昔ながらの調味料で炒めた看板メニュー~大澳蝦糕炒飯
2014年 06月 27日
雷暴警報が何度も発令されるくらい、時に傘が役に立たないほどの雨が降ったかと思えば
次には太陽が顔を出していたりもして・・・でも気を緩ませるとまた土砂降り・・・という繰り返し。
そのため雨傘と日傘を兼ねて、傘は必需品という日々が続いていました。
そんな天気もそろそろ終盤でしょうか。
今日あたりからは「もう勘弁してください」って言いたくなるほどの灼熱。
いよいよ本格的な夏到来、100m歩いたらギブアップするような暑い暑い夏がやってきたんですね。
ここも夏はなかなか厳しい場所だったりします。
基本外歩きが多い上に、なかなか陽を遮るものがありません。
香港の本当の暑い日は、日傘さしていても上からと下からと熱に攻撃される感じですものね。
すでにブラブラと歩いていてそろそろ体内バッテリーが発熱しそう。
お腹もちょっと空いたことですし、本当に行き当たりばったりで店に入ることにしました。
なぜって・・なんだか外に描かれていたメニューが美味しそうだったんですもの。
暑い日はズズズズッと飲みきってしまいそうな、冷えた飲み物。
でも香港ではここをググッと我慢しましょうね。
1.この後運ばれてくる料理の味が濃い&油が多いことがほとんどなので。
2.香港は100%飲めるお水のサービスがあるわけではないので、水分はこれのみ。
3.追加で2杯飲むにしては、甘い飲み物が多いので。
ということで・・・ね、半分は食事までにとっておくのが安全なのです。
ここ大澳らしく蝦糕が入った炒飯、もちろんここのお店の看板メニューです。
ご存知かと思いますが、香港の炒飯は1人前以上のことがほとんど。
よほどお腹が空いてない限り、1人1個は多すぎるんですよね。
ということでこのときも2人でシェア、腹8分目がちょうどいいのです。
蝦糕とは蝦醬と同じく、香港を始めとする東南アジアで見られる調味料です。
蝦に塩を加え発酵するという作り方からも想像できるように、塩分も非常に高い。
以前は野菜などを炒める際にもよく使われたそうですが、健康志向の面からもどんどん少なくなったとか。
そんなわけで最近はなかなかお目にかかれないというこの炒飯
運ばれたときに炒めたときの香りが鼻先をつく、簡単なようで家庭では難しい料理かもしれません。
シェアしたけど、やはり味が濃いお料理だったので腹八分目がピッタリ。
しかも「いきあたりばったり」で選んだのに、食べたものがまさにストライクゾーンの美味しさ
こういう時の満足感ってたまりませんよね。
口コミで来たのではない、なんだか自分で発掘したような嬉しさっていうんでしょうか。
夕方にはここ大澳を後にしたのですが、帰りにはすでに閉店していました。
「さっき食べておいて正解だったね!」
なんてあたりが、ますます自分を喜ばせてしまったりして。
体のためには毎日は食べられないけれど
大澳までの距離を考えたら・・・逆にちょうどいい空き具合かもね。
水鄉茶餐廳
いかにも都会になさそうなこのネーミング
しかもopenriseでも地味にしか載ってないのも・・・・嬉しくなっちゃうのです。
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22日(火)24日(木)28日(月)30日(水) 各日 10:15~12:30
6日(日)20日(日) 各日 9:30~11:30
場所:太子
費用:3回500ドル 1回200ドル (2回・4回などのご参加も歓迎です)
※ご旅行の方のご参加もご好評いただいております。
by mangonaoko
| 2014-06-27 21:19
| 香港だより