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鴛鴦茶餐廳 いんよんちゃ~ちゃんてぃん

香港ときどき台湾、日本。猫と共に三都物語。


by mangonaoko

紅茶は紅茶でも国籍違い~ペニンシュラで下午茶

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11月1日って「紅茶の日」って知ってました?
でも日本紅茶協会が定めた記念日なので、あくまでも日本だけのもの。
なんて、私初めて知ったくらいなんですが・・・・・・・・・・・。

せっかくなので豆知識。
『海難にあってロシアに漂着した日本人、伊勢の国(現在の三重県)の船主、
大黒屋光太夫他2名は、ロシアに10年間滞在せざるを得なかった。

帰国の許可を得るまでの辛苦の生活のなかで、
ロシアの上流社会に普及しつつあったお茶会に招かれる幸運に恵まれた。
とりわけ1791年の11月には女帝エカテリーナ2世にも接見の栄に浴し、茶会にも招かれたと考えられている。

そこから、大黒屋光太夫が日本人として初めて外国での正式の茶会で紅茶を飲んだ最初の人として、
この日が定められた。 』  ~日本紅茶協会HPより~

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英国領だった香港は、政治から文化までいまでも英国色が点在しています。
もちろん珈琲よりは紅茶の文化!
でも・・・日常的に飲まれてる紅茶は、あの茶餐廳で飲む濃~~~いミルクティーや
レモンを5-6枚入れるレモンティーですけれど。
香港→ペニンシュラ→アフターヌーンティ・・・・・・なんて一般庶民なかなか行きませんものね。
私も1度だけ行ったことありますよ、ペニンシュラのアフタヌーンティー。
日本人と中国人が多かったですね、その次が西洋人って感じ。
行ったときにすぐ席に案内されましたけど、お茶飲んでフト見たら20人くらいの行列が・・・・・・・
気の短い私は、多分あの行列だったら引き返していたかも。

紅茶は紅茶でも国籍違い~ペニンシュラで下午茶_a0132659_17265055.jpg

でもさすがペニンシュラ、空気もサービスも優雅です。
何かの記念とか、そういう時はここでゆっくり午後を楽しむのも贅沢でいいかもしれません。
贅沢というのは気持ちの贅沢ですよ。

ただ・・・・ひとり300香港ドルのアフタヌーンティー
4人で飲茶行けるなぁ・・・・・と思ってしまうのは、骨の髄まで庶民感覚なのでしょうか。

茶餐廳で、スプーンでガシガシガシッとレモンをつぶして飲むアイスティーや
エバミルクたっぷり砂糖たっぷり・・・のミルクティー
英国生まれだけど、帰化して心も見た目も香港人よ!!・・・っていう紅茶のほうが好きかもな。
「你好レイホウ♪」って話かけてきちゃいそうな紅茶。
ペニンシュラのは英語しか通じなそうな紅茶だけど(笑) 

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by mangonaoko | 2009-11-01 17:43 | 香港だより