都会ど真ん中の文具屋さんで温もり感じて~大樹文房
2018年 10月 18日
ひょんなきっかけで縁が繋がることってあるんですね。
実はちょっと前にカメラマンの友人がやっているカフェに、カレンダーを渡しに立ち寄ったんです。
100%彼がいるとは限らないのは承知の上で(事前に約束するほどの用事でもないので)。
案の定彼の姿はなく、替わりに違うスタッフが1人で店番をしていました。
姿はないから分かっているものの、一応尋ねるとまだ彼は到着していないとの答え。
仕方がない。
ということでカレンダーを渡してもらうようにお願いすると、
「自分もあなたのイラスト好きなんです!」
とまぁ社交辞令的とは分かっているものの、そんな嬉しい会話から話が弾んでいったのです。
するとその話の途中でこう尋ねてきたんです。
「自分の友人が小さな文房具屋やっているんだけど、商品とか置いてみない?」
なんでも、自分でセレクトした商品だけを販売しているとか。
ええ、ええ、基本的に何でも興味あります。
「じゃ、じゃ、直接連絡させてもよい?」
ということで、とりあえずその日はそれでバイバイとお店を後にしたのですが、
その翌週には本当に(?)その文房具屋の店主から丁寧なメールが届いたのでした。
そのメールで初めて知ったんです、そこがどういうお店なのかを。
そしてちょっと前にFacebookで偶然見た記事で紹介されていた1軒が、まさにこのお店だったのです。
銅鑼灣
ってだけで大都会なのに、タイムズスクエアのすぐ裏だというのだから驚きです。
店内のその雰囲気からはそんなど真ん中にあるとは想像もしませんでした。
縁があったらまずは会って話してみる
連絡手段はいくらでもある便利な今でもアナログなこの方式。
でも会って話してみないと相手がどんな感じの人かって感じとれませんでしょ。
そしてトントンと話は進み翌週には納品、という想像以上のスピードで展開していったのです。
お店はまさにタイムズスクエアの裏手側、の古いビルの2階になります。
入口ドアにお店の名前が大きく書かれていますので、初めてでも迷わず到着できるでしょう。
階段を上がって小さなこのドアが見えたらそこがお店です。
大樹文房
ちょうどこの場所にお店を出して1年ほどなんだとか。
文房具のセレクトショップといった雰囲気です。
ちなみに店主さんも15歳ほどの猫を3匹飼っているまさに猫奴。
猫奴は猫奴を呼ぶのか、お店のお客さんの中にも猫好きが多いんだそうです。
呼び寄せられた理由は実はここにあるのかもしれません。
ということで店内にも猫関連の商品がたくさん。
縁を繋いでくれた彼女に報告したところ、「やったぁ!!」ととっても喜んでくれました。
その彼女も実はあの日が初対面なのですが、それも含めて縁というのは不思議なものです。
私の商品とは別に、店主の想いが感じられる温度のある素敵な空間です。
大型店舗やチェーン店とは違う、表でも裏でも人と人との交流が見えるようなそんな店。
地下鉄駅からも近いので、銅鑼灣にお越しの際はぜひぜひお立ち寄りくださいませ。
The Tree Stationery 大樹文房
銅鑼灣勿地臣街10號2樓
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東京恵比寿
by mangonaoko
| 2018-10-18 22:10
| 鴛鴦茶餐廳より