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鴛鴦茶餐廳 いんよんちゃ~ちゃんてぃん

香港ときどき台湾、日本。猫と共に三都物語。


by mangonaoko
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洋服は直して・・そして箱に戻して~舊衣回收箱

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会社の経営不振によって、リストラとなった空中小姐(CA)の女性
今まで毎日身にまとっていた制服を、家の近くの大きな箱にそっと入れていました。
初めて袖を通したときの喜びや、その仕事に対する愛情や誇りを思い出しながら・・・・

これは今見ている台湾のドラマのある場面だったのだけど
香港と同じように台湾にもあるのが、この「舊衣回收箱」
色の違いがあれど、香港も各地に設置されています。
蓋を開けて入れたら中に滑り落ちるような構造、日本だとレンタルCDや図書館に見られる
「時間外回収ボックス」のようなそんな感じでしょうか。

時々クローゼットの中を整理すると、もう1-2年袖を通してない洋服があったりします。
面白いことにまたしばらくすると着だしたりするものもあるのだけど、たいていが箪笥の肥しでしょう。
買う洋服があるのだから必然と増えていく・・・・・「もうこれ着ないよね」そうやって見切りをつけることも。

でも・・・・・その洋服、実はまだ十分着れるものだったりするのですよね。
縮んだとか、色あせたとか、シミついたとか・・・・・それから“飽きた”とか・・・・・

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買ったときに裾上げをすることはあっても、よほどのことでないと仕立て直しってしないかも。
仕立て直しをしなければいけないほどサイズ違いがないのもあるけれど
そもそも「直して着る」という発想が、自分の中で薄くなっているのかもしれません。

合適

「ちょうどいい」という意味のこの言葉・・・・この仕立て屋さんの名前のようですね。

女姉妹で育った私、妹は私のお古の洋服を着ていました。
独身時代、実家でゴミ袋にもう着ない洋服を入れてベランダに置いておくと
翌朝には母が「まだ家で着れる」と、何着かが部屋の中に戻ったりしていました。
主人は靴下を買うとき、かならず同じものを2足買います。
なぜなら片方に穴があいても、ペアを買えればまた履けるようになるから。

大量生産で安く洋服が買える時代
安くなくとも、生活レベルが上がった現代は洋服に決して困りはしない。
だから・・・・「直す」のではなく、「買い換える」が当たり前。時にはそのほうが安いから。

香港の街でよく見かける仕立て直し屋さん。
たいていがおじさん1人でミシンを動かしてる小さなお店だけど、見かけるとホッとするのはなぜでしょう。
お店に灯かりがついてるということは、利用する人がまだいるということ。
自分はあまり利用したことがないのに、ホッとするなんてなんだかおかしいけれど
当たり前になってる習慣も「仕立て直し」できるよう、私もせめてそういたいものです。



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香港情報担当しています(トラムの話)

by mangonaoko | 2012-06-14 21:53 | 香港だより