注文もマークシートでピピッとね~進化する飲茶
2012年 11月 06日
ワゴン式の飲茶レストランの場合
蒸篭をもらうと同時に、伝票をお店のおばさんに渡すのが約束。
大中小のように分かれている點心の値段・・・
つまり大だったら伝票の大の場所にポンとスタンプが押されるのです。
日本でいうなら回転寿司屋さんのカウントの仕方と同じでしょうか。
大がいくつ、中がいくつ・・・・・で、合計いくら。
お会計のときにはその内容は分からないけれど、そうやってお金を払うのです。
最近はコンピューター管理のお店がほとんど。
點心がたくさん書かれたメニューに注文数を書いて渡したとしても
裏ではちゃんとコンピューターで記録
なのでお会計時には何を注文したか、レシートには點心名がずらっと並んでいます。
最近は注文の時点ですでにマークシート形式だったり。
学生時代を思い出す、まるでテストのようなこの1枚・・・
これまたテストと同じように、右上には正しいマークの仕方まで説明されています。
でも80歳とかのお年寄りもきちんと分かるのでしょうか・・・
本来横線でマークするはずなのに、普通に数字を丸で囲みそうですよね。
でもテスト・・・・というよりは・・・そうね、ロトって感じかしら。
このままピピッて通せば自動的に注文が飛ぶのでしょうから便利なものです。
そのマークシート飲茶で注文したのはデザート3品
比較対象がないので分かりにくいですが、2口くらいで食べるプチサイズのデザートです。
ハート型のは茉莉花茶荔枝凍(ジャスミン茶ライチゼリー)
黒いのは龜零膏 (亀ゼリー)
それから白いのは哈密瓜椰汁西米露 (メロンココナッツタピオカ)
こんなプチサイズなら満腹気味でも最後にいくつか楽しめちゃいそう。
ピピッとコンピュータ管理でやってくる飲茶の點心
香港文化ともいえる飲茶は、時代とともにきちんと進化をしているのです。
今にタッチパネルで注文とか、そんな日も遠くないのかもしれませんよね。
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by mangonaoko
| 2012-11-06 07:10
| 香港だより