いとかそういう事情は分からないけれど
やっぱりそれを「作る人」と「見る人」の感性の違い、文化の違いが一番大きいのでしょうか。

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主人が頻繁に聞く、インターネットラジオ番組を含む香港のさまざまなラジオ。
あいにく私は全てを聞き取ることはできないのだけど、以前不思議に思ったことがありました。

“香港のラジオ番組って・・・賑やかというか笑い声が絶えないなぁ・・・・”

もちろんその番組によるのでしょうけど、その率直な疑問を主人に聞いてみたらこんな答えが

“香港の番組は政府や大陸のことを、馬鹿にしたり笑ったりすることが多いんだよ。”

一般なラジオ局はさすがにコードに引っかかるからないけれど、
インターネットラジオの場合、とても電波に乗せて流せないような汚い言葉も連発とか。
お腹をかかえて笑っている複数のDJたち・・・・番組というよりはお店で集う仲間同士みたい。
たとえ言葉を聞き取れないにしても、“楽しそうだなぁ・・”と感じるその笑い声。

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香港が・・というよりは、広東語が・・・というのでしょうか。
それとも規模を大きくして“文化”というべきなのか、香港は面白おかしく表現することが多い気がします。
そういえば広告もそうかもしれません。

思わずクスッと微笑んでしまうもの
その巧みなユーモアな表現に思わず感心してしまうもの
やり過ぎなんじゃないかと思うくらい、過激な表現のもの

日本で同じ表現をしたら、“消費者から下品だとクレーム続出”とニュースになりそうな表現もあったり。
よく外国に旅行に行って、その国のCMや広告を見て“異国だなぁ・・・”と思わず感じるのは
日本とは違うその感覚や表現が、きっと新鮮に映るからなのかもしれませんよね。



原発のニュースが飛び交い、今以上にもっと見えない不安にかられている頃
こんな質問をされてハッとしたことがありました。

“日本は冗談も文句もあまり言わない文化なの?”

東電や政府のあやふやな発言でさまざまなことが二転三転していた頃
報道されないだけにしても、デモや反義行動があまりされない日本を指して言われた言葉。
どうしてもっと文句を言わないの?という質問に対して私が思わず言った言葉はこうでした

“言っても届かないし変らないし・・・”

無意識に・・と言ってもいいくらいスラッとでたその言葉、自分でも少々驚きました。
門前払いなんて言葉があるけれど、その門の前にすら行かないようなこの言葉に・・・

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ユーモアというのは、もともとイギリスを中心に発達した、イギリス人の気質によるものだと言います。
会話や言葉、表現で相手を笑わせる、だからこそ言葉の教養がないと実はとっても難しい。
過度になれば下品になるし気品を疑われる、かといって相手を見下せばユーモアとは言わなくなる・・。
有名なシェークスピアなどはこうした風潮に辟易していたそうですね。




“日本人はまじめだから・・・あまり冗談を言いにくい”

結婚して日本文化を少し分かり始めた頃、主人が率直に抱いた印象
自分を含めてたしかにそうかもなぁ・・・なんて、そう思ったことがありました。
どうして?って当時思わず聞き返したら、まじめに深く受け止められることが多いから・・・と。


ユーモアに冗談に批判に文句・・・・

どれも一線を超えたら難しくなる、その表現その言い方。
文句は言う人が悪いのではなく言われるほうが悪い、とは言われるけれど
だったら何も言われないように丸く収めましょう・・・・
角を出さずに丸くしておきましょう・・・・・
知らず知らずにそうしてしまう、そんな中で私は育ってきたのかもしれません。



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by mangonaoko | 2011-12-18 10:54 | 香港文化