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鴛鴦茶餐廳 いんよんちゃ~ちゃんてぃん

香港ときどき台湾、日本。猫と共に三都物語。


by mangonaoko
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年越しの瞬間まで花を求めて~年宵

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結婚するその年の旧正月、ちょうど大晦日の日に香港へ到着しました。
私の顔を見ようと、すでに到着しているフランスの義兄や台湾の親戚たちが待つ家へ・・・
夜のフライトだったので家に着いたのは日付が変る直前だったのに、着くやいなや

“さぁ 今から皆で花市へ行こうっ!!!”

仕事を済ませ、5時間の飛行機に揺られ、親戚たちが待つという緊張の中にいた私
スーツケーツを置き、挨拶をきちんとしたんだか分からないうちに
あれやこれやといううちに、また外に連れ出された先は・・・・人で溢れる維多利亞公園でした。

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それが私の年宵デビュー

香港では旧正月の前の約1週間、お正月用の花や植物を売る大きい市場が開催されます。
最大の規模はやはり銅鑼灣の維多利亞公園
だいたい元旦まで開催されているのですが、この大晦日の夜の人手は特にすごいもの。
入場制限直前、入り口と出口が固定されて、中に入ったらまさに初詣のような大行列なのです。

今でも不思議なのが、大晦日の日にこうやって花を買い求めること
私の感覚だったらもっと前に用意して、大晦日には出かけない・・・・という感じなのですが
それでも人に呑まれそうな中であの大きい鉢植えを買う人が多いのだから・・・本当に不思議。
フォックスフェイスという名のこの植物、香港ではお正月に欠かせないひとつ。
金色とこの形がお金を連想させる、まさに旧正月に相応しい風貌でしょう?

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同じくお金を彷彿とさせるのがこちらの金柑
よくもまぁこんなに市場に出回るほど栽培したなぁ・・・という位香港のどこでも見かける金柑

旧正月が過ぎるとゴミ捨て場に鉢植えのままドンッって置かれるのが、なんとも痛ましい姿なのですが
個人のお家を始め、特にお店やレストランには欠かせない飾り物なのですね。

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「迎春花」

その名前を見てなるほどなぁ・・と頷いてしまったこのお花
別段お正月という雰囲気ではないにしろ、華やかな色彩にこの名前ときたら買いたくなるこの気持ち
これだったら香港の広くないお部屋の、窓際にでも飾りたくなりますよね。

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今年特に印象的だったのがこちら・・・・・「好彩球」

お花というよりは野菜という感じですが、これも縁起のよさそうな風貌。
個人的には何もこんなに小さな鉢植えじゃなくても・・・・という気がするのですが
この「パンパン感」がいいんでしょうかね・・・・・植物にはちょっと可哀想だけど可愛らしい姿です。

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以前見た香港の映画で、お家の中で色を塗っている光景を見て
香港はこうやって色々な色に塗るものだと驚いたことがありました。
日本だったらあくまでも白のままで飾るのに、ピンクや緑に塗ってしまうのが中華圏らしい。

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明日23日早朝まで各地で開催されている年宵
今晩の年越しの瞬間も、多くの香港人が家族や友人たちと花を買い求めに行きます。

いよいよ明日は元旦・・・・香港の本当のお正月がやってくるのです。



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by mangonaoko | 2012-01-22 10:57 | 香港文化 | Comments(0)