ブログトップ

鴛鴦茶餐廳 いんよんちゃ~ちゃんてぃん

香港ときどき台湾、日本。猫と共に三都物語。


by mangonaoko
プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る

ピアノと猫の小さなちいさな楽園~鼓浪嶼島

a0132659_10174570.jpg

1862年にイギリスの租界となった廈門(アモイ)
その廈門の先端にある小さな島・・・コロンス島、中国語では鼓浪嶼島(gu lang yu dao)
似ても似つかないこの発音は、アモイと同じく現地の言葉の発音から来ているものだとか。
昔この島にあった岩が雨風にさらされ、満潮時には波が打ちつけると太鼓のような音がしたそうです。
「浪(波)が奏でる太鼓の音」という呼び名から、鼓浪嶼と岩とともにそう名づけられたといいます。

わずか1.87k㎡の小さな島には イギリス・ドイツ・アメリカ・日本を始め
13カ国の領事館が設けられ、異国情緒溢れる場所となりました。
「ピアノの楽園」という別名を持つほど、この島のピアノ所有率は中国一
20世紀半ばには500台以上のピアノがあったと言います。
島内にあるピアノ博物館では、租界時代に遠い異国から運ばれた古いピアノが今も展示されていたり・・。
あんな大きな楽器をその当時どうやって運んだのか・・・今見るとまるで骨董品のようです。

a0132659_10172154.jpg

今も島にたくさん残る洋風建築
旧日本領事館もイギリス邸宅にならった建築だとか。
老朽化がすすむ古い建物は、現在アモイ大学の寮として今も人が住んでいるそうです。
大きな修繕もせずにあえてそのままの姿で残るには意味があるとか
「過去を忘れない」
人間は良くも悪くも過去を忘れてしまいがち・・・でもこういう歴史のものは忘れずにいたいですよね。

a0132659_10174165.jpg

小さな島だけど路地が入り組んでいてまるで迷路のよう
レンガ造りの邸宅が並び、そこにブーゲンビリアの花が咲く様子はまるで外国のようです。
結婚写真を撮るカップルが多いのも頷けます。
私が訪れた日も何組ものカップルが写真撮影をしていました。
肌寒い日だったので女性のドレス姿がちょっとだけ寒そうでしたけどね。

a0132659_10172994.jpg

美しく着飾った・・・ではなくたくさん着込んだワンちゃん
この通り沿いにあった小さな食堂の子だそうです・・・お名前聞いたんだけど忘れちゃいました。

カメラ向けるとおすまししてお座りです・・・・
この子が覚えているのは北京語かなぁ、それとも地元の閩南語かなぁ

a0132659_10173646.jpg

一部の豪邸を除いて、今は普通の市民が暮らしている歴史建築物
レストランとして改装されていたり、洗濯物が普通に干されていたり・・・
建物は外国風だけど、流れる生活の空気はやっぱり中国というのがなんともミスマッチです。

a0132659_10173297.jpg

いたるところで籠で売られている果物
まるで花を添えるように、そこの景色がパッと明るくなるのだから不思議ですね。
淡い色が美しい蓮霧、まさに南国に花咲く果物という感じでしょうか。

a0132659_10172565.jpg

大きくそびえるように立つガジュマルの樹
樹齢何百年のものも数多く存在しています。

香港の離島と同じく、車が一切通行禁止の島(認められているのは消防車とゴミ収集車だけとか)
そのため猫がたくさんいるということでも有名だそうです。
期待に胸膨らませ行ったものの、あいにく1匹も出会えず・・・
肌寒い日だったせいか、みなどこかで丸くなって寝ていたのでしょうか。
2-3時間だけの短い滞在、島の一部分しか見ることができなかったのがちょっと残念。
いつかまた、今度はうららかな陽射し溢れる日に猫に会いに訪れてみたいものです。


ピアノと猫の楽園

またいつか散歩しましょうね。



ランキング参加しております。
お帰りにタマ特製菠羅油ポチッと応援いただけると・・・とっても嬉しいです。
(多虧您的支持 謝謝)

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 海外生活ブログ 香港情報へ
鴛鴦茶餐廳へ応援ポチリ



人気ブログランキングへ



香港情報担当しています(あの120番のおはなし)


Commented by zhenyou at 2012-03-11 17:37 x
コロンス島、素敵ですね♪
以前TVで観てピアノの音や建物、洋中折衷の島全体のその独特な雰囲気に惹かれました。
一度、行ってもまた訪れたい場所っていいですよね。

あ、実は前回の台湾旅行で桜見れなかったんです…陽明山に行く予定が雨がひどくて諦めました(笑)
またリベンジです。

でも、旅先でも日常でも無事に楽しく過ごせる事がしあわせですね。今日は特にそう感じる日です。
Commented by nicho at 2012-03-11 23:24 x
コロンス島。
仕事で厦門に行った主人。
知り合いの方がこのコロン島の写真集を出しているとか…。
中国出張であまり良い印象を持って帰ってこない主人が「ここと厦門は良かったよ。仕事なしでも行きたいかも」
と珍しい事を言っていたので、とっても興味があります。
主人も猫好きで期待してたのに一匹も出会わなかったとか…。
何処かに溜まり場があるんですかね(笑)
Commented by mangonaoko at 2012-03-12 06:58
>zhenyouさん
このコロンス島、NHKの番組でもやったことがあるみたいですね。私はあいにく見ていないのだけど、訪れてみて私もその番組見てみたかったと思いました。広くない本当に小さな島、車が走らない静かな場所です。中国なんだけど外国のような、ふしぎな雰囲気は租界地ならではですよね。
アモイ滞在中は台湾で地震があり、正直ヒヤッとしました。色々思い出しますからね・・・・・大きくないようで安心しましたけど。本当に平和で帰れることって幸せですよね。
Commented by mangonaoko at 2012-03-12 07:00
>nichoさん
ご主人がお仕事で行かれたことがあるんですね!
たしかに仕事で行くと中国も(中国人も)日本人にとってはあまりいいイメージ抱けないかもしれません・・・・考え方とか違いますものね。
もっと暖かくてお天気の日だったら猫にもあえたのかしら・・・・猫いたらすぐ気がつく自信はあるのですが、唯一見えたのは塀の向こうを急ぎ足で走り去る猫1匹だけでした(涙)
あとで猫がたくさんいるカフェの存在を知り・・・・・私もいつかリベンジですわ(笑)
by mangonaoko | 2012-03-11 10:20 | 旅行 | Comments(4)