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鴛鴦茶餐廳 いんよんちゃ~ちゃんてぃん

香港ときどき台湾、日本。猫と共に三都物語。


by mangonaoko

啓徳空港を思い起こしながらコーヒーブレイク~One Little Room Harbour Front

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残念ながら私は啓徳空港を見たことがありません。
初めて香港に来たのが返還直後ですから、街の雰囲気は変わらずとも、
空港はすでに現在の場所に移転した後のことでした。
ましてツアーでまわる香港、なくなった直後の跡地近くに行くわけでもなく・・・。
私の記憶の中では、空き地のまま放置されその後しばらくして始まる開発地。

現在は「啓徳」と名のつくマンションが建設されていたりもしますので、
5年後10年後はここに空港があったのが信じられない景色が広がることでしょう。

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長い長い滑走路部分はすでに啓德郵輪碼頭として運営を始めています。
建設中からこの姿は北から南から眺めているものの、未だ行ったことはなし。
すぐ近くに見えても行くとなるとグルッと回らないと到着しません。
しかも船に乗るわけでもなく、正直「で、行ってどうする?」という場所でしょ。
横浜港みたいに散歩がてら徒歩で行けるならともかく、
結局何年経ってもこんな距離から眺めてることに変わりがないのです。

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その啓德郵輪碼頭とヴィクトリア湾を一望できるこちらは觀塘海濱花園。
最後の工事部分も終了、現在は觀塘から牛頭角一帯まですべて公園として開放されています。

その一番西側の一角に先月オープンしたカフェ。
といってもこちらはお持ち帰り専門店なんですよ。

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昨年紅磡にオープンしたone little room。
その開店1年後に更に形を変えてのオープンなんですから、その人気が分かるというもの。

ここのオーナーのeddieは私の友人です。
2年前にまだ自分のスタジオの一角で珈琲を提供していた頃に出会ったのですが、
その数か月後に「紅磡にカフェオープンする計画があるんだ」と聞いて驚き、
2015年になりそのカフェがオープンするかと思うと、
「夏に結婚して秋に子供が生まれるんだ」と、トリプルでのサプライズを報告され、
だっこ紐で可愛い女の子を抱っこしながらこの冬には更なる言葉。
觀塘にね、たぶんもう1軒店を出す

おそらく彼にとっても人生の中で大きな転機なんであろうこの数年。
でも出会ってまだ数年の私には「なんなんだ、次はなんなんだ」という、
でもでもいつも聞く話にワクワクし、そして一緒に楽しませてもらえる、
そんなチャレンジ精神旺盛の、頑張り屋の大事な友人なのです。

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テイクアウト専門だけど、お昼時は行列です。
近くにはスタバなど大手のコーヒーチェーンが2軒あるのですが、
それでもここに買いに来る人がいるというのは嬉しいことです。

1杯1杯淹れるので時間がかかるのは一目瞭然。
列の後ろで待つのもつまらないので、公園でしばらく待つことにしましょうか。

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この日の天気は曇り。
でもこんな風に外にいるのはこのくらいがちょうどいいものです。
写真としては青空が美しくていいのだけど、いやはや暑くていられませんって。
曇りで風が吹く・・・こういう気候ならゆっくり散策も可能。

手前のベンチの男性は、あ、珈琲飲んでる。
向こうの方はなんだか釣りをしてる模様です。
こんな場所で何か釣れるんですか?そしてそれは大丈夫ですか?なんて。

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長く長く続くのが気持ちいい。
こんな天気なので、ウォーキングや走る人も数人。
ちなみにEddieも、もともとはこんな風に走るのが好きだったとか。
「じゃ、仕事の合間とか終わりに走るの?」と意地悪質問してみたら、
「そんな体力ないよ~もうグッタリだよ」と苦笑いの答え。
だよね~、一刻も早く家に帰って寝たいお年頃よね。

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人も少なくなったので再チャレンジ。
あ、こんなドーナッツセットもあったんですね。
これだったら出来上がりのものだから注文しても良かったかも。
でもすでにカプチーノ注文した後、次回のお楽しみにしましょうか。

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持ち帰り用カップでの提供。
それを持って近くのベンチで珈琲タイムの開始です。

新しい場所でも絵描きにおいで
なんて言われていたのですが、あいにく現在デッサン中。
色塗りの時だったらテーブルがなくても可能でしょうか。
なので今日はただのんびり景色見ながらボ~ッと何も考えず、
こういうひと時も生活の中で大事ですものね。

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カップも空になったので帰ろうかと立ち上がり振り向くと、ワッフル持った彼。
これはココアのワッフル、彼のカフェはこのワッフルも人気メニューなんですよ。
紅磡だともっと種類も多く、付け合わせも豊富ですがここはテイクアウト専門。
こんな風に食べるのもなんだかプチピクニック気分で楽しい。

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そうそう、たしか120ドルだったかな。
その金額オーダーして、150ドルのデポジット払うとピクニックセット借りることが出来ます。
シートとそれから木箱、木箱はひっくり返して即席のテーブルになりますでしょ。
そんな風にしばしここで香港ピクニック、いやいや珈琲ピクニックかな。

暑すぎない日は最高です。
私の知る中で一番空間が広いカフェ、だってだって目の前に広がる景色はこんなに大きい。
啓徳空港を知る人も、私のように知らない人も
この景色見ながらの珈琲タイム、一緒に呆けてみませんか?


One Little Room – Harbour Front
觀塘海濱道183號觀塘海濱花園(近牛頭角九龍貨倉)






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(満席の日もあります、詳しくは上記リンクをご覧ください)



【香港~5月】10:30~12:30 (佐敦)
平日:23日 ()26日(四)31日(二)

【香港~6月】10:30~12:30 (佐敦)
平日:1日 (三)3日(五) 6日(一)8日()14日(二)
15日(三) 22日 (三)23日(四)28日(二)
週末:11日(六)25日(六)


参加費:1回200HKD 2回390HKD 3回550HKD 4回700HKD
旅行中の方もご参加されていますよ!お待ちしております♪












by mangonaoko | 2016-05-19 09:38 | 香港cafe