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鴛鴦茶餐廳 いんよんちゃ~ちゃんてぃん

香港ときどき台湾、日本。猫と共に三都物語。


by mangonaoko
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80%引きこもりの香港生活

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家と職場の往復ばかりの日々

なんて言葉よく耳にしますよね。
東京にいる頃自分もまさにそうでした。
職場と自宅が近かったので通勤時間は短いほうでしたが、家-職場の往復にせいぜい買い物のスーパーが入るくらいの日々。
で週末にどこか行くかというと思いのほかそうでもなく、せいぜい近場の銀座とか丸の内どまり。
離れた今でこそ日本の食べ物は美味しいとか、日本の物は美しいとか感銘を受けたりするけれど、
住んでいる頃に毎週食べるには微妙に高いし、美しい品々も値札を見てそこで終わることがほとんどでした。

そんなものです。
だって日常なんですもん、別に今日じゃなくたっていいんですもん。

それは場所が香港に移ったって同じこと。
いや厳密に言えば以前と比べ自分の行動範囲が更に狭くなったかもしれません。

なぜなら家と職場の往復という、その1本の線ですらなくなったから。
家で仕事、つまり点ひとつ。左右にも上下にも動く必要すらない。

レッスンや用事で外出することがあっても、せいぜい週に1-2回。
しかも中心部に住んでいない自分は、なるべく同じ日に用事を済ませようとしてしまう。
だって少しの用事でもバスやミニバスを乗り継いで出かければそれなりの時間を費やしてしまう。
安い交通費だって塵も積もればで馬鹿にはならない。
すると外に出る時間は更に限られてしまうのです。

そして家と家という点は、本当にペンでツンと書いたような小さなものになっていってしまう。




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たまには気分転換で出かければいい。

って自分でも思うのだけど、あいにく気持ちの余裕がないとなかなか出来ない。
ありがたいことに自分に仕事を依頼してくれる人や会社がいてくれる。
そして目の前に転がる案件は、規模が大きくなくてもそれなりの時間や精神力を費やさないと仕上がらない。
そこには自分の能力不足や容量の悪さがあるのだろうけど、そこに加わる「想定外」の出来事。

日本人の自分の感覚が良いとされることもあるけれど、
反面日本人のこの感覚が香港ではOKにならないこともある。
もうすでに身に沁みついている色彩感覚や、仕事上の時間の感覚、などなど。

でも郷に入れば郷に従わなければいけないのです。
そんなことは百も承知、やるしかない、進むしかない。
でもそこには知らず知らずのうちに生まれる「ストレス」が存在してしまう。

先週はずっとある案件に対する返事待ち。
向こうの都合で納品日が1週間延びたのは、向こうに確認の時間が必要だったから。
その確認後の返事内容によっては変更事項が発生してしまうのです。
最終納品日は12日。
10日の夜になっても連絡なし。
私が最初に納品した後「最終確認して連絡しますね」と言ったのはたしか前週の4日なのに。
もちろんその間別の仕事をしながら待っているのだけど、この何かがいつまでも終わらないモヤモヤ感ったら。
変更いらないかもしれないし、小さな変更があるかもしれないけど、
いやもしかしたら「今更それ?」ということを平気で言われる可能性だってゼロじゃない。

いつでもスタンバイ状態。
他の用事を詰め込む、パソコンの前を離れる外出なんてする余裕なんてありません。

もう食材の買い物だってめんどくさい。
家にあるものでいいよね、とどんどん手抜きになっていく。
だって夜7時とかに連絡くることだってあるんだもの、外食に出かける気分にもならない。




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結果的には11日の夜に連絡があり、変更箇所はササッと終わる程度という内容でした。
分かってたら昨日の夜ごはん食べに出かけられたのに。 (チッ)

嫌いなピーマンは真っ先に食べて片付けていた子供時代。
そういう性格って幾つになっても同じなんですよね。
いいのか悪いのか分からないけど、自分でも時々イヤになります。


そしてまたこんな毎日の繰り返し。


香港にいても、お洒落な面白い店に行くこともなければ
新しい場所を開拓する気分的な余裕すらなくなっていく。
どこでも結局同じなのよね~、というより線が点になったのだから笑っていいのやら何とやら。


そんなこんなで目新しい何かを紹介できるわけでもなく、こんな話になってしまいました。
ごめんなさい。
そしてブログ自体も考えないといけないのかなぁ、なんて考えてしまう今日この頃なのでした。







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Commented by sakuramoon7767ryo at 2018-10-15 11:34
頑張りましよう❗
Commented by mangonaoko at 2018-10-18 22:30
>sakuramoonさま
ありがとうございます~。
無理も出来ないのでマイペースで歩みます。
Commented by hongkonggaffe at 2018-11-05 13:56
こんにちは。「あなたは絶対に香港じゃ暮らしていけない」と一番身近な人から指摘されて、悔しいけど頷くしかなかったこえだです(笑)。
さほど年月を費やすことなく、“ 香港あるある ” の 時間・約束・手順などに馴染んでいける日本人も多いのでしょうね。だったらきっと、それは日本に居ても柔軟に仕事できるかたなのだろうから、羨ましいなと思ったり「だから僕はあかんのやろな」と思ったり(笑)。
「嫌いなピーマンは」からの3行のくだり… “ らしい ” なんてのを超えて、“ やっぱりnaokoさんは柔らかいなぁ ” と思います。こういう日常茶飯事の状況でも、これらの作品を一つ一つ創ってきてるしなやかさも持ち合わせてて。すごいなぁ…と。要らぬところでエネルギー消耗するかもだけど、お身体だけは枯れないようにと願っています。
Commented by mangonaoko at 2018-11-11 23:33
> hongkonggaffeさん
お返事遅くなってすみません!
郷に入れば。。。なのである程度は仕方ないのですが、でも時々自分の中で小さく爆発するというのもストレス回避の技だったりします。あとは無理をしない、無理に受け入れられなくてもいいから理解だけすることにする、って感じでしょうか。いい子になろうなんてしたら、あとで自分で自分を苦しめますから(笑)「香港人ルーズだからヤダ」って香港人相手に言えるくらいの顔と気持ちの厚さは必要です(笑)あとはよく寝ること、これ大事☆
by mangonaoko | 2018-10-15 10:39 | 鴛鴦茶餐廳より | Comments(4)