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鴛鴦茶餐廳 いんよんちゃ~ちゃんてぃん

香港ときどき台湾、日本。猫と共に三都物語。


by mangonaoko
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どっぷりディープな深水埗にて本格手打ちイタリアン~食意

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深水埗と言えば、平日でも週末でも人でごった返す香港の下町。
同じ人が多い場所でも、観光地の尖沙咀や銅鑼灣とは明らかに雰囲気が異なります。
ショッピング目的の観光客よりも、地元のおじさんや男性率高し。
お洒落なものや店は少ないけれど、今では“香港らしさ”を感じられる貴重な場所のひとつでもありますよね。



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そんな深水埗で自家製の美味しいイタリアン
と聞いても、なんだかこの場所にあまり合わないようなそんな印象です。
香港で美味しいイタリアンのレストランは幾つかありますが、それなりに高級な店も多い。
ところがこちらは深水埗という立地に合わせてなのか、庶民価格で楽しめるという評判なのです。


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地下鉄駅を出て南下すること数分。
地元客で賑わう北河街をかきわけるように歩き、バスも走る荔枝角道にぶつかればもうほぼ到着です。

食意

駅からちょっと歩くせいか
そもそもここでイタリアンと思いつく人がいないのか
それとも開店してまだそんなに時間がたっていないせいか

白色が基調の爽やかな店内は、席を選んで座れるようなそんな余裕。
個人的にはこれだけでもポイント加算です。


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全体的にゆったりとテーブルが配置されている印象。
香港は土地が狭いことに加え家賃が高いせいでしょうか、テーブルとテーブルの距離が近い店が多い。
少しでも人を入れて、少しでも回転率を稼ぎたい、という気持ちは理解できなくもないんですけどね。


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週末でも昼間はランチセットがあるのも嬉しいところ。
ランチはメインの他、パンとスープかサラダ、それに珈琲などの飲み物がセットとなります。
メインにもよりますが、60-90ドルという価格設定はなるほど噂通りです。


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この日のスープは白豆スープとのこと。
私は生野菜がそんなに好きではないのでこういう場合はスープを選ぶのが常なのですが、
周りを見渡すとほとんどのお客さんがスープを選んでいました。

運ばれてきたスープは豆の繊維が感じられる美味しさ。
きちんと作っているのが伝わってきます。

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ラザニア。
見た瞬間は思わず“これだけ?”と思ってしまったのですが、食べてみるとけっこうなボリュームだとか。
ラザニアは基本的にこってりしていますが、そのあたりも計算しての量なのでしょうか。
いずれにしても食べ終わった時に満腹感があればそれでよしですものね。


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正式な名前を忘れてしまいましたが、浅利の白ワインパスタ(だったはず)。
ラザニアと同じように真っ白なお皿の真ん中に盛られての登場です。


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パスタの感じ伝わりますでしょうか。
うどんなどもそうですが手打ちってやっぱり食感が違いますよね。
このお店のも同じ、ソースと合えている時からその絡み方が全然違う。

これがセットで70ドル以下。
しかもゆったりとしたテーブルで、細やかなサービスの店員もいる環境。
嬉しくって口元が緩んでしまいます。

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追加料金だとエスプレッソやお茶などにも変更可能。
でもイタリアンの時は珈琲系が飲みたくなるものです。
嬉しかったのがちゃんと食後に持ってきてくれたこと。
だってもしエスプレッソがパスタの前とかだったら意味がありませんでしょ。

ちなみに香港のお店全体的に言えることですが、飲み物が食事の先か後か聞いてくれる場所は多くありません。
高級店は別かもしれませんが、基本的には先に運ばれてくることがほとんどでしょうか。
もちろんお願いすれば後に持ってきてくれるかもですが、茶餐廳などはまず期待できないかも。
私も香港では諦めているので、日本に帰って聞かれたりするとこれだけで感動してしまいます。


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美味しいし、落ち着いて食べてるし、おまけにお財布に優しいイタリアン。
これならば友人とゆっくり食事したい時にいいかも、と思いディナーのメニューを見せてもらうことに。
するとまだ正式なものがないらしく、プリンターでプリントし糊で貼り付けたようなメニューが運ばれてきました。
いつ開店したか定かではないのですが、こういうのも微笑ましいものです。



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想像以上に美味しいランチに大満足して店を出ると、そこはどっぷり深水埗。
確かにこの場所に来てイタリアンを食べようなんて、お店を知らなかったら思いつきもしないかも。

深水埗にて本格手打ちイタリアン

個人的にはこの響きのギャップだけでも嬉しい。
美味しいパスタ食べたくなったらわざわざでも来ようと思うような、
そんなお薦めな1軒ですよ。

追記、ここはトイレも綺麗。そういう意味でも(しかも深水埗で)ゆっくりできるお店なのです。


食意
深水埗荔枝角道309號地下


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平日-佐敦 7日(四)12日(二)19日(二)29日(五)
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Commented by hongkonggaffe at 2018-05-13 13:56
内装・什器・果ては供される料理の彩りまで、なんか統一感さえ感じるような シックな色使いなのですね。それでいて明るく華やか。 “ 奇をてらわずナチュラルに ” と同時に “ ごゆっくりどうぞ ” っていう信条がさりげなく出ているような。
イタリアンやフレンチで「これだけ?」と思うような大皿への上品な盛り付け。雑誌やTVでしか見たことがないので、目の当たりにしたら自分はどう感じるかなぁ?視覚も味覚もゆっくり満たされていけば、満足感は十分なのかも、とも思います(…は、あくまで想像&希望:笑)。
Commented by mangonaoko at 2018-05-27 21:51
>こえださん
ラザニアの盛り付け見た時に、そういう盛り付けの店に慣れてない自分は“えっ?これだけっ??”って思ったんです。120%足りないって。でも不思議と足りたんですって。
茶餐廳とかに慣れてちゃダメですよねぇ(笑)
でもこの場所で美味しいイタリアンというのもギャップがあってなかなかよいですよ~。次回よろしければぜひぜひ。
by mangonaoko | 2018-05-07 09:37 | 餐廳 | Comments(2)