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鴛鴦茶餐廳 いんよんちゃ~ちゃんてぃん

香港ときどき台湾、日本。猫と共に三都物語。


by mangonaoko
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微妙な空洞が命です~街角スナック「雞蛋仔」

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型を温めて、生地を流し込み、両面を合わせて・・・・後は両面焼くだけ

言葉にしたらこんなに簡単なのに
人がやってるのを見ても、とっても簡単そうなのに
自分でやるとそうは簡単にいかないのがとっても憎らしい

雞蛋仔

味覚的にはベビーカステラ
動作的には鯛焼きか今川焼き
大きく違うのは雞蛋仔は生地のみで中身がないことでしょうか。

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もともとは雑貨屋のご主人が割れて余った卵をもったいないと思い
そこに小麦粉やらバターを加えて焼いたのが始まりと言われています。
もちろんその最初の頃よりは様々な工夫が加わり、今ではこんなに美味しい味になったけど
店先の香ばしいこの匂いや、素朴な佇まいは60年前と大きくは変らないのでしょうか。

職人技を試してみたくて、以前上海街で買い求めた雞蛋仔の型
お店のようにこんなに使い込まれていなくて、まだシルバーの色が美しいけど重い型
似たような材料を流し込んでも、あんなにふっくら焼きあがらない。
そんな自分の不恰好な雞蛋仔を口に入れると、あらためて感じたりするのです。

雞蛋仔って、あの中の空洞が更に美味しいと感じる秘訣なんだなぁ・・・と

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型も出来上がりもどこも同じような雞蛋仔
でも不思議と「ここのが美味しい」と、人によってちゃんと好みがあるのです。
もちろん共通して言えることは「出来立てを食べること」
そしてお店によっては、この空洞の中も生地でいい具合に埋まっていたりして
それはカステラを食べるような、焼きたてのパンのような、そんな優しい柔らかさなのです。

焼きたての雞蛋仔はかならず決まってこういう紙の袋に入れられます
熱々の生地からでる熱がすぐ逃げるよう、小さな穴があいている紙の袋
万が一ビニールになんて入れようものなら、すぐ水滴が着いて美味しさも半減ですものね。

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10年経っても、20年経っても
この雞蛋仔はこうやって街角で焼いていてほしいもの。

「買い食い」が似合うそんな香港の街で
ハフハフ言いながら、片手で食べるのが美味しいそんな香港のおやつ.。
昔子供の頃に食べた鯛焼きと同じ、注文しておじさんが焼くのをじっと見て待つような
自分でやると「えいっ」ってひっくり返すのですら簡単じゃないのだけどね。

今度の週末は家で久々に開催しましょうか・・・・懐かしのお店屋さんごっこ
“うちの老婆は雞蛋仔の型を持たせたら目が変るんだ”
そう表現されるのは微妙だけど、自分で焼けちゃうなんていうそんな職人技も粋かもね。


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(焼きたて数分が美味しさのピーク)

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by mangonaoko | 2012-01-31 06:53 | 香港料理