
猫のいる本屋をつくって
猫を助ける活動を手伝いたい
そんな思いから生まれた小さな本屋
しかも取り扱うのは全て猫に関する本
そして人間だけでなく猫の店員もいるという
友人がシェアしていたひとつの記事から知ったこの空間は
軽く10年以上足を運んでいない、三軒茶屋から歩いて10分ほどの住宅街に位置していました。

cat's meow books
知らなければおそらく入り込まないであろう本当の住宅街
しかもこの付近は路地が入り組んでいるため、地図がないと辿り着かないかもしれません。
この先は行き止まり?と一瞬躊躇うような小さな道の奥にある小さな小さな本屋さん、
看板だって可愛らしく控えめにちょこっと掲げられている感じなのです。

営業は火曜を除く午後2時から夜10時まで。
一般的な本屋と営業時間が異なるのは当然のことかもしれません。
なぜならここはその在り方も普通の本屋と全く違うのですから。
昨年夏に開店したというcat's meow books。
今年2月に続いて2回目の訪問となりました。

店内に並ぶ本は全て猫関連のものばかり。
雑誌に写真集はもちろん、猫が登場する小説に猫が活躍する漫画。
世の中にこれだけニャンコ関係のものがあるかと驚くばかりなのですが、
ご主人曰くこれでもまだまだ置ききれないということ。
中にはNYなどのニャンコ写真集などもありました。


お店の奥半分は扉で仕切られた別室になります。
ここに入る時はもちろん靴からスリッパに履き替えて、
しかも扉と鍵を閉めてから履き替えるという注意が必要なのです。
なぜならここはニャンコ店員のいるエリア。
触る際にはスペース内に置かれているアルコールで消毒してからがベストですよ。
所せましと並ぶニャンコの本
でもキャットウォークなどニャンコが過ごしやすく特別に設計されています。
途中から改装するのではなく、最初にコンセプトがあって計画的に開店したからこその細やかな設計。
我が家も可能であればこんな風な空間にしたいくらい。


入口にも書かれていましたが、こちらは猫カフェではなく本屋です。
保護猫であるニャンコ店員たちも、自由きままにここで生活をしているだけ。
猫の生活圏や動線の中に本がある、という表現のほうが正しいかもしれませんよね。
大きなガラスから目の前を走る自転車や鳥をじっくり観察。
素敵な環境です。

こちらではドリンクやビールなどのオーダーも可能。
あまりの暑さにグレープフルーツジュースをお願いしました。
もちろんこれらのドリンクや本の売り上げの一部は猫の保護活動をしている団体に寄付されます。
小さなことが大きな助けになる。
保護猫が本の宣伝をして他の猫を助ける。
「猫と本屋が助け合う」
この店のこの言葉が心に響きます。


あれもこれも欲しくなるのですが、香港に持ち帰る荷物に限りがあるのが現実。
仕事の参考になるニャンコの写真集を2冊だけ購入することにしました。
いずれも日本各地で撮影されたニャンコたち、国外に住む身としては嬉しい写真集です。

静かな空間に静かなニャンコ。
ここの接客方式をきちんと理解している風にも感じます。
(なんて午後は寝たりすることが多いニャンコそのまま姿なんですが)
スケジュールの都合で開店同時にお邪魔したのですが、
平日にも関わらず次から次へとお客さんがやってきます。
ここに来る方はほとんどが“わざわざ来る”方ばかりでしょう。
なんだか本を買いに来るというより、猫を助けに来る、そんな感じ。

すぐ近くを東急世田谷線が走る住宅街。
そこにあえて足を運ぶ、それがどこかで今も助けを待つ猫のためになる。
猫と育ち
猫を保護し、猫と暮らし
猫と一緒に香港へ行き
気づけば猫を描き、猫を観察し
家族であり
猫なしでは成り立たなくなった我が人生
自分1人の力には限りがあるけれど
誰かと一緒であれば無限になる可能性もある
もしご興味あったらぜひぜひ“幫忙”お願いします。
Cat's Meow Books
東京都世田谷区若林1-6-15
14:00-22:00 (火曜定休)
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