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鴛鴦茶餐廳 いんよんちゃ~ちゃんてぃん

香港ときどき台湾、日本。猫と共に三都物語。


by mangonaoko
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PMQの台湾空間で猫と広東語に泣いた週末~喵一下

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香港の4月といえば “ザ・高温多湿の月”
ところが今年は例年に比べて湿度100%近い日が少ないという、ちょっと変わった4月となりました。
湿度が高くないだけでなく(それでも日本に比べたら十分すぎるほど蒸してるのですが)
仕舞いこんだ長袖の上着を慌ててひっぱり出すような、涼しい日が何日も再登場。

通常だと朝窓の外の景色が真っ白になるような、でもそれが香港の4月。
まぁそうじゃないほうが諸々過ごしやすいのですが、これも気候の変化だとしたら喜んでいいようなそうじゃないような。

それでも少しずつ夏に1歩1歩近づいている香港。
青い空に木々の緑が眩しく気持ちがいいここは中環のPMQです。


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今日の目的地は1階に位置する台湾レストラン兼カフェ、喵一下。
觀塘の工業ビル内にある人気の台湾カフェ“小時光”、そのオーナーがPMQに開いたのがこの喵一下なんですよ。

実は午後にあるイベントに参加するのが目的。
せっかくなので先にちょっとお昼を食べてみよう、ということであえて早めの到着なのです。

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猫のようにゆったりくつろいでもらえたらと名付けたネーミング。
入口を入ってすぐのエリアには、猫に関する雑貨だけでなく、台湾の本や雑誌なども販売しています。


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台湾のイラストレーターさんのポストカードなども。

この後参加するイベントに誘ってくれたのは、仕事で知り合った香港人の友人。
でも彼女は現在台湾人の旦那さんと一緒に台湾南部に住んでいるんです。
住んでいる場所が違うので会えたのは1度だけなのですが、こういう縁もなかなか不思議なものですよね。
台湾南部は國語(普通話)だけでなく、地元の台湾語の頻度もかなり高い。
なので彼女とはよくこういう言語の話でも盛り上がります。
盛り上がるといっても、内容は自分の失敗談とか何が難しいとかそういうのばかりですけど。


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週末土曜の午後のしかもPMQ。
混雑を心配してやってきたのですが、思ったような満席でなかったのでひとまず安心。
しかも1人なのに、3人でもゆったり座れるようなテーブルに案内されたのも想定外の嬉しさです。
他にも席があるからそうしてくれたのか、ここは他の店のように無理に相席にしないのか。
香港にいると若干感覚が狂ってくるのですが、台湾や日本などよほどのことがない限り相席ってありませんでしょ?



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暑かったし久しぶりだし、と最初は涼麺を頼もうとしたのですがあいにく売り切れとのこと。
なのでこれまたお久しぶりに三杯鷄セット。


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台湾の家庭料理でもある三杯鷄。
名前の由来はごま油、醤油、お酒をそれぞれ1杯ずつ入れる合計3杯、なので三杯鷄。
もちろん少量作るときはこれでは多いですし、昔よりも健康志向が強くなった今は油の量だって控えめ。
ここにたっぷりのバジルを入れるのが美味しい秘訣なのですが、香港なかなかバジルが手に入らないのです。
どこでも売ってるというわけじゃないのでね、次回どこかで見つけたら自分でも作ろうかな。


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到着時の暑さで思わず頼んだパイナップルソーダ。
でも途中で気づいたのですが運ばれてきたのはアップルソーダでした。

パイナップルが良かったんだけどな、でも1/3飲んじゃったな。
値段も同じだし、あれこれ言うのも面倒だし、今回は良しとしましょう。


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イベントはあるアプリ内で掲載する小説の発表会のようなもの。
その小説が猫の物語ということもあり、それに関係するのか彼女が私に声をかけてくれたのです。

でも三杯鷄を食べながらフト思ったんです。
当然ながら100%広東語のイベントだと。
香港だから当然なのですが、英語とかも交えないおそらく広東語オンリーだろうと。
フルスピードの広東語だとちょっと追い付かないのですが、ま、なんとなく聞いていれば大丈夫でしょう。
こういうのは参加することに意義がありますしね、今更慌てても仕方ないですしね。

って引き続きズズズッとソーダを飲みながら、まったりのんびり台湾空間満喫。
でもこの“ま、大丈夫”、この後で全然大丈夫じゃなかったなんてこの時は知る由もないのですが。


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カフェの一角である屋外スペースで行われたイベントは、想像以上に少人数。
講演会のように作者の話を聞いて帰るだけかと思いきや、皆でテーブルを囲んでというスタイルでした。
しかもカフェ内にいたのに、スタッフに聞いてもこのイベントがどこでやるのか分からないという状況で、
私がこのテーブルに着いた時には半分以上の人が到着というタイミング。
ということで私が座った席は作者のド真ん前、至近距離。

そして始まったイベントは、皆でこの小説を読みながら猫の話などお互いシェアしましょうという趣旨で進んでいきます。
まずは1人ずつ広東語で自己紹介、自分のことでも自分の猫のことでも何でもいいですよ~
じゃこっちから時計回りで進めましょうか~

100%私の想像とは違うスタイルで進んでいきます。
時計回りでどんどん近づく自分の番、こういう緊張感学生時代以来久々かも。
思わずあと何人か数えちゃうような、って数えるほどの人数もいないのだけど。


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自己紹介はとりあえずクリア。
日本人ということも先に言ったし、つたない広東語でもなんとか許してもらえたはず。

そしてこの後事前に携帯にダウンロードしたこの会社のアプリで小説読みましょう!
すみません、ダウンロードしていません。
で、司会者の人の携帯貸してもらって皆と一緒に(それぞれ自分の携帯で)読み進める猫のプチ物語。

でも、その猫最後死んじゃうんですよ。
芝居みたいに会話スタイルで進むので、より一層臨場感が増す内容。
ダメだ、こういう話、涙出ちゃう。
でもちゃんと読まないと、この後の流れに余計ついていけない(それでなくても若干ついていってないのに)

そしてやっぱり我慢できずに読んでる途中からウルウル。
そして読み終わった後、泣き顔の私を見て“大丈夫?”と司会者が声をかけたそのタイミングで号泣に変わったのでした。


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作者の人に “感想でも何でも” と声かけられたけど、とんでもないけど話せる状況じゃありません。
もともとパニック状態に陥っていた私の脳はこの段階ですでに崩壊状態。
しかも加えてこの後に皆で写真撮影だと。
勘弁してください、もう話せないし、泣きっ面だし、ってかこれ何かに載ったりしませんか?

慎重すぎて余計な緊張ばかりするのも良くないけど、
何も考えずにホイホイ何の準備もなく来た自分を殴ってやりたい。


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なんだかヘットヘトになって後にしたPMQ。
緊張の汗よりも、流した涙のほうが圧倒的に多かったイベントだけど、これもまたいい経験のはず。
日本人の間で有名になったこの壁画の前すら放心状態で素通りしようとしちゃったけど、
すぐ思い出して戻ったのだから脳も完全には崩壊されていなかったようです。


ホッ。






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【好評受付中】鴛鴦茶會(水彩イラストワークショップ)

【香港~5月】10:15~12:15
平日-佐敦 4日(五)8日(二)24日(四)29日(二)
週末-尖沙咀5日(六)26日(六)

参加費:1回200HKD 2回390HKD 3回550HKD 4回700HKD
旅行中の方もご参加されていますよ!お待ちしております♪
(お申込みお問合せは watercolor.yuanyang@gmail までどうぞ)





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by mangonaoko | 2018-04-27 10:42 | 香港cafe | Comments(0)