記念日は決して忘れません・・の香港男性
2009年 10月 15日
以前日本舞踊を習っていたのですが、その流派が菊菱だったので菊の花を見ると当時を思い出します。
菊といえば重陽の節句がありますが、香港は旧暦なので今度の26日が重陽節ですね。
空港へのエアポートバスに乗ると、佐敦を過ぎたあたりでいつも「24時間営業」の花屋を見かけます。
よく銀座で夜遅くまで営業している花屋があり、どうしてかと思ったら
銀座のママ達に贈るために遅くまで開いているとか・・・・お客さんが買っていくのでしょうね。
花で思い出しましたが、香港ではバレンタインは男性が女性に贈り物をしますよね。
日本とは逆なので、最初聞いたときは驚きでしたが、今では慣れました(笑)
都合のいい習慣には、簡単に従いますので・・・・。
実際に見たことはないけれど、バレンタインの日は女性の職場にまで花束届ける男性もいるらしいですね。
しかも・・・他の人に負けないような大きい花束。
なんでも小さいと彼女に怒られるらしいです。香港カップルの何かが見える構図です(笑)
香港男性はとてもマメです、そしてロマンチックな人が多いです。
ロマンチストは紙一重で「打たれ弱い」という面もなきにしもあらずですが・・・・でもマメな人多いですね。
これは香港だけでなく、台湾男性にもいえるかも。
台湾の友人が日本の彼女に毎日電話したら、「なんで毎日?」って彼女に聞かれ逆に驚いたとか・・。
もちろん個人のタイプにもよるでしょうけど、日本男性よりは総じて「マメ」でしょうか。
バレンタインや誕生日、何かの記念日のプレゼントはたしかに欠かしません。
欠かさないにしても、忘れないですね、その存在を。
私も「初デート記念日」とか記憶するタイプじゃないので(←そんな日忘れてるし・・・・)
時々「優しくない」って主人から言われることもあります。そうじゃないんですよ、優しいですよ。
香港男性には「大和なでしこ」のイメージを日本女性にもつ人も多いとか。
でも、香港の女性に比べたらたしかに「純情」というか「良妻賢母」的DNAはあるかもしれません。
それは日本女性が優れているわけでなく、男性優位の社会でずっときていますからね、昔から。
香港のように(香港だけでなく、外国のように)強く自己を主張することが少なかったせいかも。
個人的には香港女性のように、強く自信をもって自己アピールするのも良いことだと思ってます。
何度か「香港女性と日本男性」のカップルは難しいと聞いたことがあります。
男性に尽くされることに慣れっこの香港女性と
「言わなくても分かるだろ」という日本男性・・・・・・・・たしかにこの関係だと、お互いストレスたまりそう。
でも香港女性と結婚している日本の男性も、たくさん知っていますから
やっぱり個人の性格の問題ですよねぇ。ね?男性の皆様?
まぁ・・・・・総じてそういうタイプが多いよ、ということでしょうか。
主人を含め、香港の男性は家事には積極的です。
以前主人が実家に来たとき、食事のあとテレビを見ている私の父に
「何か手伝わないんですか?」と、決して悪意なしに(笑)真面目に聞いていたことがあります。
義父は毎日食器洗いと洗濯が日課・・・・・・・・・・・・・・・・「食事は女性が作るから」だそうです。
そういう姿を小さい頃から見て育っているからでしょうか。
・・・・・それじゃ、私の父はまさに牛にでも見えたんでしょうね。
もうすぐクリスマス・・・・・・・・・・・・・・・今年は主人より前にプレゼント用意しなくちゃ。今年こそ。
写真は旺角の花屋にて。なんだか造花みたいな鮮やかな色ですよね・・・
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by mangonaoko
| 2009-10-15 12:52
| 香港文化